一日に二度JWP無差別級のベルトを防衛した木村響子を日向あずみさんと春山香代子さんが祝福
20日、浅草・花やしきにて行われたJWP『FLY high in the 25th anniversary』のメインにて、JWP無差別級王者である木村響子に勝愛実が挑んだ。
勝はダイビングエルボー、イナズマバスターに続いて雪崩式のオレンジ☆ブロッサムなど持てる技をフルに繰り出していくが、3カウントを許さない木村は走り込んできた勝の顔面にカウンターのビッグブーツを叩き込んで3カウント。
勝利した木村は「日向さん、お願いがあります。ベルトを巻いて頂いてもよろしいでしょうか…?」と、2009年に引退したJWPOGの日向あずみさんをリングに招きベルトを腰に巻いてもらうと感無量の表情。
だがここにラビット美兎が乱入し「今すぐそのベルト懸けてやれ」と対戦を要求すると、「若者。見てたか、今の激闘を? そんな体力が残ってると思うか!? 39歳だぞ!」と拒否。しかし来年1月に引退することが決定している木村に代表のボリショイは「もう木村にはスケジュール(の空き)がない。美兎と最後思い切り、このベルト懸けて…!」とGOサインを出し急遽木村はタイトルマッチの連戦へ。
これを5分でキムラロックIIIをきめ勝利した木村が「1つだけお願いがあります。春山さん!」と2015年に引退したJWPOGの春山香代子さんをリングに呼び先ほどと同じようにベルトを巻いてもらう。
これで一段落かと思われたが、11・3後楽園大会でシングルマッチが決まっている中島安里紗が登場し試合のルールを確認。木村がドレスアップ・ワイルドファイト(私服で闘うJWP発祥のストリートファイト形式)を要求し、ベルトをその試合に賭ける事も宣言した。