CPE15周年記念新木場3Daysは大成功!トーナメントは若林美保が優勝!“バナナおじさん”木原文人の50歳の誕生日をお祝い!

5月19日、新木場1stRingでの三連戦初日となる『何が起こるか解らない!?キャットファイトミステリーツアーpart7』が開催された。この初日は観客数限定のプレミアム・イベントとなり、お客さんがリングに靴を脱いで上がり込み、追いはぎされた選手がお客さんの膝枕にでロープブレイクという3way試合形式も行われた。選手とのツーショット撮影特典があるなど、アットホームな雰囲気が初日の特徴であり、試合カードなども当日発表のお楽しみとなる。

第1試合に組まれた佐野直vs.さちこYokozunaは衝撃的だった。前田日明のようにキックをぶち込む佐野だが、アンドレ・ザ・ジャイアントのような肉体を晒したままのさちこは岩のように動じない。無理やり佐野がさちこを倒してグランドに持ち込み足固めの体制に持ち込んだりはしたが、結局は膠着してしまう繰り返しのセメント臭がただよい始め、キャットファイト大会の特徴である場内実況陣も言葉が続かない試合展開に。終いにさちこがリングに大の字になって試合放棄の意思表示。
THOGO代表が「お客さんに見せるモンじゃない」とリングに飛び込み、試合はノーコンテスト裁定に。しかし、選手が消えたあとも新木場の控室から怒号が聞こえる荒れたカードとなった。
初日はキャットファイトの常連さんが軸であるが、新木場がギッシリ満員になる金曜、土曜でなくあえて初日から初めて来られたお客様もいらっしゃったが、ただただトンデモなプレミアム・イベントに唖然とされていた方も大勢いた。

三連戦中日の20日では『ぶっかけ放題!選手全員水着ッ!わくわくキャットファイト水着ぶっかけ祭り2016』が開催。
オープニングは恒例のMC陣による前説から。「来年真打ちに昇進する」のは白いスーツの落語家・鈴々舎馬るこリングアナウンサー。山本雅俊と山田ぶぅの実況席コンビは定番で、印度の林檎と木曽さんちゅうがラウンド間インターバル時の選手コメントなどに活躍する。「元週刊プロレス・格闘技通信、現・歌手の安西伸一」がヤマモ山本雅俊より紹介されていた。安西は千葉テレビに出て熱唱したのだから確かに歌手だ。
但し大会は、キャットファイト代表THOGOのプロデュースでCDデビューを果たした中村ピアノの「キャンディ キャンディ」からスタートした。




三連戦の最終日・千秋楽となる21日では『CPE宣言ッ!女闘美クライマックス!~最強は誰だ!?ワンナイトキャットファイトトーナメント~』が開催された。
ダークマッチではNCL総帥だったガッティがCPEの母ラ・マルクリアーダにいたぶられ、タップする前にセコンドからタオルが飛んだ。



(写真・記事提供:CPE)