【会見】負けてもヘラヘラしている征矢に岩石がキレるも征矢はさらに挑発!「女子プロをイヤらしい目で見やがって!」

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 都内・GSPメディアセンターにて、WRESTLE-1が記者会見を実施。12月10日(日)に開催される後楽園ホール大会で、征矢学とタナカ岩石のシングルマッチを行なうことを発表した。先日、タッグを組んで試合行なった両者だが、征矢の不甲斐ない闘いぶりに岩石が激怒。試合後にシングルマッチでの決着戦を要求した。
 その要求が通り、組まれた一騎打ちだが、征矢は「私の願いは聞き入れてもらえないのに岩石の願いは聞き入れられた」と不満げ。一方の岩石は、征矢に女子プロレス好きであることを暴露されてしまい会見中にもかかわらず激怒。征矢を張り飛ばし、ひとりで勝手に退室するなど、試合が大荒れしそうな予感のする会見となった。

征矢学
「昨日の11月5日後楽園ホール大会、試合は負けてしまったんですけども、見に来てくれたお客様は十分楽しんでいただけたんじゃないかなと、私征矢学は思っております。タナカ岩石が俺とシングルマッチで試合をしろと。ただ、試合をするに関してはいいんですけど、タナカ岩石が言った一言で会社がOKを出したということですよね。俺のお願いは何回も聞いてくれないのに対し、タナカ岩石の一言に対してスムーズに会社の対応が早いというのは私納得できない。そこをなんとかしてください。先輩後輩というのが関係あるならね。それだけです。以上」

タナカ岩石
「征矢さんと……いや征矢学と1vs1でやり合いたいだけです。以上です」

──岩石選手の意向が通ってこの対戦が決まりましたけど、ご自分が今希望されていることはありますか?
征矢「どうですかね? 僕の希望としてはやっぱりお客様をたくさん後楽園ホールに呼んで、お客さんが楽しいマッチメイクを組んでもらいたいなと。タナカ岩石、勝ち負け凄い気にしてますし、顔もこんな堅い顔してますから、頭の中も堅いんでしょう。もう少し頭を柔らかくしていただきたい。彼は仮にも柔道整復師の資格を持っているんですよ。ということは頭がいいんですよ。ただ、社会に適応することに不慣れなところもあるので、そういうところを……例えば女性に対するエスコートの仕方もすぐ『やらせろやらせろ』って言っちゃうタイプなんですよね。女性の気持ちもわからずに焦っちゃうタイプなんですよ。恥ずかしいと思わないのか? エスコートしろよ、ちゃんと。そういうとこ出るぞ」
岩石「その話は全然関係ないと思うんですけどね。まあ最近の征矢さんが負けてもヘラヘラしているし、それを間近に見ていて、非常に頭に来るというか、黙ってられなかったんで先に手が出てしまったと。頭の中が堅いだとかそんなのどうだっていいでしょう」
征矢「できたら、頭をスムーズにしていただきたい。なあ、そうじゃないか? そっちのほうがユーモアだっていろんな知恵だって生まれんだぞ。お前はまっすぐ走ることしかできないじゃないか。野球で言ったら、ストレート、ストレート。たまにはデッドボールとかカーブ投げろよ。そういうのが必要だぞ。野球を見ている人は、『今日はちょっと乱闘見たいな』っていう時があるんだよ。そういう時はデッドボールを投げて、乱闘すればいいんだよ。そうですよね? 違います?」
岩石「そういう変化が欲しいということであれば、それを僕は昨日行動で表したっていうことです」
征矢「いやいや表した表してない関係なく、お前はもっと違う形で表現できないのか? まあ所詮こいつはこんなもんですよ」

──今まで会社に聞き入れられなかったお願いは具体的にありますか?
征矢「ありすぎましたよ! そもそも俺が入団したいのにすぐさせてくれなかったですからね、W-1。よ〜く思い出してください。私、初めてベルトができた時のトーナメントに出たい。でも、所属選手以外は参加できないということだったので、だったら僕は所属選手になりたいと、自分の気持ちを何回も伝えましたよ。ただ、それはすぐに通らなかった。でも、昨日、岩石が俺とシングルマッチやらせろって言った時にすぐに通ったわけですよ。これはどういうこと? 彼はW-1の選手じゃないでしょ? 違うのか? 所属じゃねえだろう、そもそも。そんな人間がすぐ通るのかと。バスケ部に所属している人が、先生に『体育館汚いんで、ワックス買ってください』と。『わかった。ちょっと待ってろ』って言うのと、野球部が『雨の日にグラウンド使えないんで体育館を使いたいんですけど、汚いんでワックスを買ってもらいませんか?』って言って、『OK! OK! すぐ買うから』ってすぐ通っちゃうっていうやつですよ。わかります? この例えわかりますか? 本当にわかりましたか? じゃあ、逆に違う例え言ってみてください。これと同じぐらいの」

──ちょっと思いつかないですけど(笑)。
征矢「ダメだよ。すぐ出ないと。お前、言えないだろ? 頭堅いね。頭堅すぎだ、本当に」
岩石「以前なんかのコメントで副社長の近藤さんが、若い奴にはたくさんチャンスを与えるって言ってくださったんで、僕がお願いしたわけじゃないですけど、近藤さんに気持ちが伝わったのかなと思っています。だから、シングルマッチが組まれたんじゃないかなと思っています」
征矢「いやいやお前若くないだろ? 38とかだろ」
岩石「24です」
征矢「24の顔には見えないよ! どう見ても24の顔には見えないな」
岩石「それは征矢さんだってそうじゃないですか?」
征矢「私は32ですけど、顔は48ぐらいですよ。よく言われますよ、それは。それはしょうがない。それは真に受けてるから」
岩石「僕だって真に受けてますから。24には見えないと」
征矢「24に見えないんだったら、若くねえじゃねえか」
岩石「実際若いですから」
征矢「顔だけおっさんじゃねえか!」
岩石「そちらもそうでしょう」
征矢「いや、俺違うよ。これ以上話をしても話が進まない。質問したい人がいるんだから、質問させてやってくれよ。次の方」

──タナカ選手のお願いがすぐに聞き入れられて、征矢選手のお願いが聞き入れられない根本的な原因を分析すると、どこにあると思いますか?
征矢「信用性の問題でしょうね。自分でも最近なんとなくは感づいては来ているんですけど、こいつの言っていることは100%本音で言ってるのかと。おそらくそういう判断の元、なかなか協議がつかないと。話が進まないんじゃないかと。でも、僕の中では本気で言っていますから。そこが僕の欠点なのか、悪いことなのかわからないですけど、伝えたい気持ちが相手に伝わらない。本当に恋愛で言うと片思いを32年間やってきている苦い思い出ですよね。ちょっと涙が出てきそうですけど、がんばりましょう。明るくね」

──岩石選手、長くこれまで征矢さんとタッグを組んできまして、征矢さんに対する思いというか、一緒にいることで感じる部分は何かございますでしょうか。
岩石「組んでてW-1のタッグに以前挑戦した時もそうですし、UWAのベルトを持っていた時もそうだったんですけど、征矢さんの中に熱い思いがあって、それがなんなのかって僕も具体的に説明できないですけど、その熱い思いに僕も惹かれている部分があったので、この人についていこうという気持ちでいたんで。それに言ってしまえば、僕も元々かなりのプロレスファンでしたから。征矢さんが若い頃から見ていますし、この人は熱い人だな、真っ直ぐな人だなと思っていて。まさか自分がリングに上がる立場になってこの人と組むことになると思ってなかったんで、そういう思いがずっとあったんで。そんな時に征矢さんが試合終わってもヘラヘラしているし、負けてもヘラヘラしているのを見ていて、居ても立ってもいられなかったんで……」
征矢「ちょいちょいちょい! お前、訂正するところあるだろう。お前、プロレスのファンだけど、女子プロのファンだろう? 女子プロ好きだって言ったことがあるよな?」
岩石「プロレス全般が好きでしたよ」
征矢「俺の若い頃の試合じゃなく違う女子プロの……。どこが好きなんだよ、女子プロの団体の。教えてやってくれよ、みんなに」
岩石「なんでもいいでしょう! 関係ない!」
征矢「ほら見ろ、これだけでちょっと顔が赤くなってるじゃねえか」
岩石「イライラしてんだよ」
征矢「イライラしてんじゃなくて、恥ずかしいだけだろ?」
岩石「イライラすんだよ、こっちだって」
征矢「恥ずかしがり屋だろ、お前!」
岩石「違うって言ってんだろ」
征矢「いやいや、なんだお前、さっきからその口の利き方は。先輩に対してはちゃんと敬語を使えよ。俺は先輩に一回も口を利いたことないからな。本当に気をつけろよ。大先輩だぞ」
岩石「そっちこそヘラヘラしてなんなんですか」
征矢「ヘラヘラしてない。俺らは楽しさを伝えるために、まず自分が楽しまなきゃ意味がないだろう」
岩石「だったら勝って楽しませればいいでしょう」
征矢「いやいやそういうわけじゃないだろう。そこにお前はこだわりすぎてるからいけないんだよ。勝っても負けてもお客さんが楽しめばそれでいいんじゃないか。勝てばなおさら。でも、毎回毎回勝っててさ、たしかに毎回毎回負け続けるのもよくないよ。でもな、勝って負けて、勝って負けて、それが人生なんだよ! わかるか、こら! まったくわかってないですよ、こいつ。さっきお前、女子プロレスラーの想像しただろう、一瞬」
岩石「いや、まったく」
征矢「絶対したな、お前」
岩石「してないです」
征矢「この野郎、イヤらしい目で見やがって。質問来るぞ、女子プロレスラーの誰が好きなんですかって」

──はい。女子プロレスラーの誰が好きなんですか?
征矢「ほら、言っとけよ」
岩石「今は関係ないんで」
征矢「出たぁ! 恥ずかしがり屋さん、言ったほうがいいんじゃないのか? 言えないのか、お前」
岩石「この会見と関係ないでしょう!」
征矢「言えないのか〜?」
岩石「関係ないでしょうって!」

※ここで岩石が征矢に張り手! 2人は揉み合いに。

征矢「全然痛くないんですけど〜」
岩石「やってらんねえよ!」
征矢「お前のビンタで勝てんのか? おい、そんなんで勝てんのかって!」

※岩石は征矢を残し会見場から退場。

征矢「いいですか、皆さん。先輩を殴っていくっていう、これがプロレスのリングならいいですよ。これはあくまで会見です。あいつの頭の中は直線なんですよ。何も変わってない。以上。これ以上、話してもキリがない。それかタナカ岩石以外の質問でしたらお受けしますが」

──ちなみに先程女子プロレスがお好きだっていうお話を伺った時には誰がお好きだったんですか?
征矢「なんとかダムの○○イオさんとかでしたっけな。確か。そういう情報は入ってますね。あくまでもなんとかダムの○○イオさん」

──ちなみに征矢選手は女子プロレスラーでお好きな選手はいらっしゃるんですか?
征矢「私ですか? あまり見たことがなくてですね。どちらかと言うと私、こっち(頬に手を当てて)ですかね。まあ適当に言ったんですけど、どちらかと言うと女子プロレスラーじゃない人のほうがお好きですね。東スポさんですから、男センのほうが」

──セクシー女優ですか?
征矢「はい、宣伝させていただきます」

──今日、ちなみに和服を着ているのは何か意味があるんですか?
征矢「いえ、ただ暑かったからです。和服を着るのに理由が必要なんですか? じゃあ、あなたに質問です。メガネをかける理由はあるんですか?」

──目が悪いんで。
征矢「いやいや、目が悪くなくてもメガネをかけている人、たまにいますよ。元相方の人。試合中はメガネをかけてないのに、プライベートではかけてるじゃないですか? だったら、試合中に見えてるのかっていう心配があるじゃないですか。俺がメガネをかけている元パートナーに伝えたいのは、試合中もメガネをかけろよと。プライベートでもかけているんであれば。何が心配かと言うと、目が見えないからメガネをかけているわけですよね。ということは、メガネをとったら見えない状況で試合ができるのか? それが心配でならない。以上です」

『WRESTLE-1 TOUR 2017 SHINING WINTER』
日程:2017年12月10日(日)
開始:12:00
会場:東京・後楽園ホール

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第11代王者】芦野祥太郎
vs
【挑戦者】伊藤貴則
※第11代王者、7度目の防衛戦。

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第11代王者】吉岡世起
vs
【挑戦者】土方隆司(フリー)
※第11代王者、3度目の防衛戦。

▼シングルマッチ
征矢学
vs
タナカ岩石(ACE)

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