新日本10.12両国大会 オカダvs.AJのIWGPヘビー級戦、棚橋vs.内藤の権利書争奪戦、真壁vs.石井のNEVER無差別級戦

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KING OF PRO-WRESTLING
日時:2015年10月12日(月・祝)
開始:16:00
会場:東京・両国国技館
観衆:8302人(超満員)

▼第1試合 10人タッグマッチ 20分1本勝負
獣神サンダー・ライガー/タイガー・マスク/田口隆祐/KUSHIDA/○マスカラ・ドラダ
8分47秒 ドラダドライバー→片エビ固め
ジュース・ロビンソン/小松洋平/田中翔/●デビッド・フィンレー/ジェイ・ホワイト

▼第2試合 シングルマッチ 20本1本勝負
○本間朋晃
8分55秒 こけし→片エビ固め
●YOSHI-HASHI

▼第3試合 8人タッグマッチ 20分1本勝負
天山広吉/○小島聡/永田裕志/中西学
12分12秒 ラリアット→体固め
後藤洋央紀/柴田勝頼/飯伏幸太/●キャプテン・ニュージャパン

▼第4試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者組]○カイル・オライリー/ボビー・フィッシュ
15分21秒 ダブルドラゴン→片エビ固め
[挑戦者組]ロッキー・ロメロ/●バレッタ
※第43代王者組reDRAGONが2度目の防衛に成功

▼第5試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]○ケニー・オメガ
15分26秒 片翼の天使→エビ固め
[挑戦者]●マット・サイダル
※第72代王者ケニーが初防衛に成功。

▼第6試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負
中邑真輔/○矢野通/桜庭和志
7分03秒 634からの丸め込み
カール・アンダーソン/ドク・ギャローズ/●バッドラック・ファレ

▼第7試合 NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]●真壁刀義
17分54秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
[挑戦者]○石井智宏
※第8代王者・真壁が3度目の防衛に失敗。石井が第9代王者となる。

▼第8試合 東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦 60分1本勝負
[権利証保持者]○棚橋弘至
19分55秒 ハイフライフロー→片エビ固め
[挑戦者]●内藤哲也

▼第9試合 IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[王 者]○オカダ・カズチカ
30分15秒 レインメーカー→片エビ固め
[挑戦者]●AJスタイルズ
※第63代王者オカダが初防衛に成功。

AJとの極上の一戦を制したオカダに1.4東京ドームで挑戦する棚橋「IWGPは近いぞ」
内藤の“パレハ”は渡辺高章改めイーブル!NEVER王座奪取に石井に本間が挑戦表明!

第1試合

2015-10-12新日本プロレス両国_第1試合試合が始まるとヤングライオン達が急襲。ライガーにトレイン攻撃から小松がダイビング式の大暴走からノーザンライトスープレックス。フォールも2。小松は田中にタッチ。

田中がミサイルキックからボディスラムでフォールも2。田中はライガーを立ち上がらせるとエルボー連打からコーナーに振って走りこむもライガーはカウンターの掌底を叩き込みKUSHIDAにタッチ。田中もロビンソンにタッチ。

ロビンソンはバイオニックエルボーからロープ際のKUSHIDAに走りこむも、KUSHIDAはそれを足を伸ばしてガードするとエプロンに降りて手招き。走ってきたロビンソンの顔面に飛び蹴り。助けに走りこんできたジェイにも飛び蹴りを叩き込み二人まとめてアームブリーカー。
KUSHIDAはスワンダイブでリングに戻るもロビンソンはコレを避けて強烈なキックを叩き込む。ロビンソンは滞空時間の長いブレーンバスターで叩きつけコーナーに上るとダイビングヘッドバッドからフォールも2。ロビンソンはヘッドバッドからジェイにタッチ。

ジェイはエルボーから左足へDDT。さらに左足を捻っていき足攻めからインディアンデスロック。KUSHIDAはロープを掴む。ジェイはKUSHIDAをロープに振り戻ってきたところをダブルチョップ。フォールも2。ジェイはフィンレーにタッチ。
KUSHIDAはジェイとフィンレーにハンドスプリングエルボーから田口にタッチ。

田口は次々ヒップアタックで倒していきリング中央でギタるもフィンレーがドロップキックを叩き込みロビンソンにタッチ。

ロビンソンは田口の顔面にヒップアタックを連続で叩きこみ、ロープに飛んで走りこむも田口はカウンターのヒップアタックを叩き込んでタイガーにタッチ。

タイガーはダイビングクロスボディを叩き込むも、そこをジェイが出てきて羽交い締めに。そこへロビンソンが走りこむもタイガーはロビンソンを蹴って跳ね返すとジェイにもバックキック。さらに走りこんできた小松のボディに蹴りを叩き込んで、田中にもスピンキック。さらにロビンソンを丸め込むもジェイがカット。
タイガーはミドルキックからロープに飛ぶも、ロビンソンがカウンターのラリアットで倒すとセントーンからボディプレス。フォールも2。

タイガーはスピンキックからタイガードライバーを叩き込みドラダにタッチ。

ドラダはハンドスプリングエルボーを狙うが避けたフィンレーが走りこんでエルボー。さらにカミカゼからフォールも2。
フィンレーは串刺し攻撃を狙うが避けたドラダがエルボーからトレイン攻撃。ドラダがスワンダイブ式のエルボードロップからフォールも
2。ドラダはフィンレーをコーナーに座らせると雪崩式フランケンシュタイナーからフォールも2。助けに入ろうとするヤングライオンを各々制してドラダがドラダスクリュードライバーを叩き込んで3カウントを奪った。

<試合後コメント>
ジュース・ロビンソン&小松洋平&田中翔&デビッド・フィンレー&ジェイ・ホワイト
小松「面白いよね。ジュースもウェルカム・トゥ・ニュージャパン。ようこそ新日本っていう感じで。俺ら若手、チーム道場?このチームが近い将来ナンバーワンのチームに成長していくんで。楽しみにしておいてください。僕の勘は当たるんで。間違いないです。間違いなく新日本のトップになるんで。その日は近いですね」
ホワイト「ワカリマセ〜ン」
田中「まだ俺たちもいつまで黒パンはいてるかわからないけれど、黒パンの時代はヤングライオンらしく精一杯、がむしゃらに戦います」

第2試合

2015-10-12新日本プロレス両国_第2試合YOSHI-HASHIがエルボーを落としていき本間にヘッドロック。本間は突き飛ばすもYOSHI-HASHIはロープの反動を利用してエルボーで倒し、コーナーに振るも、逆に本間がコーナーに振り串刺し攻撃からヘッドハンター。さらに小こけしを投下するもYOSHI-HASHIは避け場外に投げ捨てる。
YOSHI-HASHIは本間の腰を鉄柱に叩きつけ傷めつけると、エプロンに立たせてリングに向けてブレーンバスター。ついでロープにもたれかからせると腰に向かってドロップキック。フォールも2。
YOSHI-HASHIは腰にストンピングから逆片エビ固め。本間はロープを掴む。

YOSHI-HASHIはコーナーに押し込みエルボーからストンピング連打。気合を入れた本間がチョップ連打からダブルチョップで倒し、小こけしを投下するがこれも避けられる。

YOSHI-HASHIはブレーンバスターを狙うが本間が腰を抑えて崩れ落ちる。改めてYOSHI-HASHIが投げようとするが本間が逆にブレーンバスターで投げ捨て串刺しエルボーからフェイスクラッシャー。さらに小こけしを投下しやっとヒット。本間はDDTからシャリマティー。フォールも2。

本間はYOSHI-HASHIを投げようとするが、耐えたYOSHI-HASHIにラリアットも避けたYOSHI-HASHIがバンカーバスターからネックブリーカードロップ。フォールも2。
本間は串刺し攻撃を避けセカンドロープからのこけしロケットから小こけし。フォールも2。

本間はボディスラムからこけしを投下。避けたYOSHI-HASHIが本間とラリアットの打ち合い。YOSHI-HASHIが打ち勝ちフォールも2。YOSHI-HASHIはジャックナイフ式パワーボムでフォールも2。
YOSHI-HASHIはボディスラムでセットしスワントーンボム。これを本間は避けて背後からこけしロケットを叩き込み、再度こけしロケットからフォールも2。

本間はドライバーを狙うもYOSHI-HASHIが丸め込み2。
YOSHI-HASHIがトラースキックからロープに振るも、本間はこけしロケットで迎撃しこけしを投下。これで3カウントを奪った。

<試合後コメント>
本間朋晃
「YOSHI-HASHI!おい!お前、むかついているか?CHAOSは確かにヒールになるのかもしれない。でもYOSHI-HASHI、お前そこが居心地よくなってるんじゃないのか?こっちなんか、こちとら毎日がトライアウトだ。お前には絶対負けない。絶対負けない!会場で「こけし!」ってっひとりでも言ってくれる限り、俺は絶対に負けない。今日も両国国技館、最高の入りで試合させてもらいました。最高に幸せです!そして、みんなでこうして勝てて最高に良かったと思います。だけど次だ、次!最終的にはこけしでハッピー!みんなで幸せになろうぜ!ありがとうございました!」

第3試合

2015-10-12新日本プロレス両国_第3試合先発は飯伏と中西。飯伏はローキックで牽制。飯伏のミドルキックをキャッチした中西は顔面を張ってから飯伏の蹴りと中西のちョップが交互に打ち込まれる。飯伏がコンビネーションキックからその場飛びムーンサルトでフォールも、中西はアイアンクローで立ち上がるとロープに飛んでニードロップを投下。転がり逃げた飯伏は後藤にタッチ。中西も小島にタッチ。

後藤と小島はエルボーの打ち合いからぶつかり合い。後藤が制してバックをとるが小島はDDT。小島は天山にタッチ。

天山はモンゴリアンチョップから小島もモンゴリアンチョップ。テンコジは合体攻撃から天山がヘッドバッド。天山は串刺しラリアットからブレーンバスター。後藤は牛殺しからフォールも永田がカット。後藤はキャプテンにタッチ。

キャプテンはモンゴリアンチョップ連発から柴田にタッチ。柴田は背中にサッカーボールキックから飯伏にタッチ。

飯伏はスナップメイヤーからその場飛びカンクーントルネード。フォールも2。飯伏は後藤にタッチ。
後藤はエルボーからロープに振って走りこむが天山はマウンテン・ボムから永田にタッチ。

永田はエプロンの選手に次々ビッグブーツを叩き込むと後藤にミドルキック連打から串刺しビッグブーツ。エクスプロイダーで投げようとするも耐えた後藤が永田をコーナーに走らせ村正。後藤はバックドロップを狙うも永田は膝を叩き込みエルボー合戦へ。
永田がローキック連打からロープに飛ぶと、後藤のラリアットを避けて低空ドロップキック。後藤は走りこんできた永田を避けてラリアットで叩き伏せ柴田にタッチ。

柴田がエルボー連打からコーナーに走ると、追走してきた永田に蹴りを入れ串刺しニー。さらに追走式の串刺しビッグブーツから脇固めを狙うが永田がナガタロックを極め白目。
柴田と永田はエルボー合戦。柴田がバックドロップで叩きつけフォールも2。永田がエルボーからエクスプロイダーを叩き込み小島にタッチ。

小島はマシンガンチョップからいっちゃうぞエルボー。すぐさま柴田がカットしキャプテンにタッチ。

キャプテンは次々地獄突きを見舞っていくが、天山がモンゴリアンチョップを叩き込み小島がコジコジカッター。フォールも飯伏がカット。
小島に次々トレイン攻撃から柴田がフロントスープレックス。そこへ柴田と後藤のサポートありでキャプテンがダイビング・ボディプレスを投下もこれはかわされ自爆に。のたうち回るキャプテンに小島がフォールに行こうとするもキャプテンはそこを丸め込むが2。
キャプテンは地獄突きからカナディアンデスグリップを狙うも永田がカットし中西とイーストゴールド。さらにテンコジカッターが決まりフォールも飯伏達がカット。小島がラリアットを叩き込んで3カウントを奪った。

<試合後コメント>
後藤洋央紀
「俺としてはインターコンチネンタル、敗れはしましたけど、またこれから新たなテーマを見つけて戦っていきたいと思います」
※柴田、飯伏はノーコメント

第4試合

2015-10-12新日本プロレス両国_第4試合先発はボビーとロメロ。ボビーがロープに押しこむもロメロが体勢を変えハイキック。これを避けたボビーをロメロはヘッドロックでとらえ、ロープに飛ぶがボビーがドロップキックで迎撃。ロメロはバレッタに泣きつきタッチ。

バレッタはガットショットからチョップを叩き込みロープに飛ぶが、カイルは追走してバレッタを前転させるとハーフダウンのバレッタにサッカーボールキックのフェイントから顔面を張る。バレッタはロメロに泣きつきタッチ。

ロメロとバレッタはダブル攻撃を狙うがロメロをビッグブーツでカット、バレッタをショルダースルーで場外に落とし、丸め込もうとしたロメロを腕ひしぎでとらえる。ロメロはすぐさまロープに足を伸ばす。カイルはボビーにタッチ。

reDRAGONはダブルのアームブリーカーからダブルハイキックを叩き込みフォールも2。ボビーはカイルにタッチ。

カイルは膝連打からロメロをロープに振るも、ロメロはロープに絡みつき挑発。その隙にバレッタが背後から急襲し、ロメロがサッカーボールキックからバレッタがその場飛びムーンサルト。ロメロはバレッタにタッチ。

バレッタはガットショットから強烈なチョップ。バレッタはコーナーに叩きつけてフォールも2。バレッタはロメロにタッチ。

ロメロはニードロップから挑発しエルボー合戦へ。ロメロは膝をボディに叩き込んでからロープにカイルの足をかけ蹴りあげるとバレッタにタッチ。

バレッタはスリーパーで捉え、立ち上がるとカイルがボディブロー連打から丸め込もうとするも、回転しながらバレッタはロメロにタッチしロメロがカイルにサッカーボールキック。
ROPPONGI VICEがストロング・ゼロを狙うもカイルは丸め込み、それをロメロがサッカーボールキックでカットしようとするもバレッタが返したため誤爆。カイルはロープに張り付いたロメロをドロップキックで叩き落とすとボビーにタッチ。
ボビーはローキックからハイキック。ロメロは避けるが改めてハイキックを叩き込み、走りこんできたバレッタはバックフリップで叩きつけロメロに串刺しニー。ボビーは投げようとするが、耐えたロメロはコーナーを背にし、ボビーをカットしカイルもカット。だがカイルはぶら下がり腕ひしぎからダイビングニーを腕に叩きこみ、腕を抑えてのたうち回るロメロにボビーがムーンサルトを投下。フォールもバレッタがカット。
ボビーがロメロを腕ひしぎでとらえるが、そこへバレッタがカイルをブレーンバスターで叩きつけカット。

ボビーはコーナーに登るがバレッタが正面へ。ボビーはバレッタを叩き落とすが今度はロメロが下から殴り正面に登ると雪崩式引き込み腕ひしぎ。ボビーはそのまま丸め込んでフォールも2。
ボビーは丸め込み式のヒールホールド。ロメロもヒールホールドでお互い絞めあうとバレッタとカイルが相手へストンピング連打。両者離すとカイルとバレッタがエルボー連打からバレッタが延髄斬りを叩き込み両者場外へ。

ボビーがロメロのミドルキックをキャッチもロメロはブラックマジック式の延髄斬りからバレッタにタッチ。ボビーもカイルにタッチ。

カイルはコンビネーションキックから水面蹴りで倒すと串刺しエルボー。ボビーも串刺し攻撃から地獄の断頭台を狙うがロメロが蒼魔刀を叩き込みカット。
ROPPONGI VICEは交互に串刺しラリアットから地獄の断頭台。バレッタはフォールも2。
ROPPONGI VICEはサンドイッチ式ダイビングフットスタンプからフォールもボビーがカット。
ロメロは連続串刺しラリアットからストロング・ゼロを狙うがボビーがカット。
ボビーは次々エルボーから走り込むがROPPONGI VICEはダブルニーで迎撃するとロメロは「ナカスゾコノヤロウ!」とカイルを挑発。カイルは次々エルボーを叩き込み走り込むがROPPONGI VICEはダブルニー。カイルはロープの反動をつけてダブルラリアットからバレッタにブレーンバスター。フォールも2。

全員膝をついてエルボーの打ち合い。立ち上がるとエルボーの打ち合いで倒れるとバレッタが走りこむがカイルが正面から胴締めスリーパー。ロメロがカットしようとするがボビーがジャンピングニーで迎撃しダブルドラゴンで投げ捨てカイルがフォール。ロメロとカイルがもつれ合いながらカットするもこれが一瞬間に合わずレフェリーが3カウントを叩いており王座防衛となった。

<試合後コメント>
reDragon
フィッシュ「IWGPジュニアタッグのベルトが再び俺たちの腰に戻ってきた!これを獲りたいやつはヤングバックスでもタイム・スプリッターズでも誰でもかかってこい!」
オライリー「俺たちは誰の挑戦でも受ける。ヤングバックスでも誰でもだ。ヘビー級の選手が挑戦者になってもいいぞ」
フィッシュ「常に俺たちがこのベルトをキープしているんだ」

ーー最後のスリーカウントはちょっと微妙な感じでしたが?
フィッシュ「おいおい、3カウントを叩いたのはレジェンド・レフェリーのタイガー服部だぞ?このベルトがあるということは俺たちがチャンピオンという事なんだ!」

第5試合

2015-10-12新日本プロレス両国_第5試合ケニーはサイダルをロープに押し込むが殴ると見せかけ顔を軽く叩き挑発。ケニーはヘッドロックでとらえグラウンドへ。立ち上がったサイダルはケニーに巻き込み式のヘッドロック。立ち上がるとアームホイップを狙うがケニーはそれを耐えて膝。ケニーはエルボーを落としていき、ストンピングから髪を掴んでコーナーに叩きつけようとするが、サイダルは耐えてハイキック。さらにフランケンでケニーをコーナーに叩きつけると串刺しエルボーから串刺しシャイニング。フォールも2。

ケニーは膝からエルボー。サイダルはカニバサミで倒し鎌固め。ケニーはロープを掴む。
サイダルはローキック連打から左足を攻めていく。ケニーは立ち上がるとビッグブーツでコーナーに叩きつけ、サイダルの顔面を改めてコーナーに叩きつけるとチョップ。コーナーで顔面を踏みつけるとこれはレフェリーが注意するが、ホールがその隙にサイダルの顔面を殴っていく。ケニーはホールから水を受け取ると口に含みサイダルの顔面に垂らしていく。
ケニーはサイダルにバックブリーカーからフォールも2。ケニーはサイダルの腰にエルボー。3発目を避けたサイダルがローキックからロープに飛ぶも、ケニーはチョップで迎撃しバックブリーカー。フォールも2

ケニーはバックドロップを狙うが、体勢を入れ替え押しつぶしたサイダルがローキック連打から厳鬼。二段式の飛び蹴りからスライスドロップでフォールも2。サイダルはその場飛びムーンサルトでフォールも2。ケニーはコーナーに上るもサイダルは飛びつきフランケンで叩き落としフォールも2。
サイダルはコーナーに上るがケニーが正面に上りブレーンバスターを狙う。だがサイダルは蹴り落とすもケニーは改めて投げ落とそうとするが飛びつきフランケンで投げたサイダルが走りこんできたケニーにニールキック。場外に落ちたケニーにサイダルはノータッチトペを発射。

場外カウント16でサイダルがケニーをリングに投げ入れるとダイビングダブルニーを発射。しかしケニーがそれをキャッチしコーナーに叩きつけるとDr.ワイリーボム。フォールも2。

ケニーは屈伸式のブレーンバスターを狙うがサイダルが丸め込むも2。ケニーのエルボーとサイダルのローの打ち合いからケニーがエルボー連打。サイダルはジャンピングニーを顔面に叩き込むとリバースフランケンで叩きつけシューティングサイダルプレス。剣山で迎撃したケニーが高速ドラゴンスープレックスからジャンピングニー。続いて片翼の天使を強引に叩きこみ3カウントを奪った。

<試合後コメント>
ケニー・オメガ
「らくーな仕事だったね。軽い仕事だよ。マット・サイダル。彼はいい選手だったよ。だが問題はなかった。彼はスピードがあり、テクニカルだったけれど、最も重要なハートの強さがなかったね。何か質問はあるかい?」

ーー毎回聞いているようですが、もう挑戦者が見当たらない状況のように思えますが?
「そうなんだよ。俺には挑戦者が必要なんだ。新日本さん、聞いてくださいよ。新日本のメンバーはサックだ。ノーグッド。新しい挑戦者をよこしてくれ。そして今回はマット・サイダルを用意してくれた。サンキュー!でも倒してしまったな。プリーズ!プリーズ!次の選手を用意してくれ!誰でもいいぞ。新日本でも全日本でもドラゴンゲートでもKAIENTAI-DOJOでも。誰でもいい。……次の質問は?」

ーーこうなるとジュニアの枠を越えて、ヘビー級転向というのも見えてくるのではないでしょうか?
「あぁ。俺にはフューチャーが見えるよ。(日本語で)ミライジャナイデスヨ、ショウライ。ソレガミエマス。俺を見てくれ。もう体は十分に大きい。十分に仕上がっている。レディース&ジェントルメン。ジュニアヘビー級での戦いはもうすぐ終わる。新しい挑戦者が現れるか?もしくは?ヘビー級に転向するかだ。さぁ次の質問は?」

ーージュニアヘビーではもう目標がないのではないかと思いますが?
「ジュニアタッグのトーナメントがあるよね?リーグ戦かトーナメントか詳細までは知らないけれど。俺にはタッグパートナーが必要だな。パートナーを見つけてトーナメントを制するのが次の目標だ」

ーーそのパートナーにはまだ心当たりはないと?
「ヤングバックスなんかいいんだけど、あの2人は兄弟で、しかも完成されたチームだからね。俺は新しい、バレット・クラブのメンバーが必要だね。まぁ誰でもいいよ。人間でさえあれば。ダレデモイイデス、ジュニアダッタラネ(笑)。次は?もういいかな。サンキュー・ソーマッチ。シーユー・ネクストタイム!」

第6試合

2015-10-12新日本プロレス両国_第6試合先発は中邑とアンダーソン。お互い額を擦りつけガンを飛ばすと中邑が仕掛けストンピングもアンダーソンは避けアームホイップから距離を取る。
アンダーソンは中邑を自軍コーナーに押し込み額を噛むとギャローズにタッチ。

ギャローズは中邑にヘッドバッドから地獄突き。中邑は足を踏んで隙を作ると桜庭にタッチ。

桜庭はミドルキックからロー。ギャローズはミドルキックをキャッチし地獄突きからエルボーを落としさらにエルボードロップ3連発。ギャローズはコーナーに叩きつけボディブロー連発から地獄突き。ギャローズはファレにタッチ。

ファレはロープ際で桜庭の上に乗り、レフェリーの注意を引き付けるとその隙にアンダーソンが桜庭にサミング。ファレは桜庭に座り込みフォールも桜庭は必死に腕を上げる。ファレはアンダーソンにタッチ。

アンダーソンに桜庭が引き込み式の腕ひしぎ。これはギャローズがカット。アンダーソンはストンピング連打から「イヤァオ!」と叫んでセントーンを投下。避けた桜庭が中邑にタッチ。

中邑はジャンピングカラテキックから滾るもアンダーソンは立ち上がりエルボー。中邑はガットショットからコーナーに横たわらせると串刺しニー。中邑はパワースラムからボマイェを狙うがギャローズがカットしアンダーソンが顔面蹴りからギャローズと合体フェイスバスターからマジックキラーの体勢へ。これは中邑は身を捩り着地するとギャローズに延髄斬りからアンダーソンにボマイェ。中邑は矢野にタッチ。アンダーソンもファレにタッチ。

矢野はファレのラリアットを避けて後頭部をはたくが、ファレは串刺しボディスプラッシュからバッドラックフォールの体勢。これは桜庭がカット。タマが出てきて矢野を羽交い締めにするが、これから逃れた矢野がファレとタマにダブルの634を見舞い丸め込んで3。

<試合後コメント>
中邑真輔&矢野通&桜庭和志
矢野「634!634!634だ!」
中邑「マシンガン、じわりじわり楽しませてもらおうじゃないの」

第7試合

2015-10-12新日本プロレス両国_第7試合石井がロープに押し込みエルボー。真壁がロープに押しこむも石井がエルボーを叩き込みショルダータックルで倒す。立ち上がった真壁にヘッドバッドも真壁はグーパンチからショルダータックルで倒す。

真壁は石井を場外に投げ捨てると鉄柵に叩きつける。石井も叩きつけると場外でラリアットのぶつかり合い。リングに戻ると改めてラリアットのぶつかり合い。石井が打ち勝つもすぐに立ち上がった真壁が今度は石井を叩き伏せストンピング。真壁は石井をコーナーに押し込みエルボー連打。石井は「来いよオラ」と挑発し受けきると真壁のアゴにエルボーを叩き込み、真壁はリングに倒れる。石井は真壁の顔面を踏みつけ強引に立たせるとヘッドバッド。石井はチョップ連打からブレーンバスターで叩きつけフォールも1。
真壁は膝立ちでエルボーを要求。石井はエルボーからチョップ連打。石井はロープに飛ぶも真壁はパワースラム。真壁は石井をコーナーに振るが石井はすぐに走りこんでエルボー。真壁はラリアットを叩き込んで倒すと、石井を改めてコーナーに押し込み串刺しラリアットからコーナーに登ってグーパンチ連打。真壁はノーザンライトスープレックスでフォールも2。

石井と真壁はチョップとパンチの打ち合い。石井のチョップが打ち勝ちバックドロップ。真壁は石井をコーナーに振り串刺しラリアットも、コレを避けた石井が喉にチョップを打ち込み真壁をコーナーに座らせ雪崩式ブレーンバスター。フォールも2。

石井は真壁のラリアットを避け走りこむも、真壁は改めてラリアットからノーザンライトスープレックス。2で返した石井はラリアットを叩き込むも真壁がグーパンチからラリアット。石井は真壁のラリアットを3発受け止めるが前のめりに倒れてしまう。真壁は石井を引き起こしパワーボム。そのままフォールも2。

真壁はふらつく石井をバックから立ち上がらせ、後頭部にラリアットからすぐさま正面からラリアット。叩き伏せた真壁がフォールも2。
真壁は石井をコーナーに座らせるとスパイダージャーマンを狙うが、石井はバックエルボーで逃れると真壁と正面向いて座り直しエルボーの打ち合いへ。石井はヘッドバッドで叩き落とすと掟破りのキングコングニードロップ。石井は走りこんでエルボーも真壁もエルボーで返しバックを取る。だが石井は延髄斬りからラリアットを叩き込みフォールも2。
石井がロープに飛んで走りこむも真壁が避けてラリアットで叩き伏せる。石井と真壁がラリアットでぶつかり合い、顔面を張り合い石井がヘッドバッド。真壁は袈裟切りチョップからジャーマンスープレックスホールド。なんとか返した石井を真壁はコーナーに連続で叩きつけ串刺しラリアット。さらにダブルのハンマーで倒しフォールも2。

真壁は石井をコーナーに座らせスパイダージャーマン。キングコングニードロップを投下もコレを避けた石井がすぐさまダイビングヘッドバッドを叩き込む。石井はロープに飛んで強烈なラリアットを叩き込みフォールも2。石井はブレーンバスターの体勢になるが、膝を打ち込んで耐えた真壁に石井がドラゴンスープレックス。ハーフダウンの真壁に石井はスライディングラリアットからフォールも2。石井は垂直落下式ブレーンバスターで叩きつけ3カウントを奪った。

試合後本間がリングに登場し「次は俺だ」とマイク。石井と本間はリング上で睨み合い両者リングを後にした。

<試合後コメント>
石井智宏
ーータイトル奪取おめでとうございます。タイトルを取り戻したこと以上に、真壁選手から勝ち取ったということに意味があるのではと思うのですが?
「やっと前が見えてきたよ。あいつを倒さないと真っ暗で何にも見えない状態だから。これでちょっと光が見えた。それだけの事だよ。『4回挑戦すれば獲れるだろう」?
……言っておけよ、勝手に。5回でも6回でも必ず落とし前はつけるんだよ。それが今回の4回目だったって事だよ。それだけのこと。だからよ、真壁。いいぞ。挑戦受けてやるよ。まぁしゃべれない状態だから本間が来たな。8月に不名誉な記録に俺の名前が載っているよな。ちょうどよかったよ。それを思い出に変えさせてやるよ。あいつに二度はない」

ーー石井選手が前回チャンピオンだった時に、このベルトでIWGPと戦うとおっしゃっていたのですが……
「言ったっけ?」

ーー言っていました。その気持ちは今でも変わらないですか?
「わかんない。俺ころころ変わるから。マスコミの前から逃げたいだけ。こういうのしゃべりたくないから。その場しのぎかも。でも本間に決まったからよ。本間をぶっ潰してやるよ。あの8月以来悔しくて情けなくてしょうがなかったからよ。ちょうどいい」

第8試合

2015-10-12新日本プロレス両国_第8試合内藤がパレハを連れてくるもマスクにスーツ姿なので正体はわからず。棚橋はコーナーに座って内藤がスーツを脱ぐのを待つ。

内藤はロックアップをスカしていき、ガットショットからストンピング連打。内藤はロープ際で走りこんできた棚橋をロープを下げて場外に落とすと内藤はリング中央に寝転がる。棚橋が怒ってリングに戻ると内藤は場外へ出て徘徊。そこへ棚橋がスライディングを叩き込み場外へ飛ぶも、内藤は目もくれず徘徊を続けたため自爆。内藤は棚橋を鉄柵に叩きつけるとストンピングからエプロンに仰向けに寝かせ場外に向けてリバースDDT。内藤は棚橋をイスに座らせると、場外を走りこんでドロップキック。
内藤はリングにイスを持ち込みセットすると、悠々と座り棚橋がリングに戻ってくるのを待つ。棚橋は場外カウント15でリングへ。

内藤は座っていたイスを没収されるとストンピング連打からコーナーに逆さ吊りにし顔面に串刺しドロップキック。内藤は首4の字で絞め上げる。内藤は棚橋をロープに振るとエルボーで倒し低空ドロップキック。倒れた棚橋の顔面を踏みつけポーズを決めると、棚橋はその足を持ち立ち上がる。棚橋がラリアットもコレを避けた内藤がネックブリーカードロップ。フォールも2。

内藤はサーフボードからレフェリーを襲撃し場外に落とすと改めてサーフボード。棚橋は立ち上がるとエルボーも、内藤はエルボーからストンピング連打。
立ち上がった棚橋がかち上げエルボー。内藤がロープに振るも棚橋はカウンターのエルボーからエルボードロップ。さらにセントーンを投下し、立ち上がらせると左右のエルボーからコーナーに振る。避けた内藤に低空ドロップキックを叩き込んだ棚橋はテキサスクローバーホールド。内藤はロープを掴む。

エプロンに逃れた内藤に棚橋はストンピングからロープを巻き込んでのドラゴンスクリュー。場外に落ちた内藤に棚橋は場外ハイフライフロー。場外カウント12で棚橋は内藤をリングに入れてダイビングクロスボディを発射も内藤は蹴り上げカット。
内藤は串刺し攻撃から水面蹴りで倒しスワンダイブ式の顔面ドロップキック。内藤は棚橋をコーナーに座らせると雪崩式フランケンシュタイナー。しかし棚橋が丸め込むも2。

内藤はストンピング。なんとか立ち上がった棚橋がエルボーを必死に打っていくも、内藤はツバを吐きかけ、棚橋が「内藤!」と叫びながらエルボー合戦へ。打ち勝った内藤へ棚橋ガエルボー連打。内藤はサミングからドロップキック。バックの取り合いから棚橋がツイスト・アンド・シャウト。
棚橋がロープに飛んでスリングブレイドを狙うがコレを避けた内藤がスリングブレイド。さらにグロリアを叩き込みフォールも2。

内藤は改めてグロリアを狙うが、耐えた棚橋をレフェリーに叩きつける。立ち上がった棚橋が内藤の顔面を張ると、今まで微動だにしなかった内藤のパレハがリングにのそりと上がり棚橋にラリアット。
2015-10-12新日本プロレス両国_内藤のパレハは「イービル(渡辺高章)」だったそしてリング中央に立ちマスクを外すと、目の下にクマを作り金髪ヒゲ面になった渡辺高章が現れる。
2013年から海外武者修行に行っていたため会場は困惑するも、全く気にせず内藤とともにストンピング連打。
内藤がアトミックドロップから渡辺が投げっぱなしジャーマン。改めてストンピングを連打していると柴田と後藤がリング上に助けに現れる。
棚橋に内藤が急所攻撃から丸め込んだところでレフェリーが戻ってくるもカウントは2。内藤は延髄斬りからバックを取るも棚橋はスリングブレイドからダイビングクロスボディ。そしてハイフライフローを投下し3カウント。

渡辺がリングに上がってくると後藤がラリアット。だが渡辺はSTOで後藤を倒し内藤を連れリングを後にした。

<試合後コメント>
棚橋弘至
ーー紆余曲折を経て東京ドームの6年連続のメイン出場が決まりました。
「内藤とはもう一回やってもいいよ。納得いかないならね」

ーー棚橋選手しか見えていなかった内藤選手とドームの先まで見ていた棚橋選手との差が出たのかなぁと思いましたが?
「そうなんだよね。ただこれはもう想像力の世界で、これを持ってる。ドームに上がれる。メインに上がれる。ベルトが巻けるってところまでイメージできるかどうか。そこまでイメージできたら、この挑戦権利書をいらないなんて絶対言えないから。それが内藤流なのかもしれない」

ーー棚橋選手は常々「自分が新日本プロレスの中心として」とおっしゃっていますが、当然ドームのメインに出るというのもそこに含まれるわけですが、そこに覚悟の違いというのものあるのではないでしょうか。
「新日本プロレス、いま中心が多いでしょう?中心は一個だから中心なんですよ。俺がひとつにまとめてみせます」

ーーそして次の試合でその対戦相手も決まります。気持ちとしてはやはりオカダ選手が勝ち上がることを望んでいますか?
「……こればっかりは、こればっかりはわからない。なんとなくイメージはしているけどね。そもそも!エースとチャンピオンが違うっていう事が違和感を生んでいるんですよ。それを、それをなんとかできれば」

第9試合

2015-10-12新日本プロレス両国_第9試合手首の取り合いから丸め込み合戦へ。両者距離を取り改めてロックアップ。ロープに押し込んでクリーンブレイクも、オカダが顔を張っていく。オカダはエルボー連打からネックブリーカードロップ。AJはオカダをコーナーに押し込むと顔面をロープに擦り、オカダをロープに振るがオカダはAJをセットするとスワンダイブ式のセントーンを投下。しかしトンガがオカダを場外に引きずりだしギャローズがラリアット。トンガが倒れたオカダをリングに投げ入れるが、AJは改めてオカダを場外に投げ捨てるとアンダーソンがエプロンにパワーボム。AJがリングに引き込みフォールも2。

AJは串刺しジャンピングラリアットから踏みつけフォールもレフェリーはカウントを叩かず。
オカダはエルボー連打からロープに飛ぶもAJがカウンターのドロップキックで倒す。AJは高速ブレーンバスターから場外に降りたオカダを追うも、オカダは鉄柵にAJを叩きつける。AJもオカダを鉄柵に叩きつけリングへ。場外カウント12でオカダもリングへ。

AJはスリーパーで倒し、立ち上がったオカダがエルボー連打からコーナーに振るも、AJはフェノメノンDDT。これをキャッチしたオカダがリバースネックブリーカーを狙うも逃れたAJにオカダがスマッシュエルボー。
オカダがエルボー連打からDDT。オカダは串刺しエルボーもAJはコレを避けてコーナーに座るが、そこへオカダがドロップキックを叩き込みAJは場外に落下。
オカダは場外に降りAJを鉄柵に走らせるも、AJは鉄柵をジャンプで飛び越え客先側からエルボー。AJは鉄柵に飛び乗るがオカダは鉄柵を蹴って落下させるとDDT。リングにAJを投げ入れフォールも2。

AJはハートブレイクショットからエプロンに降りるとスワンダイブ式エルボーを叩き込み、ボディへの俵投げ式バックブリーカー。
AJはスタイルズクラッシュを狙うも逃れたオカダがフラップジャック。AJは走りこんできたオカダをガットショットで制してコーナーに向けて高速ブレーンバスターで叩きつける。
AJはコーナーに上ると走りこんできたオカダを避けて走りこむも、オカダはAJをキャッチしリバースネックブリーカードロップ。
オカダはツームストンパイルドライバーを狙うがAJは着地しバックを取る。オカダはバックエルボーもAJはスタイルズバスター。お互い技の狙い合いからAJがハローポイント。フォールも2。AJはエプロンに出るとスーパーマン・スプラッシュもこれはオカダが避けコーナーに登りミサイルキック。

両者立ち上がりエルボーの打ち合いからAJがスナップメイヤーからサッカーボールキック。オカダもスナップメイヤーから背中にドロップキック。AJは延髄斬り、立ち上がったオカダはドロップキックからジャーマンスープレックス。そのまま立ち上がるとレインメーカー。フォールもアンダーソンがオカダの足を引っ張り場外に引きずり出す。
オカダはリングに戻るとロープに飛んで場外のBULLET CLUBにトペを発射し蹴散らし、コーナーに上るがAJが正面に上り雪崩式ブラディサンデー。フォールも2。

AJはスタイルズクラッシュを狙うがオカダが丸め込んで返す。AJはカーフキラー。立ち上がったオカダはレインメーカーを狙うがコレを避けたAJが再度カーフキラー。オカダは必死にロープを掴む。
AJは改めてカーフキラーを狙うがオカダが切り返しツームストンパイルドライバー。

両者膝をついてエルボーの打ち合い。立ち上がるとAJがコンビネーションキックからスタイルズクラッシュを狙うが、オカダがレインメーカーを狙いそれを避けたAJが逆さ押さえ込みもそれをフランケンで切り返したオカダがラリアットもコレを避けたAJがペレキック。

オカダが改めてツームストンパイルドライバーを狙うもAJはローキック。オカダはAJを担ぎあげるがそのままAJはエプロンに着地。AJはコーナーに上るもオカダはかち上げエルボーを叩き込んで正面に上る。AJはチョップで落とすも飛び込んできたAJをオカダは避けレインメーカー2連発。さらに正調レインメーカーを叩き込んで3カウントを奪った。

エンディング

2015-10-12新日本プロレス両国_エンディングオカダは「3つ、言わしてください。1つ!AJ、このベルト、お前がしっかり輝きを増してくれたよ。またやろうぜ。2つ!次、このベルトと一緒に、東京ドームのメインイベントが決まりました。しっかり防衛します」と語ると棚橋がリング上で背後に立っているが無視。オカダは「3つ!特にあるぞ、次は棚橋さん、あんただ」と棚橋に振り返る。
棚橋は「オカダ!懐かしいなこの感じ。チャンピオン、エース、チャンピオン、エース、チャンピオン、エース、チャンピオン、エース?チャンピオン?エース?これがな、分かれてるからめんどくさいんだ。いいか?もう、ベルトは目の前にある。最語に言っておいてやる、オカダ、IWGPは、近いぞ」と睨み合い、権利書とベルトを掲げあう。
棚橋はリングを後にし、外道が「棚橋、言い忘れてたけど、IWGP近いって?でもお前は絶対レインメーカーに勝てねぇなんでかわかるか?レェェェベェルが違うんだよ!いいか?レインメーカーがチャンピオンである限り、1月4日レッスルキングダム、金の雨が降るぞ」と叫び両国に金の雨が降り注いだ。

<試合後コメント>
オカダ・カズチカ
ーー初防衛おめでとうございます。かなり疲労の色も見えますが?
「やっぱりAJですからね。そんな楽な相手じゃないですし、そんな楽な相手じゃこのベルトも輝けませんから。まだ初防衛かっていう感じですけどね。このベルトを東京ドームまでしっかり輝かせて持っていかないといけないですからね。まぁふさわしい相手だったんじゃないかと思います」

ーー試合後には棚橋選手がリングにやってきました
「そうですね。今は試合を終わったばかりで正直ピンと来ないですけど、東京ドームで3回目ですか?本当にイヤというほど試合をしていますし、東京ドームだけはいい思い出がないので、しっかりいい思い出を作らせていただきます」

ーー東京ドームでは最後にベルトを巻いて入場する事になりますね。
「まぁしっかりとプロレス界のチャンピオンとしてしっかりカッコいい入場したいですね」

ーーそのベルトについて棚橋選手は「IWGPは近いぞ」という言葉を発していましたが?
「イコールG1も近かったっていう事なんでしょうね。別に近かろうが遠かろうが関係ないですよ。東京ドームで遠いと言われたものが、僕が近づいたのか向こうが近づいたのか、それは知らないですけど。1.4が終われば分かりますから、しっかりやりたいなと思います」

ーーチャンピオンとエースが別れているからめんどうくさいと言っていました。オカダ選手が防衛した場合、もうエースを名乗らせないと?
「知らないですよ、エースなんて(笑)。勝手に言っておけばいいです。エースだろうがなんだろうが。僕がチャンピオンですし、レインメーカーですから」

ーー東京ドームではどんなレインメーカーの姿を見せてくれますか?
「そうですね。棚橋さんとも1年ぶりにシングルマッチでやりますし、レベルの違う……。僕の強さだけはしっかり見せてレベルの違うカッコよさ、レベルの違う華やかさ、すべてを見せてしっかり防衛したいと思います」

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