“力道山三世”力がリーグ初戦でブラック・タイガーに勝利し全勝優勝を宣言!
7日、東京都・後楽園ホールにて全日本プロレス『2019 EXCITE SERIES[開幕戦]』が行われた。
第2試合では、この日開幕したジュニアヘビー級選手たちのリーグ戦『2019 Jr. BATTLE OF GLORY』の初戦として力vsブラック・タイガーⅦの試合が行われた。
祖父に力道山を、父に百田光雄を持つプロレス界で最上のサラブレッドである力は、父に縁ある全日本プロレスのリーグ戦に初参戦ということで試合前から闘志むき出しで臨み、入場式の段階からブラックⅦと火花を散らしていた。
試合が始まると、げんなりとしながらリングを回るブラックⅦを力が両腕を突き上げて威嚇。ブラックVIIは容赦ないエルボーで倒しストンピング連打からロープに振っていき、何度もロープを往復させてコケさせてフォールも2。
さらに攻め込もうとするブラックⅦだったが、力は脳天に空手チョップ、ドラゴンリングインから串刺し空手チョップ、逆水平チョップと多彩なチョップでブラックⅦを攻め立て、ブラックⅦの串刺しボディスプラッシュをかわして空手チョップ。最後はコーナートップからのセーバーチョップでカウント3を奪った。
バックステージに戻った力は「初勝利!勝ち星上げることが出来てとても嬉しいです!このまま全勝優勝目指して頑張っていきたいと思います!パワーーーッ!!」と勝鬨をあげる。
さらに、全日本プロレスではシングル初勝利を飾ったことについて聞かれると、「自分が子供の頃から見ていた団体はやはり全日本プロレスさんでしたので、その全日本プロレスさんのリング、しかも後楽園ホールのリング。父が6時半の男と呼ばれたこの後楽園ホールでシングルで勝利を上げることが出来てとても嬉しいです」と満面の笑みで語った。