武藤敬司が引退を控えた獣神サンダー・ライガーとラストタッグを結成も「ほとぼりが冷めたらMASTERS出ようよ!引退しててもいいから」と仰天オファー!

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 15日、東京都・大田区総合体育館にて『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト~白覆面の魔王よ永遠に~』が行われ、武藤敬司が獣神サンダー・ライガーへ引退後のMASTERS参戦を持ちかける驚きのオファーを出した。

 この大会のメインイベントでは、武藤敬司&宮原健斗&獣神サンダー・ライガーvsSANADA&KAI&BUSHIの6人タッグマッチが行われ、全日本色の強い他の5人の中、来年1月の東京ドーム大会で引退を表明しているライガーの活躍に注目が集まった。


 試合が始まると、武藤は全日本時代の弟子たち3人を相手にし、SANADAのラウンディングボディプレスなどの必殺級の技を必死に回避しつつSTFやドラゴンスクリューなどの熟練のテクニックで攻撃していくが、KAIのシットダウンパワーボムを食らうなど窮地に。
 これを全日本プロレスの現エースである宮原が一気呵成に攻め立てて形勢を逆転させると、ライガーが風車式バックブリーカーや掌底で的確な追撃を加えていく。
 お膳立てを受けた武藤がKAIにシャイニング・ウィザードを放つもKAIはこれをガード。すると武藤は自身のこだわりの技でありデストロイヤーさんの得意技でもあった足4の字固めに持ち込み、SANADAとBUSHIがカットに来ると宮原がSANADAを、ライガーがBUSHIを足4の字で捕らえて足4の字固めが3組出来上がる夢の共演。これでKAIがギブアップして試合は決着。

 試合後、宮原に大会の締めを任せて先にバックステージに戻ったライガーと武藤。
これが武藤とのラストタッグとなるライガーは「武藤敬司とタッグを組めた。それは冥利に尽きる」としみじみと試合を振り返るが、武藤は「ライガー、ほとぼりが冷めたらMASTERS出ようよ!MASTERSは引退しててもいいんだから!(笑)」と驚きのオファー。
 これに破顔したライガーは「ほとぼりじゃねーよ!ほとぼりってなんだよ!引退すんだからァ!(笑)」とずっこけながらも嬉しそうにツッコミを入れた。

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