征矢学が全日本に乱入し大森隆男にシングルを直訴!だが大森は保留し秋山が激怒!

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 19日、後楽園ホールにて行われた全日本プロレス『第4回王道トーナメント【準決勝・優勝決定戦】』。その第4試合で行われた試合後に、WRESTLE-1の征矢学が乱入し、大森隆男にシングルマッチを直訴した。

 前日に行われたWRESTLE-1後楽園ホール大会にて、右肩鎖関節脱臼及び靭帯損傷で欠場中の征矢学が10月9日の後楽園ホール大会で復帰することを報告。その復帰戦の相手として「私がもう一度、ワイルドの心を取り戻すために、ワイルドハート!私は大森隆男と是非シングルマッチをやりたいと思っております!」と19日に行われる全日本に乱入し直訴すると宣言した。
 宣言通り全日本に現れた征矢は「全日本のファンの皆様、WRESTLE-1の征矢学と申します。本日は一つお願いをしにやってきました。大森さん、あなたにお願いがあります。8月に私欠場して、次の10月9日に復帰が来まりました。その、復帰戦の相手に!大森さん、あなたと、シングルマッチを希望しております。どうか、大森さん、私とシングルマッチ、是非ともやっていただけますでしょうか!?」と直訴。大森は「アニキ、久しぶりだな、元気そうじゃねーかよ。お前の復帰戦の相手、だけど、俺はここでは即答はできない以上!」と保留しリングを後にする。

 バックステージで大森は「当然いろいろ、彼が辞めていった経緯もあるし、僕が決めることですけどね。即答はできないですよ。考えることはあります。征矢がいなくなったのは最近のような気もするし、もう何年も前のような気もするし。自分が毎日毎日に余裕がないような気がします。振り返るのはまだ早すぎると思うし、俺に余裕がないんだなって思うし。ただやっぱり復帰戦に関しては正直即答はできない」と困惑気味。
 征矢は「こうして今日、全日本プロレス、久しぶりに来て、おそらくいいと思っていない方も居ると思っています」とコメントを出していると、控室のドアを荒々しく開け秋山準が乱入し「お前、頼みに来たんじゃないの?頼みに来てなんだよお前。大森になんだよ?お前頼みに来たんだろちゃんと来いや!あ?舐めたことすんじゃねぇこの野郎!」と激高。これに征矢は「ちゃんと敬語で…」と声を小さくするが秋山は「敬語じゃねーよお前!お前の理由なんか知るか、関係ねーよそんなの!お前のほうが今日頼みに来たんだろこの野郎、やり方あんだろ!」と激怒し控室へ戻っていく。

 インタビュースペースが唖然とする中、征矢は改めて「…まあ、いいと思っていない人もいるでしょう。それも全部含めて、その覚悟を持って今日来てますから!おそらく全日本プロレスの社長さん、秋山さん、面白いと思ってないでしょうね。プライドを捨ててでも、どうしても、どうしても大森さんとシングルマッチ一対一の、ワイルドの、原点ですよ。もう一度思い出したいんですよ。欠場してて、正直不安だったり色々抱えたりしてますよ。だからこそ!俺にもう一度刺激を!ワイルドの刺激を!いただきたい!大森さん、いい返事を待っております」と改めてシングルマッチにかける思いを語った。

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