プロレスラーがコンプライアンス違反で減給処分
16日、全日本プロレスが所属選手の大森北斗をコンプライアンス違反で処分したことを発表した。
大森は元UWFインターの山本喧一指導のもと総合格闘技を学び、2018年に全日本プロレスでデビュー。2020年にヒールターンし、2022年にはアジアタッグを戴冠。今年に入り強さを求めて鈴木みのる&土井成樹の新ユニットに加入し、ヘビー級転向を宣言していた。
前日のセミファイナルでは佐藤光留にシングルで勝利し、今年は連勝を続けていた最中の処分となった。
全日本プロレスからは『弊社所属の大森北斗選手に対し酒席でのコンプライアンス違反行為のため以下の処分としましたことをご報告申し上げます。減給30% 3ケ月間、禁酒 3ケ月間、共に本年3月31日まで。今後は再発防止に努めると共に、一層のコンプライアンスの徹底を計って参ります。この度は関係者の皆様にご迷惑をお掛けし大変申し訳ありませんでした。謹んでお詫び申し上げます』と発表があった。
大森は22日の後楽園ホール大会で『土井成樹&大森北斗vs井上凌&安齊勇馬』のタッグマッチで試合が予定されている。