女子レスラー二人がどちらが可愛いかをかけてリング上で女子力対決
20日、浅草花やしき座で行われたJWP女子プロレス『FLY high in the 25th anniversary』。
その中でJWPの中森華子(27/キャリア10年)とWAVEの夏すみれ(24/キャリア3年)のシングルマッチが行われ、中森華子はシャイニング・ウィザードからディスティニー・ハンマーにつないで夏すみれに快勝。マイクを持った中森は「いいね!キレイだし可愛いし美しい…今日初めて試合して、夏すみれはただの見かけだけじゃないって私は思った。でも!真のアイドルレスラーは強くなきゃダメ。私も負けない!だから、またどこかで試合しましょう」と呼びかける。
だがここに突然JWPの藤ヶ崎矢子(19/キャリア3年)が割って入り「中森さん…なんでこいつ(夏)を可愛いって言うんですか!こんな化粧落としたらただのババアみたいな女!私ホントすごい悲しいんですよ!まぁ、わかってることなんですけど、あえて聞きますけど…自分と夏、どっちが可愛いんですか?」と自分の可愛さをアピール。
中森は「私JWPがやっぱり1番だし、聞かなくてもわかるじゃん。夏すみれに決まってんじゃん!」と一蹴すると、矢子は言葉にならない怒りを訴え「こうなったらな11月3日の後楽園ホールでな、自分のこと可愛いって思ってるヤツを全員つぶしてやるよ! 夏おぼえとけよ!」と対戦をアピール。夏は「なんか矢子ちゃんって…見るからに可哀想」と言い放ちリングを後にした。
バックステージでも怒りが収まらない矢子は「夏のほうが可愛いっていうのはホントにすごい悲しいです。後楽園では顔だけじゃないというのを見せたいなと思っています。自分のこと可愛いって自撮りとか(SNSに)載ってるような…あんなヤツに絶対負けたくないですね。あんなケバい女には。…夏よりも可愛いっていうのを見せつけたいなと思ってます」とまくし立てる。
一方“ギルガメッシュ系猥ドルレスラー”としてセクシーグラビアDVDも発売したばかりの夏は「女のひがみって怖いですね。私を逆恨みされても困るんですけどね…リングの上でルックスは関係ないと思いますけど、矢子ちゃんよりもちょっと人生重ねてるぶん言わせてもらうとしたら…女としてはやっぱり可愛いに越したことはないと思うんですよ。そういう意味では今までの人生を生きてきた余裕じゃないですけど。ちょっと必死になってる部分、彼女あると思うんで…足元すくわれないようにして頂ければいいなと切に思ってます」と余裕を見せた。