JWP 12.27後楽園大会で行う無差別級戦の調印式に王者・尾崎は現れず!ボリショイは「確実にいる場所に私が調印書を持って行く」
11月3日、JWP女子プロレスのコマンドボリショイが木場・デイリースポーツ東京本社を訪問。10.25OZアカデミー新宿FACE大会で尾崎魔弓の持つJWP無差別級王座への次期挑戦者となり、尾崎から「めんどくさいから適当に決めとけ!」と次回のタイトル戦について一任されたボリショイは、12.27JWP後楽園ホール大会での挑戦を希望。
この日、コミッショナー立ち合いによる調印式を行なうつもりでいたが時間になっても尾崎は現れず、OZアカデミーサイドも尾崎と連絡がつかないという。結局、ボリショイとJWPコミッショナー今野氏の2人が調印書にサインを入れるにとどまった。
後楽園でのタイトル戦を希望する理由についてボリショイは「後楽園の借りは後楽園で。今年の最後にちゃんとベルトをJWPに取り戻したい」と話し、ボイコットした尾崎について「ただ逃げてるだけですよね。今日また無理難題を言いつけてくるんじゃないかと思ってたんですけど、来ないっていうのは想定外だったので」とあきれ顔。
今野氏は「チャンピオンとしての資質も疑われてしまうようなことだと思いますね。JWPにいたときに巻いてないから、どこか気後れしてるというか、どう扱っていいかわからないところが尾崎の中であるのかも。それが本音じゃないかと思う」と分析する。
「頑張ってベルトの価値を下げます!」とリング上で公言した尾崎だが、ボリショイは「OZのベルトと違うんだっていうことを早く認識してほしいですね。OZのベルトみたいに自分勝手に挑戦者を決めたり…そういうベルトではないということを。価値を上げることはできないと思うので、下げることしかできないから公言してるというふうにしか感じてないです」と怒りを露わに。
今野氏から「大会当日、試合が始まるまでにサインをもらえばタイトルマッチは成立する」という説明を受けたボリショイは「試合当日だと尾崎が会場に来るかどうかもわからないので…それは危険だし、お客さんの信頼もあるので。やっぱり1日でも早くサインをもらって選手権試合を発表できるようにします。尾崎が確実にいる場所に私が調印書を持って行って、1日でも早く決定したい」とコメントした。
【記事提供/JWP女子プロレス】