棚橋弘至がタグチジャパンを率いてオカダとの前哨戦に勝利!「オカダの防衛ロード、糞食らえ!」
13日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『Road to レスリングどんたく 2018』が開催され、メインイベントで行われたスペシャルイリミネーションマッチで棚橋弘至率いるタグチジャパンがオカダのCHAOS軍に勝利を収めた。
この日、棚橋はタグチジャパンのリーダー・田口隆祐がいつも腕に付けている「C(コーチ)」の腕章を巻いて登場。
試合中盤にフィンレーがジェイをランニングエルボーでなぎ倒したタイミングで棚橋采配が揮われ、棚橋は田口さながらに指示を出してトレイン攻撃。棚橋が腕を回して連続トレイン攻撃から、棚橋がブロックサインを送るとフィンレーがダイビングエルボースマッシュ。
終盤に棚橋とオカダが激突すると、オカダは突っ込んでくる棚橋をコブラクラッチで捕らえて動きを封じようとするが、棚橋はホイップしてこれを外しテキサスクローバーホールド。これをジェイにカットされると棚橋とオカダはエプロン上でエルボーで打ち合うが、フィンレーとジェイが互いの味方をアシストしようとドロップキックを放つと両者ともに転落。OTRとなり失格となった。
棚橋とオカダの前哨戦は不完全燃焼ながら、試合は棚橋率いるタグチジャパンが勝利。仲間たちは棚橋のエアギターを真似ながら勝利を喜んだ。
バックステージに戻った棚橋は、「うっし!今シリーズが始まりました!で!今日もオカダと試合したわけだけど、両国で俺はオカダに『防衛タイ記録おめでとう』って言ってしまったけども、福岡でタイトルマッチが決定したから。もう決定したから、好き勝手言わせてもらう。オカダの防衛ロード……糞食らえッ!」と叫び、気合を漲らせた。