ライガーが最後のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア黒星発進
17日、後楽園ホールにて新日本プロレス『BEST OF THE SUPER Jr.24』が開幕した。
今年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアを最後の出場と明言している獣神サンダー・ライガーは第1試合に登場。TAKAみちのくが相手となり、強気に攻めるライガーの一瞬のすきを突いたTAKAがジャストフェイスロック。なんとか逃れたライガーはカウンターの空中胴絞め落としからライガーボムを叩き込むも2。ライガーはTAKAの首を掴んで引き起こすも、TAKAがサミングからヘビーキラー1号で丸め込んで3カウント。
TAKAはライガーに一礼しリングを降り、この結果にライガーは「悔しいね。やっぱり悔しい。負けは負けとしてまた明日からもこのリーグ戦をキッチリ闘って優勝したいと思います」とコメント。さらにラストのBOSJであることに関して「ファンの皆さんから、このBEST OF THE SUPER Jr.が最後だと凄く感傷的な励ましのメールとかいただいてるんですけど、ボク自身の中で感傷的なことは一つもないから。いままで十分闘ってきて、いろんなライバルがいて、いま新しい世代が自分の時代を築こうと頑張ってる中でキッチリと己の存在というか、自分がいままでやってきたことがどこまで通用するのか確かめながらやってる。全然感傷的なことなんかないので、ファンの皆さんもライガー!って。負けたら負けたでなにやってんだ!ぐらいのヤジが飛ぶぐらい熱い声援が欲しいね。感傷的に見るのはやめてくれ。俺の色じゃない。それだけです。最後のBEST OF THE SUPER Jr.楽しみますので応援よろしくお願いします。ありがとうございました」とファンへのメッセージを送った。