タイガーマスクWと対峙したオカダ・カズチカが「アニメの俺と一緒だと思うなよ」
1日、後楽園ホールで開催された新日本プロレス『戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN ROAD』。メインイベントではタイガーマスクWがタイガーマスクとタッグを組み、オカダ・カズチカ&外道と対戦した。
2月5日の札幌大会で鈴木みのるを相手にIWGPヘビー級王座を防衛したオカダは、試合後にタイガーマスクWに対戦要求。その結果、3月6日の旗揚げ記念日のメインイベントにて『旗揚げ45周年記念試合』としてオカダ・カズチカvsタイガーマスクWの試合が決定した。
この日はその前哨戦として、タイガーマスクWがタイガーマスクとタッグを結成。新世代のタイガーマスクと4代目タイガーマスクのタッグにも注目が集まる中、オカダと外道はそれぞれマスク剥ぎを狙い会場からブーイング。タイガーWはクロスチョップからコンビネーションキックをオカダに叩き込み、ミドルキックで倒しその場飛びムーンサルト。さらにタイガーWはタイガードライバーを狙うが、オカダはリバースネックブリーカードロップで迎撃する。オカダとタイガーWが激しい攻防を繰り広げる中、最後は4代目タイガーが外道にタイガースープレックスホールドで3カウント。
試合後タイガーWを睨みつけたオカダは「おい、タイガーマスクダブリュー、こうやっていうとな、会社に怒られるんだよ。もう知ってるよ、タイガーマスクダブル、大田区楽しみにしとくよ。ただ、アニメの俺と一緒だと思うなよ。アニメのオカダと現実のオカダ、全くの別もんだからな。覚悟しとけこの野郎」と言い残し会場を後にする。
タイガーWはその背中を見つめ拳を固く握りしめた。