IWGPヘビー級王座のベルトを掲げる宮原検討中を三冠王者・宮原健斗が公認!「今日で黙認ではなく、公認だ!」
10日、東京都・後楽園ホールにて行われた全日本プロレス『ファン感謝デー ~2019 SUMMER FESTIVAL~』にて、第1回宮原健斗選手権が行われ
宮原健斗選手権とは、この日のファン感謝デーで行われたイベントの1つで、宮原の特徴的な入場パフォーマンスのモノマネのナンバーワンを、審査員の和田京平レフリーと観客の判定で決めるという企画。
今回は、新日本プロレスの棚橋弘至のモノマネキャラ“棚ボタ弘至”などでも知られるお笑い芸人の岩ちゃんも宮原のモノマネキャラである“宮原検討中”として参加。検討中は、棚橋のモノマネもしていることも生かした「(モノマネのために)新しく三冠ヘビー級のベルトを作るのがめんどくさくて(棚ボタのときに使うレプリカの)IWGPのベルトを持ってきちゃいました。こんな宮原検討中、最低ですかーッ?!満場一致で最低で~す!」などの“最低エピソード”を披露するネタで会場を笑いの渦に包んでいる。
その他、"プロレス界ものまねNo.1"木原文人リングアナウンサー、ものまねJAPAN、一般募集参加者のらいた君、ゆめなさん、あかねさんが参加。
宮原検討中が「三冠ヘビー級ベルトを作るのがめんどくさくてIWGPヘビー級のベルトを持ってきちゃいました」と最低エピソードを披露し、続くあかねさんが細部まで拘った完璧な宮原健斗ワールドを表現する中、ゆめなさんが阪神タイガースの鳥谷敬選手のユニフォームを着て鳥谷コールを浴び、ものまねJAPANがリング上で日本代表戦の名場面を再現。さらに木原がダンボールで作った三冠ベルトを持ってAKB48の横山由依のガウンを着て入場するなどリング上は混沌に包まれる。
しかし、7歳だという宮原ファンの少年・らいた君が入場し宮原になりきってみせると観衆は大歓声を贈り、優勝者は満場一致でらいた君に決定。優勝賞品として宮原健斗のブレイクハートネックレスのレプリカが贈られた。
そして、セミファイナルで登場して勝利した宮原は、観客席に戻っていたらいた君をリング内に呼び込むと、2人並んでポーズを決めてから退場。
バックステージに戻ってからも「あれだけ小さい子が宮原健斗のものまねをする。将来彼はプロレスラーになりたいのかも知れないね。俺もアレくらいの小さい頃からプロレスラーを目指していたから。もしプロレス界に入って、『誰に憧れたか』と聞かれたらね、『宮原健斗』と言ってほしいね。ありがとう!少年!」とファンの少年への想いを述べた。
そして、この日が宮原検討中と初対面だという宮原は、「もっとゆっくり見たいね!しかしね、今日『最低ですか』と。宮原健斗と真逆の最低だ。それくらい振り切ってる検討中……素晴らしい!今日初対面だ。今日で宮原健斗“黙認”ではなく、宮原健斗“公認”だ!宮原検討中、最低ッ!」と笑顔で語った。