8年ぶりにふく面ワールドリーグが復活!剣舞がみちのくプロレスへ5年ぶりに帰還し絶好調の優勝宣言!

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 11日、東京都・後楽園ホールにてみちのくプロレス『第7回ふく面ワールドリーグ戦』が開催。帰ってきた剣舞が1回戦を突破して絶好調ぶりを見せつけた。

 4年に1回行われてきたマスクマンの祭典『ふく面ワールドリーグ戦』だが、4年前にはコロナ禍の影響で開催できず今回が8年ぶりの開催。この日の後楽園ホール大会で決勝トーナメントが開幕し、翌12日の仙台大会、13日の矢巾町大会にて決勝戦が行われる。
 優勝者には賞金500万円および優勝トロフィーが贈呈。豪華賞品を手に入れるべく、世界中から強豪マスクマンが集結した。

 今シリーズの見どころの1つは、剣舞の約5年ぶりのみちのく帰還。
 剣舞は2009年に突然みちのくプロレスに現れ、ラッセとの絶好調タッグで活躍。世界でも高く評価されており、“新しい世界で修行”するために2019年12月にみちのくから姿を消した。ふく面ワールドといえば剣舞、剣舞といえばふく面ワールドという象徴的な存在でもあったため、今回の剣舞参戦はみちのくファンに大歓迎されていた。

 メインイベントでは、Aブロック1回戦として剣舞vs闘狂・ガネーシャの試合が実施。ガネーシャはインドからやって来た正体不明の空飛ぶインドゾウ。剣舞といえど苦戦はまぬかれない相手だ。

 この日、剣舞は2019年12月13日のみちのくラストマッチで贈呈された寄せ書きフラッグを手に盟友・ラッセとともに入場。場内は数え切れないほどの「おかえり!」の声で満ちる。


 合掌しながらクネクネするという妖しい動きを見せるガネーシャだったが、剣舞をリフトアップして場外に放り捨てたり、剣舞のメサイアDDTの勢いを逆に利用して変形F5で放り捨てるなど圧倒的なパワーで大暴れ。剣舞がコーナーに上っていくとガネーシャはリング中央で何度もジャンプ。オスの成体で4トンあると言われるインドゾウの地ならしを受けてリング内に落下してしまい、剣舞は“世界”の洗礼を受けることに。
 終盤にはインド式念仏パワーボムも被弾して大ピンチに陥った剣舞だったが、トップロープ上に立ってから放つ変形トルニージョやダイビング・フットスタンプといった得意技で逆転していき、ニュー・トルネード・クラッチで翻弄。一瞬の隙を突いて厳鬼を叩き込み、最後は盟友・ラッセの技でもあるジャガラキ(※ファイヤーバード・スプラッシュ)を決めて3カウントを奪った。

 マイクを取った剣舞は「みちのくプロレスに、帰ってきたぞ~ッ!8年ぶりのふく面ワールド、最高でした!僕がみちのくプロレスに帰ってきた理由、知ってますか?満員の、満員札止めの矢巾大会で優勝する!これが僕の夢です!このままふく面ワールドのてっぺんまで駆け上がるぞ!で!ござるよ!」と優勝宣言。今年の東北の秋は熱くなりそうだ。

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