絶対王者を追い詰めた18歳の弓李に豊田直伝の日本海式竜巻原爆固めが炸裂!
17日、蕨・レッスル武闘館にて行われた『アイスリボン755』のメインイベントにて、アイスリボンのシングル王座である『ICEx∞選手権』藤本つかさvs弓李が行われた。
アイスリボン全選手との防衛戦を掲げている王者・藤本つかさだが、デビュー3年を迎えた18歳の弓李が得意の関節技でかつてないほど藤本を追い詰める。場外戦で鉄柱にサッカーボールキックを誤爆した藤本に、弓李はレッグマフラー、足4の字固め、フィギュア・エイトを決めるなど非情に徹した攻めを連発。6度目の防衛戦にて王座陥落かと思われたが、弓李の両足の間にスライディングを決めた藤本がそのまま担ぎ上げ豊田真奈美直伝のジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスホールドが炸裂。
V6を達成した藤本だが、試合後はすぐに右足をテーピングでガッチリ固め「しんどい」と苦悶の表情。しかし19日の横浜・ラジアントホール大会では中島安里紗と共に保持するタッグ王座戦が決定している。挑戦者のつくしは「自分、リボンタッグのベルトだけじゃなくて、ICE×∞のベルトも狙っているのでよろしくお願いします」とダメージの残る王者へ容赦のない宣戦布告を行った。