【試合詳細】12・7 アクトバトル商店会フェス2025 文京ガーデンテナント会大会 ガッツ石島&マスクドミステリー&定アキラvs神崎ユウキ&阿部史典&橋之介 バナナ千賀vsKURO-OBI 藤原秀旺&瀧澤晃頼vsツトム・オースギ&木村太輔 ストレート松浦 ハッピーゴリラ サブリミット

『アクロバトル商店会フェス2025 文京ガーデンテナント会大会』
日程:2025年12月7日(日)
開始:13:00
会場:東京都・文京ガーデン特設リング
観衆:400人
▼タッグマッチ 30分1本勝負
【新生ゴキブリ商会】○藤原秀旺(アライヴアンドメジャーズ)/瀧澤晃頼(TTT)
9分44秒 バックドロップ→片エビ固め
ツトム・オースギ(フリー)/●木村太輔(アライヴアンドメジャーズ)
▼シングルマッチ 30分1本勝負
●バナナ千賀
4分57秒 ダブルフォール
●KURO-OBI
▼6人タッグマッチ 60分1本勝負
○神崎ユウキ(TTT)/阿部史典(格闘探偵団)/橋之介(TTT)
14分46秒 首固め
●ガッツ石島(TTT)/マスクドミステリー(TTT)/定アキラ(AlmaLibre)
『アクロバトル商店会フェス2025』は感動のフィナーレ!神崎が文京区の子どもたちのヒーローとなり王者・ガッツに激勝!
文京ガーデンテナント会副会長挨拶


イベント開始にさきがけ、文京ガーデンテナント会の杉田明治副会長、巣鴨大鳥神社商店街の中村安次会長、末広通り商店会の石川国由会長が登壇。杉田副会長の開会宣言からイベントがスタート。
お手玉教室


巣鴨大鳥神社商店街大会、新宿三丁目末広通り商店会に続き、今回もストレート松浦さんによるお手玉教室が開催。
今回は観衆のほとんどが未就学児~小学校低学年程度のお子さんのいる家族連れであったため、十数名のお子さんがこぞって参加。初めて立つプロレスのリングで跳ね回ったり、お手玉に夢中になって一生懸命な姿は大人たちの心に癒やしを与えた。
大道芸



トップバッターとしてオリジナルを超えた”オレジナル”なバルーンアートを極めたハッピーゴリラさんによるバルーンアート・パフォーマンスが登場。
バルーンで作られた仮面ライダーのマスクを被って登場したハッピーゴリラさんは登場時から子どもたちの心をつかみ、老練で軽快なトークとともに作られていくバルーンアートに驚嘆の声が上がる。最後に見せたのは、正体不明のバルーンの球体に次々とバルーンを継ぎ足していくもの。最初こそ戸惑いの声を上げていた観衆であったが、ストッパーの役目を果たしていたバルーンを引き抜くと、大空に飛翔するツルのバルーンアートが現れて大歓声を受けた。



次に登場したのは、サーカス出身のガッツさんと元体操選手のヨーコさんによる『サブリミット』。大道芸の大会で幾度も受賞歴を持ち、世界20ヶ国で公演してきたというハンド・トゥ・ハンドアクロバット確かな実力を持つ。
この日はファミリー層が観客のほとんどを占めていたこともあり、“おうちで簡単にできるアクロバット”としてガッツさんに片手でリフトアップされたヨーコさんが倒立をしたり、2人で大きなダンベルをキャッチボールのように投げ交わしながらリズミカルに踊るといったパフォーマンスを披露。リングサイドにくっついて眺めていた子どもたちによる「そんなの出来るわけないじゃん!」などのツッコミがさらに場の空気を盛り上げていた。




トリを務めたのは、お手玉教室でも子どもたちから大人気だった“日本一多忙な大道芸人”ストレート松浦さん。年間ステージ数は400を超え、1日に1回は必ずパフォーマンスを見せているという松浦さんのステージは圧巻。
軽快なトークとともに高度なディアボロ(コマ)の技を披露し、2本の棒で交互に叩くだけであらゆるものを持ち上げていく。最後に行われた桶回しでは、市販では最大サイズの超巨大桶を棒1本で回して見せ、大喝采を受けた。
第1試合

オースギは入場時にハッピーゴリラさんから譲ってもらったと思われるバルーンの冠を観客の少年にプレゼント。
木村と秀旺の対面でゴング。手4つからリストの取り合いとなり、グラウンドに倒した秀旺が足を極めるも木村はスリーパーホールドで切り返す。その後も高度なグラウンドレスリングが続き、クリーンブレイク。

バックの取り合いから今度は木村からグラウンドに誘い込んでレッグブリーカーを連発。なんとか逃れた秀旺だったがヒザに大ダメージを受けたため瀧澤にタッチ。木村もオースギへとタッチを回す。

オースギは、先の少年からバルーンの冠を借りてきてパワーアップ。オースギが巧みなロープワークで瀧澤を翻弄してコルバタを決め、場外に降りて冠を少年に返却。少年の大喜びの様子が周囲に幸せを振りまく。
オースギは木村にタッチ。2人でダブルのバックエルボーを放ち、木村が顔面へのフットスタンプを連打し、顔面をロープにこすりつけるラフファイト。オースギにタッチ。

オースギが瀧澤に逆エビ固め。これをなんとかブレイクした瀧澤がエルボー合戦を仕掛けていくが、オースギが優勢となりロープに飛ぶ。瀧澤はカウンターのドロップキックで顔面をぶち抜き、秀旺にタッチ。

秀旺はオースギ、木村にナックルを連打しそれぞれをボディスラムで叩きつけて雄叫び。秀旺がブレーンバスターを狙うが、オースギが背面着地してスクールボーイ。さらに秀旺のバックドロップを腰投げで切り返しつつエビ固めで切り返し、素早くコーナーへ駆け上ってダイビング・バックエルボー。木村にタッチ。

木村は秀旺にヒップトスからエルボードロップ。さらに腕を絡めた袈裟固めでギブアップを迫るが、瀧澤がカット。木村は秀旺をコーナーに振っての攻撃を狙うが、秀旺がかわしてフロント・スープレックス。

瀧澤が加勢に入って2人で木村を攻撃しようとするが、木村が上手く立ち回って瀧澤のバイシクル・キックを秀旺に誤爆させることに成功。瀧澤が場外に放り出され、孤立無援となった秀旺だったが、逆水平チョップの猛連打で1vs2の逆境で奮戦。
秀旺がオースギをコーナーに振るが、オースギはコーナーに飛び乗って飛びつき式のフランケンシュタイナー。すかさず木村がダイビング・ボディプレスを見舞って追撃する。


木村は必殺のランニングSTOを狙ってロープに飛ぶが、秀旺がチャンス of LOVE(※フライング・ニールキック)でカウンター。立て続けにバックドロップで叩きつけて3カウントを奪った。
第2試合

ともに6人タッグ王座を持つ【黒帯軍団】の千賀とKURO-OBIのシングルマッチ。商店会プロレスといえばこの2人の謎の因縁シングルマッチという側面があったが、タッグパートナーとなった今回は違った趣を感じさせる。
千賀はなぜか那須晃太郎の入場曲である『Over The Future』で入場。
ゴングが鳴ると素早いバックの取り合いから千賀が先にグラウンドに寝て下から足を絡め取ろうとする。KURO-OBIもしっかりこれに対応し、先にアキレス腱固めを極めるテクニシャンぶりを見せる。


KURO-OBIが足を取るために寝転ぶと、千賀が上から押さえ込んでカバー。千賀が寝転ぶとKURO-OBIが上から押さえ込んでカバーというコミカルなやり取りが続き、クリーンブレイク。
グラウンドでのバックの取り合いがロープ際でもつれ、そのまま2人は場外へ。
場外でKURO-OBIがスリーパーホールドで絞めると、千賀は失神。子どもたちの目の前で殺人事件が起きてしまったのかと思われたが、千賀はすぐに蘇生。場所を変えて全方面へ千賀の失神→蘇生の流れを見せていき、観衆は笑顔で大歓声を贈る。

KURO-OBIは千賀をリングに上げてスリーパーホールド。グラウンドでの胴絞め式へと持ち込むが、千賀はなんとかブレイク。
KURO-OBIは意識が朦朧とした様子の千賀を無理矢理引き起こしてコーナーシュート。串刺し攻撃を狙うが、千賀がビッグブーツで止めた上でセカンドからのミサイルキックを見舞って反撃。

千賀は追撃を狙うも、まだ意識がハッキリしていないのかふらついた様子。先に起き上がったKURO-OBIがソバットからフライング・クロスチョップと連撃。さらに巴投げを見舞うが、千賀はKURO-OBIの襟を掴んで投げ飛ばされるのを阻止。2人の両肩がマットに付いた状態で膠着し、レフェリーが3カウントを叩いてダブルフォール決着の裁定。両者ともに敗北の引き分けという形になった。
第3試合

神崎&橋之介&阿部は入場時に子どもたちとハイタッチを交わしながら入場し、早速小さなファンの心をつかむ。
対するガッツ&ミステリー&定のアンコ型の3人は、脂肪の量からいって神崎らより寒さに強いはずだが、日が落ち始めて寒くなってきたためガウンを脱ぐのを嫌がる。そんな中、定が観衆の中から半袖&半ズボンの少年を発見し、負けていられないとばかりに上着を脱ぎ始めたことで観衆の笑いを誘う。
定と阿部の対面でゴング。ロックアップから腕の取り合いとなり、定がパワーでねじ伏せるも阿部が下から蹴り上げて脱出しクリーンブレイク。両者タッチ。
ガッツと神崎の対面。ロックアップでの力比べはガッツが圧勝も、神崎がリバースして離れ際にチョップ。ガッツは「寒いからいてーんだよ!」と怒ってチョップ合戦に持ち込んでいき、バチバチの打ち合いを展開。しかし、北海道出身の神崎の方が寒さに強いためか、パワーでは劣る中でガッツに打ち勝っていく。神崎がロープに飛んでショルダータックルで幾度もぶつかっていくが、ガッツは倒れず仁王立ち。逆にショルダータックル1発でなぎ倒して見せる。
ガッツはラリアットを狙ってロープに飛ぶが、神崎がカニバサミで倒したところに橋之介が飛び込んで来て低空ドロップキックを見舞う神橋連携。全員入り乱れての場外戦へと発展する。

この場外戦は、商店会プロレスの目的や本質がハッキリと現れた。
阿部が定を羽交い締めにし、観客の少年にパンチを打たせたり、逆に定が阿部を羽交い締めにして別の少年にチョップを打たせたりといったやり取りが繰り広げられ、阿部が近くにいたお子さんを“高い高い”する形で持ち上げて定の上に着地させる合体フットスタンプを見舞うなど、子どもたちに特別な思い出を残す。
そして神崎、橋之介はコスチュームの色からそれぞれ「ブルー」「レッド」と子どもたちから呼ばれており、コワモテのガッツ&定にいたぶられる2人へ「頑張れレッド!」「やり返せブルー!」といった子どもたちの歓声が飛ぶヒーローショーのような光景が広がる。ガッツが神崎をリングに戻してバックエルボーで倒し、ミステリーにタッチ。

ミステリーがロープ際で神崎をいたぶっていくと、観客の少年が駆け寄ってきて神崎を大きな声で応援。ミステリーはその少年に見せつけるかのように逆エビ固め。神崎がロープを目指して這っていくと、先の少年が必死に手を伸ばす。神崎がその手をガッチリ掴むと、レフェリーもブレイクを宣言。ミステリーが定にタッチ。
定が相手3人を次々とボディスラムで叩きつけて行く中、神崎が隙を見てコーナーに飛び乗りダイビング・クロスボディを発射。定はこれをキャッチしてボディスラムで叩きつけ、ボディプレス。その上から巨漢のミステリーがボディプレス。さらにその上から巨漢のガッツがボディプレス。神崎に合計約350kgの体重がのしかかり、大ダメージを受けてしまう。

定が神崎を逆片エビ固めに捕らえると、ひときわ神崎に大きな声援を贈っていた少女がエプロンサイドまで駆け寄ってきて神崎に手を伸ばす。神崎がその手を掴むと、またもレフェリーがブレイクを宣言。
ちびっこファンに救われてパワーを貰った神崎は定にランニング・ネックブリーカー・ドロップを見舞って橋之介にタッチ。

橋之介は定にスワンダイブ式ミサイルキック。ガッツ&ミステリーがリングに上ってくるが、橋之介はハンドスプリングエルボーで2人まとめて排除。
橋之介は定をコーナーに振って串刺しジャンピングニーから後頭部への低空ドロップキック。さらにクロスフェイスで捕らえるも、定を助けようとするちびっこは現れず、定は少し落ち込んだ様子で自力でロープブレイク。
橋之介がコーナートップに上がってスワントーン・ボムを発射も、定が回避して自爆させトラースキック。ミステリーにタッチ。

ミステリーはコーナーに飛び乗って橋之介へダイビング・ラリアット。さらに串刺しバックエルボーからブレーンバスター、セントーン・アトミコと連撃。子どもたちから「レッド頑張れ!」の声が飛ぶ中、橋之介は奮起してエルボー連打から打点の高いドロップキックを決めて窮地を脱出。神崎にタッチ。

神崎は阿部とともにトレイン攻撃。阿部の回転浄土宗からダブルブレーンバスターを狙うが、逆にミステリーが2人を同時にブレーンバスターで叩きつける圧巻のパワーを見せる。ミステリーはガッツにタッチ。

ガッツは神崎に串刺しラリアット連打から神崎&阿部を同時にブルドッギング・ヘッドロックで叩きつける。ガッツは神崎とチョップ合戦を展開し、鬼神ナックルで吹っ飛ばし、ミステリー&定とトレイン攻撃。ミステリーのパワースラムからガッツが神崎にWARスペシャル。カットに来た阿部をミステリーがコブラツイストで捕らえ、橋之介は定がネックロックで押さえるというサブミッションの三重奏。
ガッツはロープに飛んで神崎へ強烈なラリアットも、神崎はなんとかキックアウト。
ガッツがゴーストバスターを狙うが、神崎が背面着地してロープへプッシュ。エプロンで待ち受けていた橋之介がジャンピング・ハイキックを見舞うという息ぴったりの連携攻撃からスクールボーイ。しかし、これでは決めきれずカウント2。


ならばと神崎&橋之介が2人でガッツをロープに振るが、ガッツがダブルラリアットでまとめてなぎ倒す。さらに改めて神崎をラリアットで叩き伏せてからゴーストバスターを狙うが、これを神崎がスモールパッケージで切り返し、これで3カウント。ガッツの王座へ挑戦する前に幸先の良い金星をあげた。


勝利した神崎のもとへたくさんの子どもたちが駆け寄り、神崎は笑顔でハイタッチに応えた後にマイクを取る。
神崎「文京区の皆さん、こんにちは!今日はこの寒い中、見に来てくれてありがとうございます!実は僕、来年1月9日の後楽園ホール大会で、この黄色い太ったおじさんのベルト挑戦します!すぐそこの後楽園ホールでやるんで、皆さん応援に来て下さい!絶対ベルト獲って、またここに帰ってきます!応援してください!」

その後は、ガッツと文京ガーデンテナント会の山本会長が締めの挨拶を行い、イベントは大団円のうちに終わった。
















