106,072人の来場者を集めたレッスルマニアの大トリでローマン・レインズが世界ヘビー級王者へ!

プロレス業界では世界最大のイベントであるレッスルマニア42のDAY2がネバダ州ラスベガスのアレジアントスタジアムで開催された。この大会では55,255人の観衆を集め、DAY1と合わせて実に106,072人という数字を叩き出した。
今回もABEMAのPPVで2日ともに生中継されたが、この後はアフター・レッスルマニアとして1年で1番おもしろいRAWとスマックダウンが待っている。これを機会にWWEという沼にハマってみるのはいかがだろうか。
今年のレッスルマニアの大トリを任されたのはCMパンク対ローマン・レインズによる世界ヘビー級王座戦であった。前日のメインイベントであるコーディ・ローデス対ランディ・オートンと同様に、このふたりにも長い歴史と複雑な感情があるという意味でも大トリにふさわしいカードと言えるだろう。
これまでに相手への激しい口撃はもちろんのこと、率直すぎるほど率直に相手へのジェラシーを語り合うなど、愛憎半ばという言葉でさえも足りないほどの感情のほとばしりを見せてきた。

レッスルマニアのメインイベントにふさわしいおごそかささえ感じさせながら、ローマンはサモア系のレジェンドたちの姿をスクリーンに大きく映し出された演出で入場。そしてパンクはROH時代の入場曲も交え、WWEのスタッフたちの名前やハーリー・レイスへのトリビュートとして王冠のバックプリントのあるジャケットを着用して入場した。

試合はヘッドロックからのタックル合戦からレインズがサモアン・ドロップからクローズラインでリング下に叩き落とす。
パンクも実況席にレインズの頭を叩きつけると、お返しとばかりにレインズはパンクをバリケードの外にまで投げつける。その後もパンクはバリケード上からのクローズライン、レインズは実況席に立ったパンクをフロアに投げ捨てるデッドリー・ドライブと激しい攻防が続いていく。
リングに戻ると感情をむき出しにした殴り合いが始まり、レインズがスーパーマン・パンチの要領でのクローズラインから、コーナーに立つパンクへのスーパーマン・パンチを狙うが、これはかわされてパンクのクロスボディ、コーナーへのニーアタック、ブルドッグとペースを引き戻されてしまう。
ここでパンクはGTSの予告ポーズをするも、これはかわされコーナーポストに肩から叩きつけられ、スーパーマン・パンチを食らってしまう。とどめとばかりに雄叫びをあげてのスピアーを狙うが、パンクはその隙を突いてのコーナーニーアタック。ニーアタックをもう一度成功させるとクローズラインで叩き落としてからのスーサイド・ダイブ(トペ)で追い討ちをかけていく。

そして実況席にレインズを寝かせるとパンクはトップロープから実況席に向けてのエルボードロップを狙うが、これはレインズが起き上がりカット。そのままパンクを逆さ吊りの状態にすると挑発のあとにスーパーマン・パンチを3連打お見舞いする。さらにスチールステップをぶつけてパンクを流血させると追い討ちのように実況席にパワーボムで投げ捨てる。
大ダメージのパンクをリングに戻すとリング下で雄叫びをあげてからスピアーを狙うが、これをカウンターで抱え上げたパンクがGTSを成功させる。
これはカウント2で逃れると追撃のGTSは決めさせずにスピアーを決めたレインズ。カウント3は奪えなかったものの、パンクの顔面を何度もマットに叩きつけ、予告ポーズまでマネしながらGTS。
しかしこれをかわしたパンクはハイキックで形勢を変えると足元をふらつかせながらもスーパーマン・パンチを決め、観客席からウラファラを奪い取って首にかけておいてからのスピアーを狙う。だがこれをレインズはガッチリと受け止め、フロント・ネックロックで締め上げる。

それでもなんとか逃れたパンクはアナコンダ・ヴァイスで逆襲するも、これを切り返したレインズはフロント・ネックロックで締め上げていく。これをジャックナイフで切り返したものの、続けてのクローズラインは相討ちとなる。
立ち上がった両者はふたたびシンプルな殴り合いを始めるが、その合間にパンクは手首に巻いたバンテージをはがして丸め、それをレインズに投げつけていく。
マットに落ちたそれをレフェリーが拾って捨てたそのブラインドでパンクがローブロー。そのままGTSを決めるが、これはレインズがからくもキックアウト。
パンクは追い討ちのエルボードロップを連発すると、先ほどは逃げられた実況席に寝かせてのエルボードロップをセットアップしていく。コーナーポスト上でためらいのような表情も浮かべながらパンクはこれを成功させる。
大ダメージのレインズにGTSの連発を狙うが、2発目狙いで抱え上げた時にはパンクがヒザから崩れてしまう。そこからレインズはスピアー2連発を決めるとパンクも3カウントを聞くしかなかった。
レインズはパンクが立ち去ったリング上で改めてウラファラを首にかけて獲得した世界ヘビー級王座のベルトを大観衆の前に掲げていった。
















