小松洋平と田中翔が凱旋試合でIWGPジュニアタッグ戴冠!「文句言うヤツは全員黙らせてやる」
9日、両国国技館にて新日本プロレス『KING OF PROWRESTLING IN RYOGOKU KOKUGIKAN』が開催され、2016年より海外遠征中だった小松洋平と田中翔が凱旋帰国した。
2016年よりCMLLに海外遠征をしていた小松と田中。小松は風神、田中は雷神というリングネームで活動し、その後THE TEMPURA BOYZというタッグ名でアメリカなどで活躍。小松はYOHEY、田中はSHOとリングネームを変え活動を続けていたが、この日ロッキー・ロメロの新パートナー“ROPPONGI 3K”として凱旋帰国。YOHEYはリングネームをYOHに変え、リコシェ&田口隆祐が持つIWGPジュニアタッグに挑戦した。
YOHとSHOが急襲し試合が始まると、田口監督の采配を上回るコンビネーションで翻弄。SHOがそれぞれにロコモーションジャーマンを叩き込み、そのままの勢いで3Kの二人はフラップジャックとコンプリートショットの合体技「3K」で3カウント。
ロメロは「彼らこそIWGPジュニアタッグチャンピオン!予告した通り俺様が最強のチームを連れてきたぞ。この2人がアメリカでの武者修行を終えて、より大きく、邪悪に、そして強くなって帰ってきた。そしてどうして3Kなのか?3000という言葉を使ったのかは、この2人がジュニア最強になり、プロレスの未来形になるからだ。みなさん、以降お見知りおきを……」とアピール。
新チャンピオンとなった3KのYOHは「新日本プロレスには、タッグ屋っていないでしょう?俺らがやってやるよ。最高のタッグチームになってやるよ」と最強日本人タッグチーム宣言。SHOも「今日俺たちを見て最高にしびれたでしょう?俺たち、ハイボルテージ!電圧注意。しびれる!俺たちをしびれさせてくれる相手じゃないと防衛戦してあげませんから」とヒロムや裕二郎に負けないコメント。
これを聞いたYOHも「文句言うヤツは全員黙らせてやるよ。『シャット・ユア・マウス!』ってやってあげる。口を閉じさせてあげる。黙らせてやるよ、俺らの実力で」と呼応した。