『BreakingDown7』参戦の胸毛ニキが20分の殴り合いでライバルに敗北!「フルパワーで挑んだけど負けたZ!」
15日、『P.P.P.TOKYO』が大阪・コレガスタジオ大会を開催。“胸毛ニキ”八須拳太郎が大門寺崇とシングルマッチで激突した。
八須は全日本パワーリフティング83kg級2位の実績を持つパーソナルトレーナー。高校卒業後に某プロレス団体に練習生として入団した過去があり、デビューには至らなかったもののプロレスラーになりたいという思いを持ち続けていた。そして、一昨年30歳にしてついに『P.P.P.TOKYO』でプロレスデビュー。
朝倉未来主催の“1分間最強”を決める格闘技大会『BreakingDown6(ブレイキングダウン)』オーディション時のスパーをわずか10秒で勝利して実力で参戦権利を手にし、本戦でも圧倒的な強さでKO勝利。『BreakingDown6.5』では“Mr.BREAKING DOWN”川島悠汰にKO負けを喫したものの、2月に開催を予定している『BreakingDown7』では朝倉海Youtubeチャンネルメンバーの【筋肉が恋人 KAI Channelのモテないくん】齋藤健太と対戦が決まっている。
この日は他団体の選手ながらライバルとして切磋琢磨してきた大門寺と久々にシングルで激突。得意のパワーで攻めようとする八須だったが、体格で勝る大門寺がことごとく受け止め足を止めての殴り合いに。20分近い顔面が歪むほどの死闘を繰り広げた八須だったが、最後はブラックレイン(=後頭部へのスライディングラリアット)3連撃に沈んだ。
大門寺は「1年間をどう使いどう成長したか、皆んなにどう届いたか分からないが、オレは分かる。八須は間違いなく強くなってる。そして昨日より今日また強くなってるはず。オレも妥協無く強さを求めてく。お互い力尽きるまでいつまでも殴り合おう!」と熱いメッセージ。
八須は「フルパワーで挑んだけど、負けたZ!大門寺さんは強い!でもまたいつか戦って大門寺さんを絶対越えてやる!これからも必死に頑張ります」と意気込んだ。