松本都がゲッターズ飯田の占いで電撃退団!起業も決定し「人生を私に預けて」
女子プロレスラーの松本都が会見を行い、11年所属したアイスリボンからの独立と起業を宣言した。
松本都は杉本彩が社長を務めるオフィス彩所属のアイドルでありながら2008年にアイスリボンでプロレスラーデビュー。その後事務所を飛び出し、ポニーキャニオン所属のアイドルグループ『ブラックDPG』として活動も行いながら、葛西純とのタッグチームではベルトも奪取しプロレス団体『崖のふちプロレス』旗揚げも行うなどプロレスラーとしても活躍。崖のふちプロレス自体は2016年6月に解散しアイスリボンに出戻りしていた。
2017年には突如出家し『新興宗教崖のふち教』の設立を唱え、『宗教法人マラヤ』と宗教戦争。戦争が終結すると、今度は「ラッパーになる!」と宣言し、サイプレス上野やノリ・ダ・ファンキーシビレサスを巻き込んだフリースタイルラップバトルをプロデュース。その後プロデュースアイドル『GEKOKU娘 Fromアイスリボン』を誕生させCDデビューを行うなど、活動が多岐にわたっていた。
この日の会見にはアイスリボンの佐藤肇代表と藤本つかさ取締役選手代表が同席。
都は「8月23日に11周年を迎えますが、その翌日の後楽園ホール大会で独立を報告しようと思っていました。ですがゲッターズ飯田さんに占っていただいたところ、7月か年末にしたほうがいいということで前倒しでこのようなわがままを言わせて頂きました。事業内容としては、自分のプロレスラー活動ももちろんなんですけど、人をプロデュースする事にやりがいや才能を感じています。有吉反省会の豊田真奈美さんと岩下社長、大槻ケンヂさんとブル中野さんを引き合わせたのも私です。アイドルとプロレスなどコラボさせる仕事っていうのかプロデュース業を自分の会社ではやっていきたい。あとはレスラーの副業支援としてスナックやスポーツジムを経営したい。ビジネスパートナーを募集しておりますので音楽やプロレス好きっていう方がいたらメールを下さい損はさせません。人生を私に預けていただけたらなと思います。必ず自分のやりたいことを追求し、在籍しているよりWIN-WINの関係になっていければなと思います」と説明。会社も登記し、今まで個人でやっていた『崖のふち』などとは違い完全に法人として独立するとのことだ。
これを聞いていた藤本は「私と都は腐れ縁と言うか同じ日にデビューして、何回も喧嘩して何回も仲直りしてお互い言いたいことが言える関係です。良い部分も悪い部分もハム子さんと3人で過ごしてきたんで心から応援してあげたいなと思う。今後フリーとして他団体さんに参戦するということで、私『松本都取扱説明書』を作ってきました」と、都のためを思って作った取扱説明書を音読。すると寂しさからか今までの苦労を思い出したのかはわからないが、藤本は泣き出し、都も一緒に泣き出してしまう。
しかし佐藤代表から「9月14日の横浜文化体育館大会、8月の上野10連戦(8月14日~8月17日)は出場します。アイスリボンで入れすぎるとフリーになったメリットが薄れますが、松本都が出るからとチケットを買っている人もいると思うのでそこまでは継続参戦になります」と報告があり、所属最後の大会となる7月15日横浜ラジアント大会では、同期の藤本つかさ&星ハム子とともにトライアングルリボン(3WAY王座)のタイトルマッチを行うことが決定した。
都は独立一発目の仕事として、8月10日に新潟で自主興行『ミニみやここフェスVol.4~祝!新潟初上陸☆~』を開催することを発表。元・恵比寿マスカッツの安藤あいか、アイドルのGEKOKU娘Fromアイスリボン、cana÷biss、乙女座長☆銀河団、プロレスラーの谷嵜なおき、竹田誠志が参戦するとのことだ。
将来はでんぱ組.incなどを輩出したもふくちゃんや、レディビアードをプロデュースしていた株式会社オパルスの立花奈央子代表のようになりたいと語る松本都の前途に期待が集まる。