【試合詳細】11・24 アイスリボン横浜大会 【ICE×∞】勝愛実 vs 若菜きらり 神姫楽ミサ&藤田あかね&海乃月雫 vs 真琴&柳川澄樺&松下楓歩 Yappy&杏ちゃむ vs 羽多乃ナナミ&しのせ愛梨紗

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

『横浜リボン2025・Nov.』
日程:2025年11月24日(月・祝)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:134人(満員)

▼シングルマッチ15分1本勝負
○トトロさつき
7分36秒 コンバイン
●りこ

▼トライアングルリボン15分1本勝負
○緋彩ませ(hotシュシュ)
6分19秒 ませ•・ストラル
●緋彩もえ(hotシュシュ)
※もう一人は米山香織(ゴキゲンプロレス)

▼タッグマッチ20分1本勝負
[Bad Butts]杏ちゃむ(信州ガールズ) /○Yappy
13分10秒 チョークスカルスラム→体固め
羽多乃ナナミ(ディアナ)/しのせ愛梨紗×(hotシュシュ/飛鳥)

▼6人タッグマッチマッチ30分1本勝負
神姫楽ミサ(フリー)/藤田あかね(フリー)/●海乃月雫
17分52秒 ファルコンアロー→エビ固め
真琴(フリー)/柳川澄樺(フリー)/○松下楓歩

▼ICE×∞選手権試合 30分1本勝負
【王者】○勝愛実
14分14秒 イナズマバスター→エビ固め
【挑戦者】●若菜きらり
※第40代王者が7度目の防衛に成功

勝がICE×∞挑戦者に指名したきらりに勝利し7度目の防衛に成功!欠場中のハム子が大晦日での限定復帰を報告!6年前に引退した優華が同じく大晦日からプロレスに復帰することに!

オープニング


 入場式の前に藤本、ハム子がリングに上がり、ハム子がマイクを手にした。
「皆さん、ハーイ♡星ハム子です。4月から欠場していまして、正直、まだ復帰しますとは言えない状態です。股関節の生まれつきの臼蓋(きゅうがい)形成不全が進行していまして、いぶきの膝の状態が落ち着きましたら両足人工股関節を入れる手術をすることに決めました。もちろん復帰は目指しますが、プロレスができなくなる可能性もあります。でも、今、どうしても戦いたい選手がいます。会社にお願いをし、参戦OKをいただきました。なので、12月31日、大晦日のアイスリボン後楽園ホール大会で1日限定復帰させていただきます。戦いたい選手は1月12日に引退するプロミネンスの世羅りさ!対戦カードは世羅りさ、雪妃真矢のアジュールレボリューションvs星ハム子、夏実もちのらぶりーぶっちゃーずで決定させていただきます!」と大晦日での限定復帰を発表。かつてリボンタッグを巡って熱い戦いを繰り広げた、あの2チームで行う最後の一戦が決定した。

 そしてもう1人、現在アイスリボンのスタッフとして働いている優華がリングイン。マイクを渡されると「初めましての方も、そうでない方も、改めましてネオプラスのスタッフの優華と申します。本日は自分の口からお伝えしたいことがありまして、この場をお借りしてお伝えさせていただきます。自分は6年前に引退しました。1回は引退したんですけど、ずっとプロレスのことが忘れることができずに、プロレスのことが大好きで、すっとずっと、プロレスのことを思っていました。忘れられなくて、今年の9月にネオプラスのスタッフとして戻ってきました。スタッフとして戻って、アイスリボンの試合を見ていく中で、やはりどんどんどんどん、プロレスラーとして試合をしたいという気持ちが止まらなくなり、藤本さんにご相談をさせていただいたところ、強く背中を押していただきまして、私、優華は12月31日、後楽園ホール大会で復帰させていただくことになりました。」と復帰を宣言。観客の大歓迎の拍手を受け、大号泣の優華。あのホワイトエンジェルが再びアイスリボンのリングに舞い降りる。

 入場式ではメインでICE×∞王座に挑むきらりが代表挨拶。「皆さん、こんにちはー!今日は若菜きらりがシングルのベルトを巻く記念日です。勝さん、約1年間、本当にお疲れ様でした。今日で勝愛実の時代は終わらせます。いくぞ!きらりの限界突破、見届けろーっ!」と語り、大会スタートを宣言も横にいた勝に蹴りを食らうきらりだった。勝は蹴りを入れると、さっさと走って退場。

第1試合


 9月20日の『1443』大会以来のシングル戦。試合はロックアップでスタート。トトロがロープに押し込むもクリーンブレイク。りこがロックアップにいくとみせてトトロの足を踏みつけようとするが読んでいたトトロが逆にりこの足を踏みつける。さらにトトロがりこの腕に噛みつき。コーナーにりこを詰めるとりこの上に座ってケツ圧攻撃。中央に戻すとりこの髪を掴んでぶん回す。コーナーに振ると串刺しのボディアタックでカバーもカウント2。
 りこがエルボーで反撃。さらにロープに飛んだりこがクリストを決める。ロープに逃れたトトロの背中にドロップキックをヒットさせたりこは続けてドロップキック2連発もトトロがボディアタックでりこでロープ際に追い込む。ロープに振られたりこがカウンターのドロップキック。膝立ちのトトロにドロップキック2連発。コーナーに上がったりこをトトロが抱え上げるも、りこがバックに回ってエビ固め。こらえたトトロがボディスラムでカバーもカウント2。
 コーナーに振られたりこがコーナーに乗ってのミサイルキックからエルボー連打。トトロがエルボーを返してボディスラム。さらにボディプレスもりこがかわす。りこがオクラホマロールを決めるがトトロが潰す。トトロがボディプレスでカバーもカウント2。トトロがコンバインでギブアップを奪った。

第2試合


 元トライアングルリボン王者の米山に対して、緋彩シスターズが開始早々に共闘し襲い掛かると2人でロープに振ってのクローズライン、もう1度、ロープに振ってのローリングクローズライン。ここで緋彩シスターズがフォールの奪い合いとなり、試合そっちのけで言い合い。「ちょっと待って!」と割って入った米山は「私と組めば勝たせてあげるよ。」と2人を誘う。迷うことなくませが米山と握手。米山と2人でもえをコーナーに振り、ませが串刺しエルボーもませの足元をすくった米山が丸め込み。カウントは2。
 「何するんですか!」とませが米山に抗議。「しまった!間違えた!」と平謝りの米山が再度、ませと2人でもえをコーナーに振ると「今度は自分が!」と米山が先発で串刺しエルボー。今度はませが米山の足をすくっての丸め込むもカウント2。
 米山とませが不穏な空気に。そこに飛び込んだもえだが、米山とませが2人でストンピング。米山がもえをキャメルクラッチ。ませがもえの顔面に正面ドロップキック。今度はませがキャメルクラッチを決め、米山がもえにストンピング。2人でもえをロープに詰めての踏みつけからロープに振るがクローズラインをかわしたもえが2人に反撃のエルボー乱れ打ち。米山が場外エスケープ。
 ませがもえをグランドに引き込み変形サーフボード。1度は切り返したもえが蹴りを狙うもかわしたませが裏アキレス腱固め。米山がフェイスロックを決め、2人で絞め上げる。米山とませがダブルブレーンバスターを狙うが逃れたもえが米山にドロップキック3連発でカバーもカウント2。
 もえがミサイルキックでカバーもカウント2。
 ませがクロスチョップ2連発からヘッドシザースドロップでカバーもカウント2。
 もえが切り返しの丸め込みも米山がカット。ませがもえを後ろから抑えて、米山がグルグルパンチ。もえが上体をかがめて誤爆を狙うが、米山がこらえ、もえが上体を起こしたタイミングでグルグルパンチ。続けてませがませ・ヒストラルを決め、上から米山が押さえての3カウント勝ち。ませが米山との共闘でトライアングルリボン戦勝利をモノにした。

第3試合


 9月21日のインイタ大会以来のタッグ結成となる杏ちゃむ&Yappy。先発はYappyとBad Butts初遭遇のナナミ。

 タックルのぶつかり合いから、ナナミがカウンターのトーキック。コーナーにYappyを振るが、飛び込みをかわしたYappyがナナミを絞首刑。Yappyがロープに飛んでのヒップアタックもすかしたナナミがオクラホマロールもカウント2。
 上体を起こしたYappyにナナミが低空ドロップキック。杏ちゃむ、愛梨紗に交代。愛梨紗が杏ちゃむに正攻法で来るようにアピールし、ロックアップを要求。杏ちゃむがロックアップに行こうとするが、愛梨紗がトーキックを狙う。これをかわした杏ちゃむが「ちゃんとやれ!」と抗議。再度、仕切り直しも今度は両者が同時にトーキックの体勢に。両者がよける。3度目の正直でロックアップ。
 バックの取り合い、腕の取り合い、グランドの攻防と正攻法の戦いが続くも、ここで杏ちゃむが愛梨紗の腕に噛みつき。杏ちゃむがロープに振るも愛梨紗がタックルを決め丸め込みも、杏ちゃむが反転。カウントは2。
 杏ちゃむがミドルキックからレッグロック。杏ちゃむが反転し愛梨紗の足を引き上げる。Yappyが愛梨紗の顔面に雷電ドロップも愛梨紗が下からのカンチョー攻撃。さらに杏ちゃむにもカンチョー攻撃。愛梨紗がB.B.2人まとめてクロスボディを決めナナミに交代。ナナミが杏ちゃむに串刺しボディアタック。杏ちゃむが回転エビ固めもカウント2。エルボーの打ち合いからナナミがノーザンライトスープレックス。ホールドもカウント2。
 ナナミがロープに飛ぶも、エプロンからYappyが攻撃を仕掛け、B.B.が串刺しダブルヒップアタック。串刺しの連続攻撃から杏ちゃむがダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。
 ロープに飛んだ杏ちゃむをナナミがみちのくドライバーⅡ。カバーもカウント2。
 杏ちゃむがフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。
 代わったYappyがタックル、旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。
 ナナミがタックルからの裏投げでカバーもカウント2。
 代わった愛梨紗が串刺しボディアタック、フェイスクラッシャーでカバーもカウント2。
 愛梨紗がフィッシャーマンズクラッシャーを狙うが、こらえたYappyがカツ丼。カバーもカウント2。
 Yappyがドラゴンスリーパーからのファイナルカッターでカバーも愛梨紗が反転してカバーもカウント2。
 愛梨紗が飛び込みクロスボディでカバーもカウント2。愛梨紗の飛び込みをキャッチしたYappyがそのまま後方に投げ飛ばす。カバーもカウント2。
 ロープに飛んだYappyにナナミが飛び込みボディアタック。愛梨紗がフットスタンプ。ナナミがダイビングボディプレスを決め、愛梨紗がフィッシャーマンズクラッシャーでカバーもカウント2。
 ナナミと愛梨紗がダブルタックル。愛梨紗がカバーもカウント2。
 Yappyがアバランシュホールドでカバーもカウント2。
 カットに入ったナナミを合体のフェイスクラッシャーで場外に落とし、Yappyが愛梨紗にB.B.プレートを叩きつける。Yappyがウェイストランドでカバーもカウント2。
 Yappyがチョークスカルスラムで愛梨紗からカウント3を奪った。

 試合後、愛梨紗に詰め寄るYappyに愛梨紗が「Bad Buttsってヒールじゃないとか言いながら、凶器バンバン使って、凶器使わなきゃ勝てないじゃないですか?」と言い返す。これにYappyが「じゃあ、次に愛梨紗と戦うときは武器なしでやるよ。勝てる?」と挑発すると、愛梨紗が「じゃあ、12月31日、Bad Buttsの3人と完全決着戦やってやるよ!」とBad Butts壊滅を宣言。B.B.vs愛梨紗の戦いに、愛梨紗のパートナーとして誰が加わるかは未定だが、愛梨紗同様に、対B.B.に執念を燃やすメンバーが加わることで、全面対決となることは間違いない。

第4試合


 メイン級の選手が揃った6人タッグ戦。試合前、神姫楽があかねとイチャイチャ。1人蚊帳の外の海乃が先発に無理やり出される。柳川が対するもバックの取り合い、ヘッドロックの決め合いから、柳川にヘッドロックを決められたまま、マットに倒れた海乃が柳川の両肩をマットにつけカバー。カウントは2。
 ブリッジで逃れた柳川が膝立ちの海乃に片足ドロップキック、串刺しニー、ボディスラムでカバーもカウント2。
 代わった楓歩がボディスラムからサッカーキック3連発でカバーもカウント2。
 楓歩が海乃をロープに飛ばし、エプロンで代わった真琴がビックブーツ。真琴がボディスラム、フットスタンプでカバーもカウント2。
 真琴が海乃をコーナーに振る。コーナーに乗った海乃が飛び込んできた真琴にぶら下がり腕十字。さらにあかねと2人で真琴をコーナーに振って、海乃が串刺しエルボーも、あかねが海乃ごと串刺しエルボー。真琴の腕を両サイドで取ったあかねと海乃だが、どこに振るかでもめる。真琴が2人を同士討ちにさせ、海乃にダブルニードロップでカバーもカウント2。
 真琴が海乃にダブルアーム・スープレックスを狙うが、こらえた海乃が逆さ押さえ込み。カウントは2。
 海乃がカサドーラもカウント2。
 代わったあかねが神姫楽とのダブルタックル、ダブルエルボーを決め、タックルでカバーもカウント2。
 真琴の蹴り足をキャッチしたあかねがヘッドバット。真琴がビックブーツ。真琴がブレイジングキック。代わった柳川が膝立ちのあかねに正面片足ドロップキック、ロープに詰めての飛び込みニー、後頭部に片足ドロップキック、串刺しジャンピングニー、串刺しダブルニーアタックでカバーもカウント2。
 あかねが柳川の蹴りをかわしてのアバランシュホールドでカバーもカウント2。
 代わった神姫楽が正面ドロップキック。神姫楽が猪ムーブからの飛び込みも真琴が阻止し、柳川とのダブルフロントキック、ダブルかかと落としで柳川がカバーもカウント2。
 柳川がバックスピンキック、ダブルニードロップでカバーもカウント2。
 柳川がglesinもあかねがカット。神姫楽、あかね、海乃がコーナーに並ぶもあかねが海乃を場外に落とし、神姫楽と2人で猪ムーブからの串刺し攻撃。神姫楽がセントーンでカバーもカウント2。
 柳川がバッククラッカー。代わった楓歩がミサイルキック。楓歩が足払いから上体を起こした神姫楽の側頭部にドロップキック。カバーもカウント2。
 神姫楽がタックルからミサトンクラブ。ロープに逃れた楓歩に代わった海乃が場外助走つきのジャンピングキック。カバーもカウント2。
 海乃がフェイスロック。ロープに逃れた楓歩に海乃が飛び込みも楓歩がかわして飛び込みニー、走り込みのサッカーキックでカバーもカウント2。
 海乃がチョップ連打からドロップキック、DDTでカバーもカウント2。
 楓歩が延髄ハイキックでカバーもカウント2。
 エビ固めの攻防から海乃がクレイモアでカバーもカウント2。
 あかねが楓歩をファイヤーマンズキャリー。海乃がコーナーに上がる。楓歩があかねのバックに回り、あかねをコーナーに叩きつける。楓歩が海乃を雪崩式ブレーンバスター。カバーもカウント2。
 海乃が首固めもカウント2。
 海乃が楓歩を投げ捨てジャーマン。海乃が腕取り顔面蹴り。楓歩が切り返して丸め込みもカウント2。
 楓歩が回転式サイドバスターでカバーもカウント2。
 楓歩がバズソーキックでカバーもカウント2。
 楓歩がファルコンアローでカバーしカウント3を奪った。

 試合後、米山とませが手をつないでリングイン。帰ろうとする真琴を引き留めると、ませが「真琴さん、現トライアングルリボン王者の真琴さん、私たちの挑戦を引き受けてください。ませは米山さんがいれば最強です。怖いですか?」と真琴に挑戦をアピール。真琴は「ませちゃん、私、トライアングルリボンのベルト、実は米山さんから獲ったんですけど。本当にいいんですか?」と確認。ませが「できます!」と返し、真琴がタイトル戦を了承。真琴vs米山vsませのトライアングルリボン王座戦が大晦日の後楽園ホール大会で行われることが決定した。米山は「サポートするからね。チャンピオンになってね。ませちゃんをチャンピオンにするぞー!」とアピールも、この言葉、本当か嘘か。米山の当日の動きが注目される。また、リングで大の字に倒れていた海乃があかねを呼び出すと、「今日はお前のせいで負けたやんけ!お前と組んだから負けてん。お前と組むの最悪!戦っているほうがましや。(後楽園でFantastICE戦を戦ったあと)いつでも挑戦受けたるわって言ったの忘れた?もうお前に腹立つから、リベンジマッチするならベルト懸けてほしいんや。直近の12月7日のインイタ、そこでやれや!」とあかねにタイトル戦を要求も、あかねがそのタイミングでイタリアで試合があることを伝え、結果、2人のFantastICE戦は大晦日の後楽園ホール大会で行われることが決定。あかねは「次にわしが勝ったら、ちゃんとすべてに対して敬語を使うこと。試合中もな!そして今回はわしがルールを考える。」とタイトル戦を受ける条件を出し、これを海乃も了承。あかねvs海乃のFantastICE戦が大晦日に行われることが決定した。

第5試合


 2025年最後の横浜リボンでメインを飾るのが勝vsきらりのICE×∞王座戦。アイスリボン所属として勝が初めて試合を行ったのが、24年9月23日のラジアントホールだった。あれから1年2カ月、アイスの二冠王になった勝にとって、思い入れのある横浜の会場でのICE×∞戦で有終の美を飾りたいところ。一方のきらりは勝ち星こそなかったものの、試練の七番勝負を完走し、その勢いでトトロから初フォール勝ち。今回、自力でICE×∞王座への挑戦権をモノにしただけに、この一戦に懸ける思いも強い。

 それぞれの思いを込めたタイトル戦は、握手の手を引き込んだ勝がバックドロップを狙うが、こらえたきらりが旋回式スタナーを狙う。これをこらえた勝がきらりをエプロンに落とし、リング上とエプロンでエルボーの打ち合い。勝がロープ越しのスタナーを決め飛び込むも、きらりがロープを下げて勝もエプロンに。きらりがエプロンでカサドーラ。もつれて勝が場外に落ちると、きらりがプランチャを決め、さらに鉄柱に叩きつけてのドロップキック。先にリングに上がったきらりが場外で大の字の勝を待つという展開に。リングに上がった勝に馬乗りエルボー連打。勝が反転してもさらに反転したきらりがエルボー。勝がきらりをコーナーに振るが、きらりがフロントキックで飛び込みをかわしてのコルバタ。きらりがドロップキック3連発。フットスタンプ3連発でカバーもカウント2。
 きらりが脇固めからアームブリーカー。ロープに逃れた勝の顔面にストンピング連打。ロープに飛んだきらりを勝がカウンターのエルボーで吹っ飛ばす。きらりをダブルアームで抱え上げてロープに叩きつけ、反動をつけてのフェイスバスター。さらにきらりを引き起こしてバックを取る。こらえるきらりを前方に叩きつけて勝がカバーもカウント2。
 勝がスタナー。きらりがスタナー。勝がドラゴンスリーパー。ロープに足をかけたきらりの上体を寝かせ、勝がエルボードロップでカバーもカウント2。
 勝がリバーススプラッシュでカバーもカウント2。
 起き上がれないきらりを抱え上げる勝。きらりがバックに回っての丸め込みはカウント2。
 きらりがカサドーラもカウント2。
 きらりがフットスタンプからの丸め込み2連発もカウント2。
 きらりがダイビングフットスタンプ3連発でカバーもカウント2。
 勝の上体を引き起こしたきらりがエルボー連打。きらりが神栖もカウント2。
 きらりが勝の肩口に飛び乗るも前方に落とした勝が飛び込みラリアット。勝がコーナーに上がるも、きらりが倒立式デッドリードライブ。きらりがスタナーからの回転エビ固めもカウント2。
 きらりが十字固めもカウント2。
 きらりがロールケーキもカウント2。
 きらりがバックを取るも勝がロープに逃れる。きらりがバックを取ったまま中央に戻すも勝がエルボー、バックハンドブローで逃れジャーマンスープレックス・ホールドもカウント2。
 勝がお返しのフットスタンプ3連発でカバーもカウント2。
 勝がイナズマバスターでカウント3を奪い、7度目のベルト防衛を果たした。

〈試合後のリング上〉
勝「勝愛実の時代を終わらせるって?それを生意気と捉えるのか、物怖じしないと捉えるのか、私はそういう威勢のいいきらりが大好きよ。私が今まで築き上げてきた揺るがない自信はね、簡単に崩すことはできない。これがICE×∞だよ。」
きらり「おい勝。お前、ずいぶん強くなったんだな。でも、次お前と対戦するときは今日の結果と同じだと思うなよ。次、私がそのベルトに挑戦するまで、勝愛実が、お前がずっと防衛し続けろよ!」
※きらりがマイクを投げてリングを降りる。
勝「お前、マイク投げる恐ろしさ、わかってねえだろ。ギャラから引かれるんだぞ。私は今日の防衛戦も含めて過去7度、このベルトを守り抜いてきました。チャンピオンとしての永遠のテーマ、団体の顔ってなんだろう?絶対王者とはって、タイトルマッチごとにすごくすごく考えてきたし、アイスリボンともすごい向き合ってきました。過去の防衛戦、全部、自分の中でそれぞれ、大事な大事な気づきがあります。でも、ひとつだけ心残りがある防衛戦がありました。松下楓歩、10月の後楽園ホールであなたとタイトルマッチをしましたね。きっちりスリーカウントを取ったはずなのに、ベルトを防衛したはずなのに、まったくそのときのことを覚えていないんです。試合後の物販とかでも、いろんな人にいい試合だったよって言われても、素直に喜べなかった。12月31日、アイスリボンの後楽園ホールで松下楓歩とやりたい。これは楓歩のリマッチなんかじゃないよ。勝愛実のチャンピオンとしてのリベンジだ。12月31日、アイスリボン後楽園ホール大会で、ICE×∞の挑戦者に松下楓歩、あなたを指名します。」
※楓歩がリングに上がる。
楓歩「お断りします。今度はあなたからの指名じゃなくて、自分の意志で挑戦したい。私も今日、直接、あなたに伝えようと思っていました。今年最後の集大成、大晦日、アイスリボン後楽園ホール、メインイベント、ぜひよろしくお願いします。」
※「その挑戦、ちょっと待ったーっ!」とトトロがリングイン。
トトロ「私は空気なんて読まない!勝、2月にお前のベルトに挑戦してから、私の戦う一番の意義は勝愛実、お前だ!12月31日、大晦日に挑戦させろ!」
※神姫楽がリングイン。
神姫楽「待ってよ、勝!なんだよ、楓歩、楓歩って!お前のタッグパートナーはさあ…」
勝「お前、入場式で藤田あかねといちゃこらしてんじゃねえよ!見てたぞ、ちゃんと!」
神姫楽「最近さあ、タッグのベルトのこと、忘れてんじゃないのか?私だって、この(ICE×∞)ベルト、あきらめてませんからね。12月31日、私とこのベルトを懸けて対戦させてください。」
勝「ちょっと待って。今、楓歩だってやりたいって言ってくれて、ちゃんと相思相愛でしょ?」
神姫楽「やったばっかだよ!」
勝「(神姫楽に)やったばっかだよ?」
※3選手が譲らず収集がつかない状態。
勝「わかった、わかった。3人か…今日、いないけど、私、きらりと防衛して、気になってたんだよね、きらりのパートナー。いるでしょ?叶ミク?そのミクちゃんも入れて…。」
楓歩「なんで増やすんだよ!」
神姫楽「なんでミクなんだよ!」
勝「ミクを入れて4人で勝ち上がったやつとタイトルマッチをやるから。(楓歩に)勝ち上がれよ。」
※不満げな3人をスルーして勝が強引に握手回りをスタートさせる。握手回り後、再度、勝がマイクを手にし「もう勝は締められないじゃないんで。年末の対戦相手は決まってないんですけど、絶対絶対絶対防衛して、1年間守り抜きますので、これからも応援よろしくお願いします!」と語り、「プロレスでハッピー!!アイスリボーン!」で大会を締め、なお詰め寄るトトロ、神姫楽から逃げるようにリングを降り、控室へ。

〈試合後の勝愛実〉

「どのくらい私のことを追い込むことができるのかとすごく楽しみにしていたんですけど、想像をはるかに上回るくらい攻め込まれてしまって。きらりの成長は目まぐるしいんだなっていうことを身をもって実感しました。」

――序盤はきらり選手の攻撃が続いてなかなか返せなかったですよね?
「あそこまでやってくるとは思っていなかったので。私自身、リング上でいつも油断はしていないんですけど、ちょっと攻め込まれてしまうことがトータルして多かったかなって。それだけ下(の世代)が育ってきているってことなのかなって思います。きらりの場合はシングル挑戦が初めてということでプレッシャーはそれなりにあったと思いますが、それを感じさせないし、やっぱり頼もしいなと思いました。」

――次世代の主力メンバーのひとりであるという確信が持てたと。
「そうですね。私は絶対王者としてベルトを守っていますけど、自分だけが独走していても団体にとっては意味がないのかなと思っていて、やっぱり自分が上に立つことで、下も一緒に引き上げていくという。私がチャンピオンになったからには、そういうところも視野に入れていて、それが形として実ってきたかなっていう手ごたえはあります。」

――大晦日に向けて3人が挑戦者に名乗り出ました。
「ミクに関しては私の推薦なんですけど、きらミクで対戦したときに、やっぱり彼女には勢いだけでない何かを感じたので、ちゃんとサシで戦いたいなというのがあったので、ミクちゃんも入れさせてもらいました。」

――誰が上がってきてほしいですか?
「本音を言えばやっぱり楓歩なんですけど。7回防衛してきて勝ったはずなのに、記憶がなくて、スリーカウント取ったことも覚えていないので、悔しさが残るタイトルマッチということで、印象に残っていたので、やっぱりそこは年の締めくくりできっちりと清算したいなと思っていたので、楓歩の名前を挙げました。」

――大晦日、誰が相手であれ、勝てばベルトを持ったまま、チャンピオンとして年越しとなります。そこは意識しますか?
「もちろんです。今年の1月に真白からベルトを獲って、そこから7回防衛してきたということで、長期でこのベルトを守ってきて、防衛戦を重ねるごとに、このベルトへの思いはすごく深まってきているので、勝愛実のベルトとして、来年も一緒に過ごしていきたいという意識は高まっていますね。」

――今年もあとわずかですが、今のアイスリボンの流れはどう見ていますか?
「自主的に、今日のトトロも、ミサもアイスリボンではないですけど、自分で意見をいえる選手を増やしていきたいなっていうのと、内に内にって消極的になっていたら、外にも広がらないと思うんです。そこはまず団体内を活性化していけたらなって思うので、今日のきらりなんかも、すごい上からでしたけど、そういうのも含めて自分の欲を口に出せていける選手を増やしたいなって思います。」

――では大晦日に向けての抱負をお願いします。
「まだ対戦相手が決まってないんですけど、ここまでベルトを持ってきたからには年内の締めくくりをきっちり勝愛実が勝って、プロレスでハッピー!アイスリボンを叫びたいと思います。」

〈試合後の若菜きらり〉

「私は最初に勝つ自信しかなかったんですけど、とんでもなく強くなっていて、でも負けたと思っていないです。」

――スタートから積極的に攻めていくのは作戦でしたか?
「はい。気持ちで負けたら負けだと思ったので。気持ちでまずは勝つっていうのを胸に潜めていました。」

――改めて勝選手の強さっていうのは、どういう風に感じましたか?
「ゾンビですね。どんだけ攻撃をしても起き上がってくるスタミナが。私はあいつよりも、強くてしぶといゾンビになりたいです。」

――そのための今後の課題は?
「とにかく練習あるのみです。」

――大晦日のカードが続々決まってきてますけど、きらり選手の希望とかはありますか?
「やりたいカードはあるんですけど、それが実現するかしないかはカードが決まってからのお楽しみということで。」

――今年は七番勝負があって、今日のタイトルマッチで、大きな山を越えた感じですけど、今年を経て、来年に向けては今、どんな思いですか?
「気持ちは変わらないです。アイスのトップに立つ。これはずっと変わらないです。」

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2025年11月
« 10月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

月別

ページ上部へ戻る