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　22日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『ファイヤープロレスリング ワールドPresents BEST OF THE SUPER Jr.25』が行われ、SHOがクリス・セイビン相手に価値ある一勝を挙げた。

　この日は、BOSJのBブロック二戦目でSHOとクリス・セイビンが対決。
　序盤はセイビンがSHOの足を集中攻撃して試合を優位に運ぶも、エプロン上の攻防から場外戦でSHOが逆転し、流れをイーブンに戻す。リングに戻った二人は正面からバチバチとぶつかり合い、セイビンがクレイドルショックを狙うもSHOはバッククラッカーから腕ひしぎ。これを切り返したセイビンがフランケンシュタイナーを狙うも、SHOは力づくで受け止めパワーボム式バックブリーカー、さらにトドメのショックアローで突き刺し3カウントを奪った。

　この勝利に興奮が収まらないSHOは雄叫びを上げながらコメント会場に現れ、「この勝利の価値はリーグ戦の勝ち点2なんてちっちぇーもんじゃねぇ！セイビンからの勝利！セイビンからの勝利だよ！シングルでだ！この公式戦、今決まってる試合で俺はメインイベント0試合だ！メインはねぇんだよ！でも、優勝決定戦……まだメインイベント決まってねぇだろ？奇跡を起こしてやる。そしてマイクでずっっっと前から言いたかったことを、メインイベントのあとのマイクで言ってやるよ。そのためにも、俺は必ず優勝しなきゃいけねぇんだよ！」と反骨心と野望をむき出しにし、ギラついた目で吼えた。