飯伏幸太がCody相手にフェニックス・スプラッシュ解禁!「アメリカンプロレスをもっと体感したい」
2018年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会『ブシモ 5th ANNIVERSARY WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム』の第3試合で、飯伏幸太とCodyによるスペシャルシングルマッチが行われた。
当初この試合はCodyの要求でROH世界王座戦として行われる予定だったが、12月15日のROH戦でダルトン・キャッスル相手にCodyは王座陥落。これに飯伏は「自分で言ってきたのにそんな奴います?おかしくないですか?勝手にタイトルマッチやってベルト獲られたってそんな奴いなくないですか?だから、そこが最高に楽しみですよね!狂ってるじゃないですか!その時点で。おかしい。全部がおかしいですよ。だからすごく楽しみです!狂わせますよ。楽しみですねぇ!気持ちいいです!」と、新日本プロレスでは見せないスイッチが入ってしまった様子で子供のような無邪気な笑みを浮かべていた。
Codyは奥さんのブランディ・ローデスを連れて入場しイチャついて挑発するが、飯伏はかまわず二人まとめてプランチャで倒すとブランディは失神。女性の扱いに慣れていないのか、飯伏は動揺しながらブランディをお姫様抱っこすると、これを見たCodyが飯伏を鉄拳制裁。さらにイスで叩きつけると、エプロンから場外へのクロスローズを発射。カウント19でなんとかリングへ戻った飯伏に、Codyが掟破りのスワンダイブ雪崩式フランケンでリングに叩きつけてフォールも2。
これでスイッチが入ったか、飯伏はCodyにやり投げからラストライド。さらにカミゴェを叩き込んで倒すと、フェニックススプラッシュを解禁し3カウントを奪った。
試合を終えた飯伏は「ホントに僕はタイトルマッチだとずっと思ってたんです。変わらず僕はタイトルマッチと同じ意気込みで行きました。(フェニックスは)解禁するしかなかった。やっぱりWWEスーパースターなんだなって思いました。僕の中にはアメリカンプロレスは殆ど無いので、もっと体感したいし経験したいなと思いました。Cody選手もそうですけど、他の外人選手とも!」とコメント。
今年に関して聞かれると「何か起きますよ。ここで。新日本プロレスで何か起きますよ。何かが起きます」と含みをもたせた。