身長2m超えの大巨人タッグが元WWEのデカくて強い2人を制して世界タッグ王座戴冠!

2日、東京都・後楽園ホールにて全日本プロレス『ニューイヤーウォーズ2026』が開催。[Titans of Calamity]綾部蓮&タロースが世界タッグ王座初戴冠を果たした。
この日、世界タッグ王者として防衛戦に臨んだのは[HAVOC]ザイオン&オデッセイ。
元WWE(SmackDown)のザイオンは188cm 112kg、同じく元WWE(Raw)のオデッセイは196cm 184kgと全日本プロレスの伝統である“デカくて強い外国人”を象徴するような2人。全日本参戦歴は短いながらもHAVOCのメンバー間で見せる友情や結束、そして全日本を想う強い気持ちを見せてきたことで、2人はあっという間にファンの心を掴んだ。
この日、ザイオン&オデッセイに挑戦したのは[Titans of Calamity]綾部蓮&タロース。綾部は身長200cm、タロースは213cmと日本国内どころか海外を見渡してもあまり見られない大型タッグ。
元は綾部の刺客としてタロースが全日本マットに投入されたという経緯から2人は激しい抗争を展開していたが、幾度も対戦する中で巨人レスラー同士で絆が芽生えてタッグ結成。その大きな体躯を活かした闘い方を全日本のリングで吸収した2人は昨年末に行われた『世界最強タッグ決定リーグ戦 2025』の優勝決定戦に駒を進め、ザイオン&オデッセイを倒して優勝。
その後、綾部&タロースの世界タッグ王座挑戦が正式に決定。今度は世界タッグのベルトをかけたダイレクトリマッチが行われることとなった。

試合はオデッセイとタロースのド迫力の殴り合いに始まり、ザイオンと綾部は手4つで組み合って純粋な腕力勝負を見せていく。しかし、6m40cm四辺のリングは大巨人4人には狭すぎたのか早々に場外戦へと発展。観客の眼前でバチバチの殴り合いを見せつけていく。
場外戦を優位に終えたHAVOCは、綾部に狙いを定めて集中砲火。観衆とともに「オレタチハ~!HAVOC!」と合唱し、さらに勢いを増していく。
綾部がなんとか自力で生還すると、怒りに震えながらパワーを溜めていたタロースが大暴れ。ショルダータックルやビッグブーツといった身体の大きさがそのまま威力につながる技で押していき、綾部のベアハッグにタロースがチョークスラムを合わせる合体攻撃も成功させる。
再び場外戦となる中、タロースはリングサイドにセットしたテーブルにオデッセイを寝かせ、エプロンからザイオンをオデッセイに向けて投げ落とすというド派手なテーブルクラッシュを決める。
オデッセイが完全にノックアウトされてしまったため、ザイオンは2人を相手に孤軍奮闘。しかし、最後は綾部&タロースはザイオンにダブルのチョークスラムを決めて3カウントを奪った。
見事世界タッグ王座奪取を果たした綾部は「2026年一発目、世界タッグ獲ったぞ!2026年の初絶望を味わったか?綾部蓮、全日本プロレスで初めてのベルトだ。ザイオン&オデッセイからこのベルトを獲れたことを嬉しく思うよ。ザイオン!オデッセイ!まだまだ闘っていこうぜ!」とマイクアピール。
タロースも「ドーモアリガトーゴザイマス!アヤベさん、ドーモアリガトー!」と日本語で挨拶。綾部に次なる目標を聞かれると「三冠チャンピオンになりたいです!ミヤハラサーン!」と叫んで現三冠王者の宮原健斗を呼び出す。

宮原もこれに応じてリングに上がると「答えは、NOだ!」とまさかの回答。場内が大ブーイングに包まれる中、宮原は「俺は階級は問わないと言った。ジュニアヘビー、ヘビー級の挑戦は受けるといったが、お前はスーパーヘビー級だ!改めて言うぞ!NOだ!お前はスーパーヘビー級だ!トゥーマッチだ!もう1度改めて言うぞ!NOだ!」と尊大な態度で拒否。
綾部&タロースが静かに詰め寄っていき、宮原へダブルのチョークスラムで投げようとすると、宮原は慌てて「あッ!YES!YES!YES!」と挑戦を承諾。咳き込みながら1月25日の幕張メッセ大会でタロースと三冠戦を行うことを決定した。

バックステージに戻った綾部は「2026年、最高の幕開けだ。言っただろう?絶望の幕開けを見せると。世界タッグ奪取、自分にとって全日本プロレスで初のベルトだ。ただ、ここは通過点に過ぎない。まだまだ我々Titans of Calamityの快進撃は続くからな。ザイオン、オデッセイ、まだまだ闘おう」と語り、感慨深げにベルトを見つめる。
そしてタロースは「ザイオン、オデッセイ、本当にすごい闘いだった。前の試合も、今回の試合も2人は俺たちとの試合で全力を尽くしてくれた。俺たちは地球上で最強のタッグチームだ!Titans of Calamityが俺の居場所だ!」と叫び、三冠+世界タッグの五冠王となる覚悟を叫んだ。
















