川人拓来こと”マスター・ワト “が2年半の海外修業を経て凱旋帰国も鉄パイプでKOの悲劇!「こんなカッコ悪い凱旋見たことあるか?」

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 3日、新日本プロレス『NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020』が無観客試合にて開催され、川人拓来が”マスター・ワト“と名を改めて凱旋帰国を果たした。

 2016年1月に新日本プロレスにて19歳でデビューした川人拓来は、1997年にデビューした柴田勝頼以来の10代ヤングライオンとして2年間活躍。負けん気溢れるファイトで 先輩選手やベテラン相手にも喰らいついていく闘志が持ち味の選手。
2018年1月の試合を最後にメキシコCMLLへと海外修業に旅立ち、現地では”カワトサン“の名で戦い、昨年6月にはCMLL世界スーパーライト級王座を戴冠するなど実績も残していた。

 今シリーズから流れていたVTRで”グランドマスター“を目指す謎の選手が竹林の中で修行をしている姿が映し出されていたが、この日のVTRではその素顔が映し出され、その正体が川人であったことが判明。
 “マスター・ワト“としてリングに登場し、ワトが「プロレス界のグランドマスター、新日本プロレスの頂点を取りに行きます」と挨拶をしたところで背後からDOUKIがワトを襲撃して鉄パイプでKO。ワトは凱旋帰国のお披露目ながらもセコンドの方を借りながらの退場という苦杯を喫した。

 バックステージへ戻ったワトは「DOUKI……シングル組め!今すぐシングル組め!」と激怒。
 対するDOUKIは「こんなカッコ悪い凱旋見たことあるか?俺は見たこと無いぞ!カッコ悪いなオイ!(笑)アイツ、プロレス界の頂点目指すって言ってたか?それにしては弱ちいな。俺が早々にボコボコにしてやるから試合組めよ!」とメキシコで戦ってきた先輩としての余裕を見せた。

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