結婚を発表したフィンレーがジェイを撃破しIWGP USヘビー級王座奪取を宣言!「結婚式には必ずベルトを持っていく」
13日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『Road to レスリングどんたく 2018』が開催され、メインイベントで行われたスペシャルイリミネーションマッチにてデビッド・フィンレーが現IWGP USヘビー級王者のジェイ・ホワイトに勝利し王座奪取に向け弾みを付けた。
ジェイの持つIWGP USヘビー級王座に挑戦が決まっているフィンレーにとってこの試合は前哨戦。
フィンレーは序盤からジェイとのマッチアップにこだわり、感情をむき出しにしてジェイを攻め立てていった。
試合後、リング上でマイクを取ったフィンレーは「アリガトウ!まあ今日は短めにかわいく終わらせたいと思う。俺はクシのようなサブミッションも無いし、ジュースのような躍動感もない。そしてタナのような華麗なエアギター技も持っていない。自分の持っているもの、それはこのファイティングスピリットだけだ。4月24日の後楽園ホールでは、そのファイティングスピリットを今まで以上に発揮したいと思う。俺は、IWGPUSヘビー級チャンピオンになるんだ!」と宣言し、興行を締めた。
バックステージに戻ったフィンレーは「あと11日だ。IWGP USヘビー級王座戦はジェイにとっても大きな舞台かも知れないが、これは自分にとってキャリア最大の試合だ。こんなチャンスは今まで自分に舞い降りてきたことはなかった。実は一ヶ月後には結婚も決まっている。その結婚式には是非ベルトを持って出たいね。俺が絶対にチャンピオンになるんだ!宣言する!」と背負うものが出来たフィンレーは力強く叫んだ。