TAJIRIが世界ジュニア王者を襲撃!さらにヨシタツとのシングルも決定!
17日、後楽園ホールにて全日本プロレス『2017 SUMMER ACTION SERIES【開幕戦】』が開催された。
第4試合では、佐藤光留の持つ世界ジュニアヘビー級のベルトに田中稔が挑戦。激しいグラウンドの攻防が繰り広げられる中、最後は光留が捕獲式腕ひしぎ逆十字固めでギブアップを奪った。
稔と再戦を誓い固い握手を行う光留だったが、記念撮影をしている所にTAJIRIが登場。光留の顔面に毒霧を噴射し、世界ジュニアのベルトを奪うと光留の代わりに記念撮影を行うとリングを後にした。
光留は「オイ!何だよ最後の……お前か?!田中稔か?!分かった!!諏訪魔だな!!?……思い出した。青木篤志だ。毒霧使ったやつは青木篤志だな……分かった!グレート・カブキだなこれ?!何人いるんだ!!陰謀だ!!陰謀ですよこれは!!このベルトを欲しい人はみんな陰謀を持ってるんです。このベルトは陰謀の象徴だということですよ。違う!これは全日本ジュニアの、一番正直なジュニアのプロレスの象徴ですよこれは」と混乱するも、「全日本プロレスがやっと自分の足で立って走り始めてるからね。俺はその片足どころじゃない。俺が両足だ!団体の看板背負って、俺が全日本プロレスの両足だよ。受けて立ちますよダブルヘッダー。ダメだって言われても決まったから。直談判。チャンピオンはオッケーだから」と、王道トーナメントとのダブルヘッダーを容認した。
その王道トーナメント一回戦では、TAJIRIはヨシタツとの元WWE対決が決定。光留はジョー・ドーリングとの対戦となっている。