木村響子が悲願のJWP無差別級王者へ!木村親子がJWPのベルトを制圧!

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 9日、王子にて行われたJWP『FLY high in the 25th anniversary』のメインイベントにて、中島安里紗vs木村響子によるJWP無差別級選手権試合が行われた。

 試合は中島の打撃を受けきった木村が右腕に攻撃を集中し、最後は腕十字を極めレフェリーストップ。JWPで生まれ育った木村がついに悲願の無差別級王者となった。
 木村は「私がここでデビューした時、選手がもう5人とか6人しかいなくて…それでも夢を見れたのは、無差別王者の日向あずみさんがホントにカッコ良くて、ホントに最強で…だから未来があったかどうかわからないですけどやってこれて、今でもしんどい試合になればなるほどボリショイさんや日向さん、春山さん…先輩たちに教わった技術とか気持ち、心構え。私14年現役やりましたけど、ほとんど大きなケガもなくやってこれたのは、その時代を支えてくれたJWP…お客さん、関係者。もう今日だけ言わせてください。ありがとうございました!」と普段の悪態をつかず素直に感謝を述べる。

 先日の大会で娘の木村花がJWPジュニア&POPを戴冠し、木村響子&中森華子組はJWPタッグ王者であるためJWPのベルトは全て木村親子が保持。スターダムのベルトも保持しているため現在8本のベルトを木村親子が所持していることになる。

 2017年1月22日の後楽園ホール大会で引退を発表している木村響子だが、まだまだ成長し娘とともに勢いは加速する。

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