25周年の大家健が王座陥落!新王者のマスクドミステリーが選んだ次期挑戦者が『生活困窮者のために仮想通貨を広める』と謎の宣言

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 18日、東京都・新木場1stRINGにて『RISING 3』が開催。メインイベントでは大家健の持つTTT認定インディー統一無差別級選手権にマスクドミステリーが挑戦した。

 TTTプロレスリングは、故・ターザン後藤さんが掲げた“インディー統一”の遺志を受け継ぐガッツ石島が旗揚げした団体。90年代インディーの空気を色濃く残したディープなメンバーが参戦しており、令和最新型の“平成”を創り上げている。
 旗揚げ直後にコロナ禍に見舞われていきなり解散の危機に瀕したTTTだったが、その後は右肩上がりに勢力を拡大。2024年12月28日に後楽園ホール大会へ初進出し、2025年1月9日に2回目の後楽園大会を実施。2027年1月9日にも後楽園大会開催が決まっているなど、団体は上昇気流に乗っている。

 2月大会でガッツ石島の持つインディー統一王座に、20年来の付き合いで同じ学生プロレス出身の大家健(ガンバレ☆プロレス代表)が挑戦。泥臭いぶつかりあいから大家が執念の炎のスピアーを突き刺し王座を奪取した。
 続く3月大会ではビル・ロビンソン&アントニオ猪木の弟子である定アキラとのパパレスラー対決を制し大家が防衛に成功。この激闘を見ていたマスクドミステリーが「ガッツに勝って!定アキラに勝って!25周年で!そんなアッツアツの大家健としっかりタイトルマッチやりてーんだ!その大家健からベルト引っ剥がしてやりてーんだ!」と挑戦を表明し、この日の王座戦が決定した。


 試合はロックアップの応酬やショルダータックルのぶつかり合いと互角の攻めを見せるが、序盤からミステリーが必殺のチョークスラムを狙った所を大家がヘッドバッドを叩き込んで怯ませDDTでエプロンに突き刺していく。大家が一気に攻め込んでいくも、ミステリーはスリーパーで捕らえて動きを止めると持ち手を変えてチョークスラム。ならばと大家も必殺の炎のスピアーを繰り出すが、ミステリーは4回連続で迎撃しラリアットの相打ちへ持ち込んでいく。
 打ち勝ったミステリーがトドメのチョークスラムを狙うも、これを巻き投げた大家がついに炎のスピアーを突き刺し、二度三度と炎のスピアーを放つがミステリーはパワースラムで迎撃し、改めてチョークスラムで叩きつけて3カウントを奪った。

 流出していた王座を取り戻したミステリーは「大家さん!25周年という大事な年のタイトルマッチ、挑戦受けてくれてありがとうございます!今日ここ新木場で大家さんとタイトルマッチをやってとった。それは今後のプロレス人生の誇りになります。どうもありがとうございました!」と感謝を伝え、大家も「おめでとう!」と固く握手。


 感動的な雰囲気のままミステリーは「3年近くぶりにこのベルトが俺の腰に帰ってきました。これからこのベルトを持って、俺がこのTTTマット引っ張っていく。そして、遠い未来だけど見えてる未来。27年1月9日後楽園ホール大会でタイトルマッチやって、ちゃんとベルトを持って降りる。その長い道筋が今見えています。ただまだまだ超えていかなきゃいけない相手がいます。俺がシングルマッチで1回も勝ったことがない相手の一人。このTTTの旗揚げ戦で、俺が持っていたミズーリ州ヘビー級のベルトをとられた相手。藤原秀旺、まず藤原秀旺を踏み越えて俺の旅がまた始まるんだ」と次期挑戦者を指名する。

 だがリングに現れた秀旺は「ボクお話したい事があります。今非常に世界が緊急事態宣言ということで、ボクがここ5年ぐらいで考えてる事があって、これって非常に素晴らしいなということなんですけど」と、生活困窮者のために仮想通貨の秀コインを作って広めていくと長々と宣伝をし始め、話に割って入って止めようとしたミステリーを制して最後まで宣伝を行ったうえで、タイトルマッチは『VHSマッチ(=ビデオテープが公認凶器となるデスマッチ)』じゃないと受けないと傍若無人な要求をする。
 このルールはオーナーからNGが出たため秀旺の挑戦はなくなったかと思いきや、スケジュールがあいてるということでなんとなくVHSが持ち込まれる形式での王座戦が5月16日(土)の新木場1stRING大会で開催されることとなった。

 感動的な空気が一転カオスな空間となったTTT。来月のメインイベントは混沌に包まれるだろう。

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