マッスル両国国技館大会に向けメインイベンターの座をかけてのバトルロイヤルが実施!

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 30日、東京都・後楽園ホールにてDDT『D王 GRAND PRIX 2019 the FINAL!!』が行われた。

 この日の第2試合では、来年2月16日に両国国技館で行われるマッスルの提供試合として『試合会場から生電話!年忘れ大物ゲスト生ブッキング大会!』が実施され、スーパー・ササダンゴ・マシン、アントーニオ本多、ヤス・ウラノ、大石真翔、趙雲子龍、ペドロ高石が出場。
 試合中に各々がメインイベンターに相応しいと思う大物ゲストへリング上から電話をかけ、最初にオファーを受託して貰った選手が勝ちというルールが発表されたが、まさに試合が始まらんとしたその時、マッスル総合演出家の鶴見亜門が『No Chance in Hell』に乗って入場。

 2018年に低予算ながら大ヒットを飛ばした某映画に関わっていたため姿を消していたという亜門は、選手がそのタイトルを口にしようとすると「カメラを止めろ!」と怒鳴り散らす。
 その映画から学んだこととして亜門は「予算がなくても有名な俳優が出なくても良い作品は作れるってことなんだ。ビッグマッチだからって大物をブッキングする必要はない!」と叫び、この試合の中止とマッスル最強の男を決めるバトルロイヤルを宣言。
 これに文句を言う趙雲子龍を目潰しで倒した亜門は「目潰しを使えば一切鍛えてない私でもそれなりに試合をやって鍛えていて安定した年収のあるこの趙雲子龍を一瞬のうちに倒すことが出来るってことなんだ!」と勝ち誇る。これに感銘を受けた選手たちは、目潰しを使って相手の戦意を喪失させて勝ち残った選手がメインイベンターの座を得られるというバトルロイヤル“M王グランプリ”を開始。

 各選手が目潰しを狙い合う中、大石とヤスがレモン汁噴射とコールドスプレー噴射の相打ちから退場、アントーニオ本多のごんぎつねでマッスル坂井とペドロ高石が退場。残るは趙雲とアントンの二名に。
 アントンは試合開始からコーナーの隅で酔拳の修行ポーズで不動のままいた趙雲子龍に目潰しを狙うが、趙雲は目潰しを「この趙雲子龍、生来目が見えん!」と月光のごとく見切ってチャイニーズゴリースペシャルで捕らえるが、アントンが着地し宜保愛子からのスクールボーイでカウント3を奪った。

 勝利したアントンには、亜門からメインイベンターの証明としてアタッシェケースが贈られる。アントンが中身を確認すると、中には未だ売れていないチケットの山がギッチリと詰まっている様子が会場モニターに映し出され、メインイベンターとしてチケットを手売りする使命があると宣告される。そして最後は全員で「3!2!1!マッスル!マッスル!」で試合を締めた。

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