19歳の木村花が母・響子が獲れなかったJWPジュニアを戴冠!

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 18日、昼夜に渡って開催されたJWPの板橋大会。
 ジュニア王座を巡るトーナメント決勝戦は、ともに19歳の藤ヶ崎矢子と木村花が初対決。両者とも気迫あふれる好ファイトを展開し、エルボーの応酬からビッグブーツを決めた花が3カウントを奪取。デビューから約半年で初戴冠となった。

 マイクを持った花は「勝ちました! いま自分がこうしてベルトを2つ持ってることは…なんか夢見てるみたいなんですけど、今まで練習とか試合とか、自分が思い描いてることが思い通りにできなかったりとかして…(涙)。悔しくて泣いたりとか、全然できない自分に悔しくて腹が立って泣いたりすることが多かったんですけど。母に“泣いていいのは勝った時だけだ”って言われてたので…今日は勝ったので、思う存分泣きます! まだまだ自分に自信を持ててない部分もあるし、まだまだほかの選手に劣ってる部分もあるんですけど、このベルトにふさわしい選手になれるように、ベルトを一緒に成長していきたいと思ってます。デビューして間もない自分と思い切りぶつかってくれた矢子さんには感謝しかないです。ありがとうございました」と矢子と握手を交わした。

 この日、母である木村響子も10月9日の王子大会でJWP無差別級のベルトへの挑戦が決定。現在響子はタッグ王者でもあり、木村家でのベルト総取りを掲げた。

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