RIZIN内のイベントで元修斗王者の勝村とアウトサイダーから凱旋した今成が一騎打ち!たまアリをガンプロ色に染める
12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された総合格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015 さいたま3DAYS 〜SARABAの宴〜』。同会場のコミュニティアリーナで開催された無料イベント「格闘技EXPO」のリングエリアで、ガンバレ☆プロレスの試合が行われた。
同じ会場内で初代PRIDE GP王者のマーク・コールマンの撮影会が行われ、格闘技ファンが大勢いる中、元修斗世界フェザー級王者の勝村周一朗が、元々はDDT映像班にもかかわらず、先日はアマチュア格闘技イベント「THE OUTSIDER」にも出場した今成夢人と対戦。
今成はアウトサイダー出場に向けて総合の練習をする際、勝村の指導も受けていたため、いわば師弟対決と言ってもいい一戦。
今成は腕十字を狙う勝村を持ち上げてバスターで叩き付けたり、勝村の得意技であるニンジャチョークをリバースで切り返し、積極的にグラウンドで関節技を狙う場面も。“格闘家”今成としてしっかり技術が身についていることを証明してみせたが、最後は勝村がガブった状態で後転し、ニンジャチョークを完璧に極めてギブアップを奪った。
勝った勝村はそのほとんどが格闘技ファンだと思われる観客に向かって、いまはVKFプロレスの王者であることをベルトを見せてアピールすると、「格闘技も面白いけど、プロレスも面白いでしょ?」と言い、この熱いガンプロが大好きだからぜひ観に来てほしいと、所属選手ではないのにガンプロ愛をアピール。
その姿を見た大家健も自分は一度逃げ出した人間だが、いまはこうして夢に向かって頑張っていると熱くアピール。そこにシバターと三富政行の“炎上軍”が乱入。31日の同イベントでもガンプロが試合をするから観に来いと観客に悪態をつきながらアピール。
大家はそんな傍若無人な炎上軍への怒りと、プロレスをメジャースポーツにしたいという熱い思いを込めて、「3、2、1、ガンバレ☆プロレース!」と雄叫びをあげると、自然と観客たちがリングを取り囲み、『BAD COMMUNICATION』に合わせて熱く熱くマットを叩く。その瞬間、さいたまスーパーアリーナがガンプロ色に染まった!(ただしコミュニティアリーナ)
ガンバレ☆プロレス in さいたまスーパーアリーナ
~GANBARE SLAM 2015~
日時:2015年12月29日(火)
開始:13:30
会場:埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
観衆:イベントのため未発表
▼第1試合 GANBARE FIGHT 1st MATCH 30分1本勝負
○翔太
9分1秒 フロッグスプラッシュ→片エビ固め
●タイガーベッドシーン
▼第2試合 ガンバレ☆プロレスvs炎上軍 30分1本勝負
○大家健/冨永真一郎
10分51秒 炎のスピア→片エビ固め
シバター/●三富政行
▼第3試合 虹の学生vsリアルタイガーマスク 30分1本勝負
●今成夢人
10分34秒 ニンジャチョーク
○勝村周一朗