【試合結果】7・22 新日本プロレス後楽園ホール大会 オカダvsエルガン ケニーvsタマ 矢野vs小島 鈴木vsSANADA

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『ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27』
日程:2017年7月22日(土)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1.737人・超満員札止め

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
真壁刀義/飯伏幸太(フリー)/○デビッド・フィンレー
7分6秒 Prima Nocta→片エビ固め
[CHAOS]後藤洋央紀/石井智宏/●外道

▼タッグマッチ 20分1本勝負
[CHAOS]YOSHI-HASHI/●邪道
7分43秒 ピンチェ・ロコ→体固め
[鈴木軍]○エル・デスペラード/ザック・セイバーJr.(フリー)

▼タッグマッチ 20分1本勝負
棚橋弘至/●北村克哉
8分58秒 バックドロップ・ホールド
○永田裕志/岡倫之

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
[BULLET CLUB]バッドラック・ファレ/●チェーズ・オーエンズ/高橋裕二郎
7分33秒 ジャックナイフ式エビ固め
[Los Ingobernables de Japon]○内藤哲也/高橋ヒロム/BUSHI

▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦 30分1本勝負
●小島聡【2敗=0点】
9分12秒 横入り式エビ固め
[CHAOS]○矢野通【1勝1敗=2点】

▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦 30分1本勝負
●ジュース・ロビンソン【1勝1敗=2点】
11分46秒 EVIL→片エビ固め
[Los Ingobernables de Japon]○“キング・オブ・ダークネス”EVIL【1勝1敗=2点】

▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦 30分1本勝負
[鈴木軍]○鈴木みのる(パンクラスMISSION)【1勝1敗=2点】
11分22秒 ゴッチ式パイルドライバー→体固め
[Los Ingobernables de Japon]●SANADA【1勝1敗=2点】

▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦 30分1本勝負
[BULLET CLUB]○ケニー・オメガ【2勝=4点】
11分41秒 片翼の天使→片エビ固め
[BULLET CLUB]●タマ・トンガ【1勝1敗=2点】

▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦 30分1本勝負
●マイケル・エルガン【2敗=0点】
25分49秒 レインメーカー→片エビ固め
[CHAOS]○オカダ・カズチカ【2勝=4点】

タマがケニーとの公式戦でTHE ELITEを批判!ヒロムのパレハ“高橋ダリル”をファレが無残にもバラバラに!

第1試合

 先発は飯伏と石井。激しいぶつかり合いから飯伏がミドルキックも石井はガード。飯伏はさらにハイキックも石井はこれを避け、睨み合うと石井はツバを飯伏の顔面に吐く。エルボーの打ち合いとなり、石井がエルボー連打も飯伏はソバットからハイキックで倒す。

 飯伏はエルボーから走り込むも石井はパワースラムで迎撃し、ヘッドバッドを叩き込むとコーナーに押し込み強烈なチョップ。さらにチョップ連打から外道にタッチ。

 外道と石井はダブルのショルダータックルから外道がフォールも2。外道は顔面を踏みつけバックキックからサミング。外道は後藤にタッチ。

 後藤は首投げからサッカーボールキック。フォールも2。後藤は逆エビ固めも飯伏はロープへ。
 後藤はロープに振ってバックエルボーで倒すと、エプロンの真壁とフィンレーも落とし飯伏をコーナーに振ると串刺しラリアット。後藤は走り込むも飯伏はドロップキックで迎撃しタッチしようとするが、これは石井がカットし走り込むが、飯伏はフランケンで石井を投げ捨て真壁にタッチ。

 後藤は真壁にエルボー連打から走り込むが、真壁はショルダータックルで迎撃し串刺しラリアット。さらにコーナーに登りナックル連打からノーザンライトスープレックスホールド。返されるとジャーマンを狙うが、バックエルボーで逃れた後藤がバックを取るも、真壁はバックエルボーで逃れて走り込むも後藤はラリアットで迎撃。だが真壁もすぐにラリアットを打ち込み、お互いラリアットの相打ちでダウン。両者タッチ。

 外道はフィンレーにサミングも、フィンレーはロープに振ってリープフロッグからドロップキック。さらに串刺しエルボースマッシュからダイビングエルボースマッシュ。フォールも2。
 フィンレーはスタナーを狙うが石井がカット。飯伏が石井にミサイルキックからトペ・アトミコ。フィンレーは外道にトーキックからスタナーを狙うが、外道が丸め込むが2。外道はスーパーキックから首固めも2。フィンレーのラリアットを外道が巻き込むが、これをフィンレーが切り替えしてスタナー。これで3カウント。

<試合後コメント>
真壁刀義
「あー、ノってきたぜこの野郎!おう、いいか。今までの借りは全部明日晴らしてやるからな。後藤、テメェがそう来るならこっちも行くぜオイ。覚悟しとけ、それだけだよ!」

飯伏幸太
「いやぁ、どんどんコンディションも高まってきて、自分の中でこのG1で石井さんには一回負けてるんで。三年くらい前ですね。2014年です。その借りを返して、絶対に負けられないです。明日試合を見てもらって、結果は勝たないといけない状態なんですよね。負けられないかなと思います。とりあえずコンディションは最高なので、いい機会だなと。ここで返しておかないと。あとはG1をやり尽くすだけです。楽しみです。ありがとうございました!」

第2試合

 鈴木軍が急襲し試合開始。デスペラードが邪道にストンピング連打からショルダータックルも、受けきった邪道が逆にショルダータックル。デスペラードも受け切るとサミングから走り込むが邪道はショルダータックルで倒す。
 邪道はチョップから「フォ~!」。コーナーに振るとダブルチョップで倒し、ロープに振るもデスペラードはエルボースマッシュ。ザックも出てきてストンピング連打からデスペラードがコーナーでチョップ。デスペラードはザックにタッチ。

 ザックは串刺しチョップから串刺しエルボースマッシュ。ロープ際を周る邪道に再度エルボースマッシュから、邪道はさり気なくYOSHI-HASHIにタッチしようとするがこれは届かない。ザックはストンピングから腕を捻ってロープに振ろうとするが、逆に邪道が振るもこれはザックがトーキックから飛びつき三角絞め。これはYOSHI-HASHIがカット。ザックはデスペラードにタッチ。

 デスペラードは顔面を蹴りつけ、ソバットから走り込むが邪道はラリアットで迎撃。邪道はYOSHI-HASHIにタッチ。デスペラードもザックにタッチ。

 YOSHI-HASHIはショルダータックル二連発もザックもエルボースマッシュ連発。さらに走り込むが、避けたYOSHI-HASHIがバックキックの延髄斬りから串刺しチョップ。YOSHI-HASHIはロープにザックを乗せると背中にドロップキック。フォールも2。
 YOSHI-HASHIはブレーンバスターを狙うがザックは切り替えして腕へのオーバーヘッドキックから、ハイキックをフェイントに水面蹴りで倒す。ザックはデスペラードにタッチ。

 デスペラードはストンピング連打から投げようとするが、切り替えしたデスペラードにYOSHI-HASHIはネックブリーカードロップ。YOSHI-HASHIは邪道にタッチ。

 邪道とYOSHI-HASHIはロープに振ると、次々ソバットからYOSHI-HASHIがヘッドハンター。邪道がフォールも2。
 邪道はグリーンキラーからフォールも2。邪道はデスペラードが起き上がるのを待つが、ザックがそこへ三角蹴り。さらに串刺しエルボースマッシュからカットに来たYOSHI-HASHIに卍固め。デスペラードが邪道にスピアーからフォールも2。
 デスペラードはピンチェ・ロコで3カウント。

<試合後コメント>
ザック・セイバー・ジュニア
「どうだ?俺たちが勝ったぞ!ところで、YOSHI-HASHIの持ってたあの棒は一体何に使うんだ?分かんないけどまあいいや。ところでG1 CLIMAXを楽しもうよ。ついに明日はYOSHI-HASHIと戦う。今から楽しみだね。やってやるよ」

エル・デスペラード
「名前なんだっけ。そうだ、思いだした、KUSHIDAだよ。お前、俺に負けたまんま海外で防衛戦?お前、そのベルト持って遊んでるだけじゃねぇか。海外じゃねぇだろ?遊んでんじゃねぇよ……!」

第3試合

 先発は棚橋と永田。ロックアップからバックの取り合いとなりリストの取り合いからお互い一度距離を取る。
 永田がミドルキック連打からロープに飛ぶが、棚橋はミドルキックで迎撃しようとするもこれをスカした永田がビッグブーツ。棚橋は立ち上がり睨み合うと北村にタッチ。永田も岡にタッチ。

 ゴツゴツしたグラウンドの攻防から岡がリストを取る。岡は腕へエルボーを投下していくと自軍コーナーに叩きつけて永田にタッチ。

 永田はショルダーアームブリーカーからエプロンの棚橋にビッグブーツ。永田は北村の腕へミドルキック連打から再度ショルダーアームブリーカー。永田はミドルキックを前後から叩き込み、北村は受け切るとキャッチしチョップで倒す。フォールも岡がカット。岡と永田は二人でストンピングからタッチ。

 岡はボディスラムからゼロ距離で膝蹴り連打。北村は立ち上がると振りかぶってのチョップを連発。北村はヘッドロックも岡はエルボーで逃れショルダータックルのぶつかり合い。岡はエルボーからエルボースマッシュを叩き込みショルダータックルで倒すと、ランニングエルボードロップからフォールも2。
 岡はエルボーから上げようとするが、北村が逆にブレーンバスターで叩き付けて棚橋にタッチ。岡も永田にタッチ。
 永田のビッグブーツを避けた棚橋がコンビネーションブローからエルボースマッシュ。だが永田がコーナーに振り走りこむが棚橋は太陽ブローで迎撃。棚橋はボディブローからボディスラムで叩きつけてローリングセントーンを投下。フォールも2。
 棚橋走り込むも避けた棚橋がバックを取り投げようとする。耐えた棚橋が走り込むが、永田はビッグブーツも棚橋は張り手。しかし永田はエクスプロイダーで叩きつけ、棚橋のラリアットを巻き込んでナガタロック。これは北村がカット。

 永田はローキック連打も棚橋はドラゴンスクリューで迎撃し北村にタッチ。
 北村がエルボー連打から串刺しエルボースマッシュ。さらにスピアーで突き刺し俵投げ。フォールも2。
 北村はアルゼンチンで捕らえ、カットに来た岡を棚橋がコブラツイストを狙うも岡が棚橋を俵投げ。岡は北村にガットショットからハンマーブローを投下するが、北村はチョップでなぎ倒し永田に走り込む。永田はビッグブーツで迎撃し延髄斬りからバックドロップ。これで3カウント。

<試合後コメント>
永田裕志
「俺らの前哨戦もある意味、潮時じゃねぇかな。こいつらのぶつかり合いを見て、こいつら、今でもこれだけのインパクトを伝えられる。一刻も早く彼らがG1出られるようになってほしいね。明日棚橋とね、かつて棚橋が否定したストロングタイルをね、俺は全身全霊で棚橋にぶつけて勝利する。それに対して一言。棚橋、絶対スカすなよ?!最後のG1で棚橋に全身全霊でストロングスタイルというものを見せてやる!それに対してスカすような真似をするなよ?」

岡倫之
「棚橋さん、G1以外にも、気になることはありませんか?今日、もし、あなたの付き人のことが気になるんだったら、シングルで戦って下さい。待ってます!」

第4試合

 先発は内藤とファレ。ファレは何もせずオーエンズにタッチ。内藤はかまわずファレに殴りかかりそのまま入り乱れての場外乱闘へ。内藤はリングに戻るとBUSHIにタッチ。
 ヒロムが押さえつけたオーエンズにBUSHIがミサイルキックからTシャツを使ったスリーパー。BUSHIはヒロムにタッチし、場外から内藤がスリーパーからヒロムがストンピング。ヒロムはロープに飛ぶが、場外から裕二郎が攻撃し、これに気を取られたヒロムをオーエンズが場外に叩き出す。そのまま入り乱れての場外乱闘へ。ファレがヒロムのパレハ“ダリル”を引き裂き会場は騒然。

 リングにヒロムが戻ると、オーエンズにヒロムはナックル連打。オーエンズは足を刈って倒す。オーエンズはレッグブリーカーから裕二郎にタッチ。二人で股裂きから裕二郎が首投げで倒しランニングレッグドロップ。フォールも2。
 ヒロムはサミングも裕二郎は足を刈って倒しスライディングキック。裕二郎は投げようとするが、着地したヒロムが裕二郎を投げ捨て内藤にタッチ。裕二郎はファレにタッチ。

 内藤とBUSHIがファレに連携攻撃からオーエンズにBUSHIが延髄斬り。内藤はファレに振り子式串刺しドロップキックからフォールも2。
 BUSHIと内藤がダブル攻撃を狙うが、ファレは二人まとめてショルダータックルで倒すとオーエンズにタッチ。

 オーエンズは串刺しエルボーからPK。フォールも2。内藤をコーナーに振りBULLET CLUBがトレイン攻撃からオーエンズがバックブリーカー。フォールもヒロムがカット。

 オーエンズはパッケージドライバーを狙うが、耐えた内藤が延髄斬りからスイングDDTを狙うも、耐えたオーエンズに急所攻撃からジャックナイフで丸め込み3カウント。

 バラバラに引き裂かれた猫を抱きしめるヒロムは傷心のままリングをあとにした。 

<試合後コメント>
内藤哲也
「さてさて……明日は町田大会。そして対戦相手は、バッドラック・ファレ。明日はね、メインイベントじゃないんで、町田のお客様と大合唱できないことが俺はすごく残念ですよ。それから、バッドラック・ファレ!BULLET CLUBの2番手3番手で満足しているようなバッドラック・ファレで明日来てほしくないね。もっとギラギラしたバッドラック・ファレが明日俺の目の前に立っていることを楽しみにしているよ。じゃあ皆様、明日また町田でお会いしましょう。アスタ・マニャーナ!アディオス!」

第5試合

 矢野はペットボトルから水を噴射し攻撃すると、怒って走り込んだ小島を丸め込むが2。返されると逆さ押さえ込みも2。
 場外に逃げた矢野だったが、天山と挟み撃ちにあい小島がエルボーからストンピング。
 リングに戻ると小島はストンピングを継続し、矢野の顔面に水を噴射。

 小島はストンピングからコジコジカッター。小島はロープに振るも矢野はロープを掴みブレイクを要求。小島は「うるせー!」と蹴りつけ、ストンピングから走り込むと矢野はマンハッタンドロップから場外に投げ捨て鉄柵に叩きつける。矢野はコーナーマットを外すとマットで殴りかかりリングへ。小島はカウント15でなんとかリングへ。

 矢野は小島を金具がむき出しのコーナーに叩きつけ「天山助けてやれよ!」と挑発。矢野はアームホイップからフォールも2。
 小島は逆に矢野をコーナーに振るが、耐えた矢野に小島はモンゴリアンチョップ連発。小島は改めて金具がむき出しのコーナーに矢野を叩き込むと、マシンガンチョップから行っちゃうぞバカ野郎エルボー。小島はコーナーに登るが矢野は逆コーナー下まで転がり「来てみろバカ野郎!来いよバカ野郎!」と挑発。しかたなく降りた小島はトーキックも、矢野はマンハッタンドロップを狙うが着地した小島がDDT。
 矢野は場外に降りるが小島はトペアトミコ。矢野は小島を天山に叩きつけ二人まとめて急所攻撃を狙うが、カットした小島がDDT。

 小島はダイビングエルボードロップからフォールも2。
 小島はエルボー連打からラリアットも、避けた矢野が髪をつかむが小島はトーキックからコジコジカッター。
 矢野は髪を掴んで引き倒すと「ヤノ・トー・ルー」とポーズを決めるが小島は後頭部にラリアットを叩き込んでなぎ倒すと剛腕ラリアット。避けた矢野がレフェリーを盾にすると、小島に急所攻撃からレフェリーを小島に突き飛ばして再度急所攻撃からスクールボーイで3カウント。

<試合後コメント>
矢野通
「2017年!7月22日!ご家族の皆様の応援のおかげで勝つことが出来たよ!家族のみんな!勝ったよぉ!私は、今日、勝つことを確信していました。なぜなら、この試合の激しい動きの中で、小島の何かがズレる。そう確信していました。激しい動きの中で小島がズレると。だから小島は動けない。そう確信がありました。大きな闇でもなんでも、どんと来なさい!勝って勝って、勝ちまくるわよぉ!」

第6試合

 ジュースが開幕ドロップキックでふっ飛ばしキャノンボールから場外に転がり出たEVILにトペ・アトミコ。そのまま場外乱闘になるが、EVILが鉄柵に叩きつけてリングへ。

 EVILは髪を掴んで後頭部を踏み潰すとセントーンを投下。フォールも2。
 EVILはフェイスロックで捕らえ、なんとか立ち上がったジュースがボディブローもEVILはサミング。コーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、ジュースは足を伸ばしてカットしハイキック。避けたEVILが走り込むが、ジュースはハイキックで迎撃する。
 ジュースはナックルとチョップを交互に叩き込んでいき、ナックル連打からカッキーカッター。さらにセントーンを投下しフォールも2。
 ジュースはミサイルキックを狙うが、EVILがロープを揺らして落下させる。EVILは走り込むが、ジュースはエルボースマッシュで迎撃するもEVILは串刺しラリアット。さらにフィッシャーマンを狙うが、ジュースはビッグブーツもキャッチされるとそのまま後ろに倒れチンクラッシャー。ロープに飛ぶと追走ラリアットから、ラリアットの避け合いになるとジュースがスパインバスターで迎撃。
 ジュースはこけしを投下しフォールも2。ジュースは投げようとするが、逆にEVILがフィッシャーマンバスターでコーナーに叩きつける。ダブルダウン。

 EVILは担ぎ上げるが、着地したジュースがトーキックもEVILはキャッチしレフェリーにジュースの足をもたせると急所攻撃。EVILは走り込むがジュースはラリアットで迎撃しハイアングルパワーボム。フォールも2。
 ジュースはパルプフリクションを狙うが、切り替えしたEVILが投げ捨てジャーマンから串刺し攻撃を狙う。だがラリアットの相打ちとなり、EVILがエルボーもジュースもローリングエルボー。ジュースのパルプフリクションをEVILがEVILで切り替えそうとするがが、ジュースは改めてパルプフリクションを狙うがEVILは切り替えしてミストクラッシュからラリアットでなぎ倒すが2。EVILはEVILを叩き込んで3カウント。

<試合後コメント>
EVIL
「ジュース、オマエは全てを出して俺に挑んで勝つと言ったな?残念ながら、全てはEVILなんだよコノヤロウ!よく覚えとけ!ネクスト、イズ、タマ・トンガ!バッドボーイらしくなぁ、俺に悪さでかかってこいよ!その上をいってやるぜ!熱くなるぜぇ!G1を制し、IWGP並びに新日本プロレスを支配する、その男は、THIS IS EVIL!EVERYTHING IS EVIL!全ては…EVILだ!」

第7試合

 鈴木が顔面を張るとSANADAがエルボー連打からコーナーに振って串刺しエルボーからエルボー連打。さらにコーナーで顔面を踏み潰すと、とめに入ったレフェリーも突き飛ばしコーナーでエルボー連打。鈴木は「来いよこの野郎!」と挑発しSANADAはエルボー連打。さらに串刺し攻撃を狙うが、鈴木はショルダースルーでエプロンに落とすとエルボーからスワンダイブを狙ったSANADAを突き飛ばしぶら下がり腕ひしぎ。場外に落下したSANADAに鈴木はエプロンを走り込んでのサッカーボールキック。そのまま場外乱闘へ。

 リングに戻り、鈴木がフロントキックからSANADAを場外に落とすと鉄柵に叩きつける。
 リングに戻り、鈴木はSANADAの顔面を蹴りつけていくと、SANADAはチョップ連打。鈴木はエルボー一発で吹っ飛ばすと、SANADAはエルボー連打で返すが鈴木は一本足エルボー。SANADAは低空ドロップキックを叩き込むが、鈴木はロープに振るもSANADAは再度低空ドロップキック。ここでデスペラードが乱入するが、SANADAはドロップキックで迎撃。鈴木がコーナーに振るが、SANADAはエプロンに降りてスワンダイブミサイルキック。
 SANADAはパラダイスロックを狙うが鈴木は腕ひしぎで切り返す。SANADAはロープへ足を伸ばしブレイク。

 鈴木はフロントキックからPK。SANADAはこれをキャッチしドラゴンスクリューからパラダイスロック。だが鈴木は腕ひしぎで切り返すが、これを抜いたSANADAは改めてパラダイスロック。やっと極まるとSANADAはスライディングキックを叩き込んで場外を走り込んでの顔面へのドロップキック。フォールも2。
 鈴木がスリーパーで捕らえると、ゴッチ式パイルドライバーの体勢もSANADAはリバース。走り込んだSANADAを改めて鈴木はスリーパーもSANADAはバックドロップで迎撃。SANADAはTKOからフォールも2。
 SANADAは丸め込もうとするが鈴木は改めてスリーパー。切り替えしたSANADAがSkullEndも鈴木も切り替えしてゴッチ式パイルドライバー。これで3カウント。

<試合後コメント>
鈴木みのる
(コメントブースの記者たちを睨みつけながら)
「……なんだ?……なんだよ。お前らよ、あ?裸のねーちゃんに集まるオタクの小僧かよ。黙ってカメラ向けてるだけかよ。『おめでとうございます』『素晴らしい試合でした』とか言ってみろこの野郎。あ?言ってみろよ」

――素晴らしい試合でした
「……だから?なんだ?だからなんだ?!……勝つことが全てだ。そう、勝つことが全てだ!ロス?インゴベルナブレス?……ハハッ。なに粋がってんだよSANADAァ。小僧よぉ、あっせんなよ……」

第8試合

 タマが急襲し試合開始。タマはケニーのTシャツを流しストンピング連打からシャツを投げ捨てる。ケニーはチョップからタマのTシャツを脱がすとチョップも、タマがロープに振るがケニーは蹴り上げコタロークラッシャーを狙う、だがタマはこれを避けてドロップキックで場外に叩き出すとそのまま場外乱闘へ。タマはケニーの顔面をエプロンに叩きつけるとマイクを持ち、「BULLET CLUBこそリアル。THE ELITEはふざけたチームだ。俺こそがBULLET CLUBだ、THE ELITEは認めない」と叫びマイクを投げ捨てる。

 タマはボディブローからコーナーに振り串刺しボディスプラッシュ。さらにバックドロップで叩きつけ、背中へのヘッドバッドから頭頂部にヘッドバッド。ケニーはエルボーで返していくが、タマは膝を蹴りつけていく。ケニーはエルボー連打かラリアットも、避けたタマがガンスタン。タマはストンピングから足へのDDT。タマはロープにケニーの足をのせると、足へのエルボースマッシュ連発から串刺しボディスプラッシュ。避けたケニーがラリアットでなぎ倒し、ハンマーブロー連発もタマはトーキックからロープに振り走り込む。ケニーはビッグブーツで迎撃しコタロークラッシャーからフォールも2。
 タマはボディブローもケニーはカミカゼを狙うがタマは着地しガンスタンを狙う。突き飛ばしたケニーがチョップから走り込むが、タマはフランケンで投げ捨て走り込むがケニーもフランケンで投げ捨てる。ケニーは場外のタマへトペ・スイシーダ。
 ケニーはタマの後頭部にミサイルキックからドクターボム。フォールも2。
 ケニーは走り込むもタマはスピアーで迎撃。エルボーの打ち合いからケニーは高速ドラゴンを狙うが、タマはオーバーヘッドキックで迎撃。だがケニーはVトリガーから蒼い衝動。ケニーは改めてVトリガーから片翼の天使を狙うが、着地したタマがスイングネックブリーカー。
 タマはガンスタンも、キャッチしたケニーが高速ドラゴンスープレックスからVトリガーを叩き込んでフォールも1。ケニーは改めてVトリガーから片翼の天使。これで3カウント。

 ケニーは試合後もタマを蹴りつけていく。ウルフパックポーズに一人ひとりあわせていくが、タマは躊躇しながらも最後はウルフパックを合わせケニーと抱き合った。

<試合後コメント>
ケニー・オメガ
「見たか?時々こういう試合にもなるけど、仲間同士の俺達がAとBに分かれて戦って、同門対決というのは有り得る話だ。G1だからね。タマ、お前に関して言えば、俺はお前の橋渡しみたいな存在だったかもしれない。ただ、BULLET CLUBはナマモノだし、BULLET CLUBは最強の軍団だ。このG1に関して言えば、ケニー・オメガが特別に強い存在として君臨している。見ての通り、俺は2試合やって4点獲得しているんだ。また会おう!Good Bye! Good Night! BANG!!BANG!!BANG!!BANG!!」

第9試合

 エルガンがロックアップでコーナーに押し込むがクリーンブレイク。
 オカダがヘッドロックからショルダータックルをエルガンは受け切り、エルボーも受け切るとチョップからショルダータックルでなぎ倒す。エルガンはオカダをキャッチし担ぐが、着地したオカダが走り込んで来たエルガンをアームホイップで投げようとするも、これを耐えたエルガンがバックを取るがオカダはそのままロープに下がりブレイク。エルガンはオカダにエルボー連打からドロップキックをスカしてラリアットで場外に叩き出す。

 エルガンはエプロンにバックドロップで叩きつけてリングに戻すとフォールも2。
 エルガンはコーナーに振って走り込むが、オカダはエルボーで迎撃し走り込むが、エルガンはボディスラムで叩きつけてスワンダイブボディプレス。避けたオカダがスライディングキックで場外へ叩き出す。

 リングに戻り、オカダは背中へのハンマーブローから投げようとするが、耐えたエルガンにネックブリーカードロップ。オカダはスリーパーにエルガンはチョップ。エルガンはコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、オカダは避けて串刺しエルボー。エルガンはキャッチし投げ捨てジャーマン。
 エルガンは串刺しラリアット連発からロコモーションジャーマン。さらにパッケージジャーマンスープレックスホールドも2。
 エルガンは二段蹴りからエルボーを叩き込み、再度走り込むがオカダはフラップジャック。オカダは串刺しエルボーからスライディングエルボースマッシュ。フォールも2。
 オカダは投げようとするが、エルガンはナックルからトーキック。だがキャッチしたオカダがリバースネックブリーカーを狙うが、着地したエルガンにオカダはビッグブーツ。オカダはエルガンの延髄斬りを避けて走り込むがエルガンはパワースラムで迎撃。
 エルガンはコーナーでチョップからコーナに座らせると正面に登る。オカダはエルボーで落下させるとビッグブーツも、キャッチしたエルガンが強烈なエルボー。
 エルガンは串刺し攻撃を狙うが、オカダは担ぎ上げリバースネックブリーカードロップ。
 オカダはコーナーに登るとダイビングエルボードロップからレインメーカーポーズをきめるが、エルガンはコーナーに下がって潰すと串刺し攻撃を狙う、だがオカダはそのままコーナーに座らせドロップキックで場外に落下させる。

 リングに戻ったエルガンにオカダはミサイルキックを狙うが、エルガンはキャッチしパワーボム。フォールも2。
 エルガンはショートレンジラリアットを前後から叩き込み走り込むが、オカダはビッグブーツで迎撃しツームストンを狙うも、エルガンが担ぎ上げるが着地したオカダがレインメーカー。これを避けたエルガンが延髄斬りからラリアット。避けたオカダがジャーマンからレインメーカーを狙う。だがバックエルボーで逃れたエルガンにオカダはドロップキック。エルガンは走り込むもオカダはドロップキックで迎撃し、レインメーカーを狙うがエルガンはラリアットでなぎ倒す。エルガンは走りこんで再度ラリアットでなぎ倒すとスプラッシュマウンテン。フォールも2。

 エルガンはエルガン・ボムを狙うが、ナックルから着地したオカダにエルガンはローリングエルボー。エプロンに降りたオカダにエルガンはぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスターを狙うが、着地したオカダにエルガンはダイビングボディアタックを狙う。これをオカダがドロップキックで迎撃し、引き起こすとツームストンパイルドライバーを狙うが、エルガンが逆に担ぐがオカダはエプロンに着地。ロープ越しのエルボー合戦からエルガンがぶっこ抜きブレーンバスターを狙うが、オカダがビッグブーツで迎撃しコーナーに登る。だがエルガンは延髄斬りを叩き込むと、雪崩式ブレーンバスター。フォールも2。
 エルガンはコーナーへの投げ捨てパワーボムからエルガンンボムを狙うが、着地したオカダに改めてエルガンボム。フォールも2。
 エルガンはオカダをコーナーに乗せるとアルゼンチンで担ぐが、オカダは着地しレインメーカー。オカダは改めてラリアットからレインメーカーもエルガンは巻き込んで逆さ押さえ込みから返されるとエルボースマッシュ。エルガンはエルガンボムを狙うがオカダは切り替えしてツームストンパイルドライバーからレインメーカー。これで3カウント。

オカダ「3つ、言わせてください。1つ!エルガン、違う、エルガンさんは強すぎんだよこの野郎。タイトルマッチじゃねーぞ公式戦だぞこの野郎。まあ、あんだけ頑張っても勝てないのがこの俺だ。2つ!G1 CLIMAX、満足ですか?いやいやいや、まだまだこれからでしょう!こんなんで満足してもらったら困るんだよこの野郎!3つ!とくにありません。というわけであとは外道さんに喋ってもらいます」
外道「このG1でよ!IWGP、ヘビー級チャンピオンの実力ってもんをよ、十分に見せてやるぞこの野郎。もう、二度と!誰一人!レインメーカーを止めることは出来ねぇ。なんでかわかるかオイ?レェェェェェヴェルが違うんだよこの野郎!レインメーカーはまた後楽園ホールに、G1 CLIMAX27全勝優勝で帰ってくる。そん時はよ、またこの後楽園ホールに、金の雨がふるぞ」

<試合後コメント>
オカダ・カズチカ
「狙われてますね。狙われている。それが分かるね、ホント。何分ですか、試合時間?」

――25分49秒です
「25分49秒……まあ、やっぱり、俺の悪い癖でもある。こんなに時間かかって……別に、エルガンが頑張ったから25分行ったわけじゃないぞ。俺がな、まだまだ甘いんだよ。そういうのをしっかり無くして、もっと万全な状態で軽く優勝してやるからな。まあ、エルガンとの力勝負は引き分けってことで」

――初戦は矢野戦、今日はエルガン戦とタイプの違う選手と戦っていますが、チャンピオンとして相手の土俵で闘うという気持ちはありますか
「別に、僕は受けてるというつもりもなく、ただ自然とみんなが息をするように自然と相手の良さを出してしまうレスラーなんじゃないかなと思います。まあ、それをしっかり出した上でその上を行くっていう、まさにチャンピオンのプロレスなんじゃないかなと思います」

――ここまでは2連勝、当然目標はG1全勝、その先にはIWGP王者としての戦いが続いていくと思いますが、そのあたりについては如何でしょう
「まあ、そんなことを目標にしてやっている訳jではないですからね。そんな小さな目標どうでもいいっすよ。別に全勝して、IWGPチャンピオンのまま優勝する……俺はそんなことより先を見てるから。そんな、小さなことで質問はしないでもらいたいね」

――「その先」とは……
「それを見せていくのがチャンピオンじゃん。まあ、しかkり注目して見てて下さい」

――今日の試合のように、今後チャンピオンということで相手の目の色も代わってくると思いますが、それはチャンピオンとして如何でしょう
「臨むところですね。チャンピオンですから。そんなこと百も承知ですし、チャンピオンとして当たり前のことですから。ベルトを巻いてるってそういうことだと思いますからね。目の色変えるだけじゃダメだってのは、この2戦で分かったでしょう?目の色だけでなく、気持ちも身体も、心身ともに変えて来てもらいたいですね」

――G1はここから厳しい牽制が始まっていくかと思いますが、今後の難敵との戦いについての思いは
「正直、現時点では難敵らしい難敵は見えてないですから。それは、戦ってみて何的だったんじゃないかと思うことなんじゃないかと思います」

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