【試合詳細】3・27 靖国神社奉納プロレス 大谷晋二郎&アジャコング&今成夢人&綾部蓮vs田中将斗&菅原拓也&田村ハヤト&朱崇花 ジャガー横田&ダンプ松本vs井上京子&神取忍 カーベル伊藤&ハートリー・ジャクソン&佐野直vs横山佳和&クリス・ヴァイス&将軍岡本

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『第19回奉納プロレス・大和神州ちから祭り~プロレスオールスター 大チャリティー祭り~』
日程:2021年3月27日(土)
開始:12:00
会場:東京都・靖国神社相撲場
観衆:2280人(満員)

▼次亜塩素酸水の「マイシールド」presents ヤングジェネレーションバトル 12人タッグマッチ 15分1本勝負
北村彰基(ZERO1)/太嘉文(ZERO1)/馬場拓海(ZERO1)/●松永準也(ZERO1)/日力源太(ZERO1)/今井礼夢(HEAT-UP)
13分54秒 スワンダイブ式ダイビング・ボディプレス→片エビ固め
大和ヒロシ(フリー)/佐藤孝亮(大日本)/井坂レオ(Marvelous Impact)/TAMURA(HEAT-UP)/竹田光珠(666)/○バリヤン・アッキ(チョコプロ)

▼いいものここから「RISE TOWN」&株式会社ハールpresents 女子プロレス レジェンドタッグマッチ15分1本勝負
△ジャガー横田(ディアナ)/ダンプ松本(えりオフィス)
13分41秒 両者リングアウト
井上京子(ディアナ)/△神取忍(LLPW-X)

▼株式会社カーベルpresents カーベル・プロレスリング提供試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
●カーベル伊藤(フリー)/ハートリー・ジャクソン/佐野直(フリー)
12分41秒 アックスボンバー→体固め
[VOODOO-MURDERS]○横山佳和/クリス・ヴァイス/将軍岡本(フリー)

▼ReO Staff presents 2AW提供試合 タッグマッチ30分1本勝負
吉田綾斗/●仁木琢郎
15分12秒 ハイフライバム→体固め
真霜拳號/○花見達也

▼イープラス presents ストロングスタイルプロレス提供試合 タッグマッチ30分1本勝負
○スーパー・タイガー/スーパーライダー
13分41秒 顔面ソバット→体固め
●間下隼人/阿部史典(BASARA)

▼リデットエンターテインメントpresents GLEAT提供試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負
[#STRONGHEARTS]CIMA/T-Hawk/エル・リンダマン/●鬼塚一聖
14分41秒 腕ひしぎ逆十字固め
カズ・ハヤシ/伊藤貴則/渡辺壮馬/○飯塚優

▼坂井ボルト商会presents プロレスリングNOAH提供試合 タッグマッチ30分1本勝負
清宮海斗/●宮脇純太
14分56秒 無双→体固め
○稲村愛輝/岡田欣也

▼高須クリニック presents 全日本プロレス提供試合 タッグマッチ30分1本勝負
[Evolution]○諏訪魔/田村男児
16分40秒 バックドロップ→体固め
石川修司/●本田竜輝

▼リラクゼーションSPA CAT_BO presents ホットジャパンvsリベンジャーズ 8人タッグマッチ 30分1本勝負
[ホットジャパン]大谷晋二郎(ZERO1)/アジャコング(OZアカデミー)/今成夢人(ガン☆プロ)/●綾部蓮(JTO)
15分14秒 スライディングD→片エビ固め
[リベンジャーズ]○田中将斗(ZERO1)/菅原拓也(ZERO1)/田村ハヤト(フリー)/朱崇花(フリー)

靖国神社奉納プロレスに全20団体54選手が集結!大谷晋二郎が熱いプロレスで「頑張ろう日本!」とエール!ライオネス飛鳥がダンプ松本に竹刀攻撃!カーベル伊藤がフォールを奪われ敗北!

オープニング


 空手の奉納演武やアイドルライブを終え、リング露払い式へ。

 国歌斉唱が行われ、ダイコーZERO1代表取締役神長大会長より挨拶。
 続いて選手を代表し大谷晋二郎から挨拶。

大谷「みなさんこんにちは!改めまして本日本当に沢山のご来場、心の底からありがとうございました!そして、僕たちプロレスを、毎年毎年温かく迎えてくださる靖国神社様、本当にありがとうございます!今日、ご来場されたお客様も、今は毎日毎日頑張っておられると思います。大変な縛りのなか毎日を頑張って過ごしておられると思っております。どうか、今日のこの時間だけは、感染対策を守りながらではありますが、頑張ることをお休みして、プロレスを!思いっきり楽しんでください!皆様の、ぶんまで、我々プロレスラーが、一生懸命頑張ります!そして今大会には、プロレスの力を信じてくださる最高のプロレスラーたちが集結してくれてます。そんなプロレスラー全員、一生懸命、プロレスをこのリング上でします。どうぞ皆様、感染対策を守りながら、思いっきり、気持ちを爆発させていただきたいと思います。今大会が終わったあと、今日靖国神社に来て良かった、プロレスを見てよかった、プロレスってめちゃくちゃ元気出るな、そう皆さんに思ってもらえるよう、我々プロレスラーが全力で闘います。プロレスの力を信じたプロレスラーのプロレス、最後までお楽しみいただきたいと思います。それではお待たせいたしました。ただいまより、靖国神社奉納プロレス、大和神州ちから祭りスペシャル、開始致します!」

第1試合


 先発は大和と松永。ロックアップからバックの取り合い。リストの取り合いからグラウンドの攻防へ。大和がガットショットからロープに振ってクロスチョップで倒す。両者タッチ。

 光珠と今井になり、光珠は走り込むと今井が足を刈って倒しロープに飛ぶ。そこを光珠が迎撃し、ロープに振ろうとするが今井がガットショットからロープに飛んでアームホイップ。さらにロープに飛んでヘッドシザースホイップ。光珠は走り込むと今井が足を刈ってフォールも光珠もこれを抜けると足を刈って倒すが今井もすぐに抜けて向かい合う。両者タッチ。

 TAMURAと源太となり、ロックアップからTAMURAがヘッドロックで捕らえ、ロープに飛んでショルダータックル。受けきった源太にTAMURAはソバットからロープに飛ぶが、源太はリープフロッグからアームホイップで投げ捨て、引き起こすとエルボー。TAMURAはダブルチョップで返し、エルボーとチョップの打ち合いへ。
 TAMURAが振りかぶってボディブローも、源太はエルボー連打。TAMURAは再度振りかぶってボディブローを叩き込むと、エルボーを巻き込んでアンドレ。これは赤コーナー全員でストンピング連打でカット。
 源太はボディスラムからフォールも大和がカット。そのまま全選手入り乱れ場外乱闘へ。

 リングに源太と井坂が戻り、井坂がソバットからコーナーに振って串刺しエルボー。さらにその場飛びシューティングスターを投下しフォールも2。
 井坂は投げようとするが、耐えた源太に膝蹴りからロープに飛ぶが、源太はドロップキックで迎撃し太嘉文にタッチ。

 太嘉文は串刺しスピアーからブレーンバスター。フォールも2で返されると腕ひしぎへ。
 これをかえすとガットショットからロープに飛ぶが、井坂はジャンピングエルボーで迎撃し佐藤にタッチ。

 佐藤は串刺しドロップキック連発からフィッシャーマンバスター。フォールも2。
 佐藤はミドルキック連打からロープに飛ぶが、太嘉文は腰投げで迎撃し馬場にタッチ。

 馬場と佐藤はエルボー合戦から馬場がコンビネーションソバット。さらにエルボーを打ち込みロープに飛んでサッカーボールキック。フォールも2。
 馬場はジャーマンを狙うが、佐藤がバックを取り返してロープに突き飛ばすとドロップキック。佐藤は光珠にタッチ。

 光珠は投げようとするが、馬場がスカすも光珠は延髄斬りからファルコンアロー。光珠はアッキにタッチ。

 アッキはエルボー連打からエルボースマッシュ。さらにソバットから延髄斬りを叩きこみダブルニードロップ。フォールも2。
 アッキはフィッシャーマンを狙うが、耐えた馬場にソバットからロープに飛んでいくも、馬場はレッグラリアートで迎撃。
 馬場は北村にタッチ。

 北村はゼロ戦キックから流星ハリケーン。フォールも2。
 北村は松永にタッチ。

 松永はエルボー連打もアッキがロープに振るが、松永はランニングエルボーで倒しブレーンバスター。フォールも2。
 赤コーナー側はアッキをコーナーに振りトレイン攻撃から松永が走り込むも、アッキが避けると青コーナー側がトレイン攻撃。アッキが串刺しボディスプラッシュからバックブリーカーを叩き込みフォールも北村がカット。
 松永がエルボー連打もガードしたアッキがローキックからエルボー。さらにローキック連打からトラースキックを叩き込み、スワンダイブボディプレスを投下しフォール。これで3カウント。

第2試合


 この試合には特別ゲストとしてライオネス飛鳥、風間ルミが登場。本部席の工藤めぐみと並んで座り試合を見守る。

 ダンプとジャガーが襲いかかり場外乱闘で試合開始。
 ライオネス飛鳥と風間ルミが京子を応援するが、京子は痛めつけられていく。
 リングにダンプと神取が戻り、ダンプとジャガーで神取の顔面を踏み潰すと、ロープに振ってダンプがラリアットでなぎ倒す。再度ラリアットも、神取がこれを避けるとスリーパー。ダンプはロープを掴みブレイク。
 神取はタッチ。

 ダンプは京子の髪を掴んでコーナーに押し込みチョップ連打。さらにジャガーがガットショットから髪を掴んでロープで顔面をこする。ジャガーはストンピング連打からダンプが上に乗って潰していき、これはレフェリーが注意する。
 ダンプはジャガーにタッチ。

 京子はナックルからヘアーホイップ。さらにコーナーで顔面に尻を押し付けて潰すと、中央に引きずりロメロスペシャル。これはダンプが竹刀攻撃でカット。
 ジャガーは髪を掴んでロープに押しこむと、ダンプが竹刀でスリーパー。ジャガーが竹刀を踏みつけ絞らせると、ジャガーがダンプにタッチ。

 ダンプは竹刀攻撃も、京子はロープに飛んでショルダータックル。受けきったダンプに再度ショルダータックルからフォールもジャガーがイス攻撃でカット。
 ジャガーは京子をロープに振って、ダンプとともに竹刀で倒す。
 ダンプは竹刀攻撃連打でコーナーに押し込み神取とタッチさせる。

 ダンプは竹刀を振り回すが、避けていった神取が、コーナーに誤爆させて脇固め。これはジャガーがカット。
 神取はジャガーに一本背負いからスリーパースイング。神取は京子にタッチ。

 京子と神取はジャガーをロープに振っていくが、ジャガーは二人まとめてホイップして迎撃すると、京子へDDTから浴びせ蹴り。フォールも2。
 ジャガーはコブラツイストを狙うが、京子はカットし串刺しラリアットからシットダウンパワーボムで叩きつけてフォールも2。
 京子は投げようとするがジャガーはフランケンで丸め込むが2。
 ジャガーがコーナーに登るが、京子が正面に登り雪崩式ブレーンバスター。
 フォールもダンプが竹刀でカット。そのまま場外乱闘へ。

 神取が羽交い締めにしたダンプに飛鳥が竹刀攻撃。だがダンプがマイクを奪って神取の頭を叩いていき、マイクのコードでスリーパー。
 そのままカウント20になり両者リングアウトへ。

 飛鳥と風間も含めて全選手リングに上がり挨拶した。

<試合後コメント>
ジャガー横田&ダンプ松本&井上京子&神取忍
井上「試合の前にカードを聞いてすごくドキドキしてたんですけど、なんか終わってホッとしました。そしてスッキリしました。勝とうと思ってたんですけど勝てなくてすみません(笑)出させていただいてありがとうございました!」
神取「この奉納プロレスは楽しみにしてました。そしてこのカード、中々見れるカードではないので、すごく貴重な試合と同時に、みんなこういったコロナの中なんで、みんなげんきになってくれたかなと思います。ありがとうございます!」
ダンプ「ありがとうございました!メチャクチャ楽しかったです!ジャガーさんと組むのもめったに無いし、こういうカードもないので、天気も良かったし今日は調子が良かったのですごく楽しかったです。もっとやりたかったですよね」
神取「やりたかった!」
ダンプ「お客さんも声出せてたから、すごく楽しそうにしてたんで、お互いに元気をもらっていたなって思います。明日からも元気でがんばります!ありがとうございました!」
ジャガー「やっぱリング上で言ったように、50代、60代、私ももうすぐ60代。その私たちが頑張っている姿を見て、『私もまだまだ頑張らなきゃ!』ってファンの方に思ってもらえたらなって、みんな頑張ったと思います。私たちもまだまだ頑張っていきますからね。お互いに、ファンの方に元気になってもらって、ファンの方に私も元気にしてもらう。それでいい方向に回っていったらなと思います。今日はありがとうございました!」

――竹刀攻撃はどうでしたか?
神取「いっ……」
ダンプ「(※遮るように)今日は痛くなかったはずです!(笑)」
神取「いやいやいやいや……」
ダンプ「2人共肉があるからそれほど痛くなかったんじゃないかなーと?(笑)」
井上「数年ぶりの竹刀かなぁ~?やっぱね、頭の先までビビっとくる感じ。この痛みは受けてみないとわからない!」
ダンプ「殴ってあげよっか?(笑)フォークもそう。刺されないとわからないの。だからまず楊枝を刺してあげて、『これの何百倍痛いよ』って。竹刀は痛いです。申し訳ないけど(笑)」

――このレジェンドが集結した試合は改めていかがでしたか
ダンプ「あんまり会場でこのメンバーで会う機会がないし、今はましてコロナだから試合数も少ないし、決まった団体さんだけでやってるから、フリーだからこういうところに入ったりしないんで、本当に久々に会うメンバーだしカードなんで、こういうときしか組めないし、会わないんで、すごく嬉しいですよね。ZERO1さん、ありがとうございます。是非また呼んでほしいです!」

――ジャガーさんも最近はすっかり教育ママの印象が強くなりました
ジャガー「いやぁ(笑)子供もまた高校受験だから。彼は彼で頑張ってるんで。普段だらしないことを言うだけで、勉強の方は自分でやってって。そのへんは言わないようにしてます」
ダンプ「勉強教えられないもんね(笑)」
ジャガー「全然教えられない。脳が退化してるからね(笑)」

第3試合


 岡本たちが入場するなり襲いかかり場外乱闘で試合開始。
 カーベルがリングに戻り、乱戦の場外へトペ・コンヒーロを発射する。

 リングでジャクソンとクリスがエルボー合戦からジャクソンがロープに飛ぶが、クリスが迎撃しチョップ連打。チョップの打ち合いを打ち勝ったクリアが担ぐが、ジャクソンがヘッドバッド。クリスもヘッドバッドで返し、ショルダータックルのぶつかり合いからラリアットの相打ち連発。クリスが打ち勝ちロープに飛ぶが、ジャクソンがラリアットで迎撃し佐野にタッチ。

 クリスが旋回式ボディスラムから岡本にタッチ。

 佐野はチョップからヘッドロックで捕らえショルダータックル。岡本は受けきり、再度岡本が佐野のショルダータックルを打ち返すと、佐野はアイルビーバックからショルダータックルも岡本は受けきり吹っ飛ばす。佐野はカーベルにタッチ。

 カーベルはビッグブーツも受けきった岡本がエルボー。カーベルはエルボー連打からボディーブローも、受けきった岡本が突っ張りでコーナーに押し込み串刺しボディスプラッシュ。避けたカーベルが延髄斬りからセカンドコーナに登りクロスボディも、キャッチした岡本がアティテュード・アジャストメント。岡本はクリスにタッチ。

 クリスと岡本はカーベルをロープに振ってダブルのショルダータックル。クリスがフォールも2。
 クリスはチョップからコーナーに叩きつけ横山にタッチ。

 横山はチョップからボディスラム。さらにエルボードロップからフォールも2。
 カーベルはボディブローからエルボー連打。横山はチョップ連打で返し、エルボーの打ち合いへ。
 横山はサミングからロープに飛ぶが、カーベルはスリングブレイドで迎撃しフォールも岡本がカット。
 岡本はコーナーに振ってVMでトレイン攻撃。クリスはブレーンバスターで叩きつけて岡本がスライディングショルダータックル。横山がフォールもジャクソンがカット。
 クリスと岡本がジャクソンに交互にチョップからロープに振っていくが、ジャクソンはダブルラリアットで迎撃。

 さらに横山にRKOからコーナーに振ると、カーベルが串刺しダブルニーからジャクソンが串刺しボディスプラッシュ。佐野がラリアットを避けるが、避けた横山は逆の腕でラリアットでなぎ倒す。ジャクソンとカーベルがダブルのショルダータックルで横山を倒し、ジャクソンが横山にデスバレーボムからカーベルがカーベルスプラッシュを投下しフォールもクリスがカット。

 カーベルは投げようとするが、横山がショートレンジラリアットからデスバレーボム2連発。ロープに飛んでアックスボンバーでなぎ倒し3カウント。

 横山はカーベルのマスクを剥ぎ取り、木刀にかぶせると勝どきをあげた。 

<試合後コメント>

カーベル伊藤
「レフェリー、見てたのか?!急所だろオイ!この借りは返すから!オイ、ZERO1!レフェリーを和田京平にしろ!京平連れてこい!」

ZERO1ガールズパフォーマンス


 試合開始前に、ZERO1ガールズ3人による1分間のリングパフォーマンス。それぞれ受け身やロープワークを見せて意気込みを語った。

 これを見ていたデビュー戦の相手を務めるアジャは「プロレスナメんなよ。今君たちのパフォーマンスを見て温かく迎えてくれた、ZERO1のリングでZERO1の人だからです。君たち一人ひとりに何の価値もございません。ましてや、レスラーアジャコングとして、現役としてまとめて3人でかかってきても秒殺でぶっ潰す」とはっきりと切り捨てる。
 3人の中で一人5月30日にデビュー戦の相手を務めなければいけないということでなつみを指名。だがその前にもう一度プロテストを行い、そこで合格しなければアジャはリングにあがらないという。
 残りの二人もレスラーデビューを目指すことを改めて宣言し、アジャがしっかりと鍛え直すことをお客さんに約束した。

 ガールズたちがリングから去ると、アントキの猪木がリングへ。奉納プロレスにとって大切な方として闘病中の高須クリニック院長・高須克弥氏を呼び込む。
高須院長「猪木さんにエールを贈りたい。パイナップルも贈りたい。奉納プロレスは永久スポンサーだから」

 今回合言葉を伝えると台湾産のパイナップルがもらえるということで、最後に会場の観客とともに合言葉にもなっている「台湾大好き!Yes高須クリニック!」を叫んだ。

第4試合


 先発は花見と吉田。ロックアップからバックの取り合い。リストの取り合いからグラウンドの攻防となるが一度距離を取る。
 花見がガットショットからバックをとり、そのまま下がって真霜にタッチ。吉田も仁木にタッチ。

 グラウンドの攻防から一度距離を取り、手4つから真霜が潰していく。仁木が切り返すとヘッドロックからショルダータックル。真霜は受けきり、仁木は二度三度とショルダータックル。さらにエルボー連打からロープに飛ぶと、エルボーを避けてショルダータックルで倒す。
 仁木はストンピングからエルボー連打。真霜もエルボーで返していきエルボー合戦から仁木がエルボー連打。お互いボディスラムを狙うが耐え合い、真霜がボディスラムで叩きつけて花見にタッチ。

 花見は首投げから後頭部にドロップキック。フォールも2。
 花見はコーナーに叩きつけてエルボーも、仁木がエルボ-連打で返すが花見がガットショットからボディスラム。花見は真霜にタッチ。

 真霜と花見は仁木をロープに振りダブルのバックエルボーからフォールも2。
 真霜はキャメルクラッチも仁木はロープを掴みブレイク。
 真霜はコーナーに叩きつけて花見にタッチ。

 花見はストンピング連打から顔面を踏みつけ、首投げからスリーパー。背中に膝蹴り連発からストンピングを落とし、立ち上がった仁木とエルボーの打ち合い。仁木がエルボー連打も花見はボディスラムで迎撃し真霜にタッチ。

 真霜はナックルを叩き込んでいき、仁木がエルボー連打から投げようとするが真霜は膝蹴りで迎撃。
 真霜は仁木を挑発し、仁木は必死にエルボー連打。真霜は膝蹴りも仁木がコーナーに振って走り込むが、真霜は足を伸ばしてキャッチし走り込む。だが仁木は腰を落としてキャッチするとボディスラムで叩きつけ吉田にタッチ。

 吉田はランニングエルボーで倒し、真霜がコーナーに振るが吉田はジャンピングニーで迎撃し、ロープに飛ぶとネックブリーカー。花見が出てきてエルボー合戦も、吉田はレッグロックDDTで突き刺し迎撃。
 真霜と吉田はバックの取り合いから真霜がミドルキックをキャッチするが、吉田は逆の足でニールキック。フォールも2。

 吉田はミドルキックも真霜はキャッチしドラゴンスクリューから足4の字。これは仁木がカット。

 真霜は仁木を場外に投げ捨て、吉田が真霜に強烈なチョップを叩き込んでいく。真霜は吉田にブレーンバスターから花見にタッチ。

 花見はエルボー連打からコーナーに振り、串刺しバックエルボー2連発から串刺し低空ドロップキック。
 さらに投げようとするが、吉田が逆にロープに振ってラリアット。避けた花見が走り込むが、吉田はブラックホールスラムで迎撃し仁木にタッチ。

 仁木はランニングバックエルボー連発からランニングエルボーで倒し、串刺しエルボーからブレーンバスター。フォールも2。
 エプロンの吉田がハイキックから、仁木のゼロ戦キックと吉田のハイキックのサンドイッチ。さらに合体スパインバスターからフォールも2。
 仁木はコーナー駆け上がり式のDDTからフォールも真霜がカット。
 仁木はコーナに登るが、花見が走り込むとこれを飛び越えガットショットからロープに飛ぶ。花見はゼロ戦キックで迎撃しスライディングエルボースマッシュ。吉田が花見にビッグブーツからビッグブーツの打ち合い。花見が延髄斬りから真霜がDDTで突き刺し、真霜のミドルキックと花見のドロップキックのサンドイッチ。
 仁木は花見と真霜に交互にエルボーからロープに飛ぶが、真霜が担いで花見に渡すと合体パワーボムからフォールも吉田がカット。
 花見がボディスラムからスワンダイブスワントーンボムを投下し3カウント。

<試合後コメント>

吉田綾斗&仁木拓郎
吉田「ウチのタッグチャンピオン、さすがやな。でも、でも、追い込んだはずや。そして自分にとっても、そして2年目の仁木にとっても、今日というこの日、この場所で試合できたこと、それは俺達の力になる。なあ、仁木!」
仁木「今日負けてしまったけど、こういう大きな会場で吉田さんと組めて、真霜さんと花見さんと戦えたこと、少しは今日来てくれたお客さんに2AWの名前を覚えて帰ってくれるんじゃないですか」
吉田「吉田、仁木に次この場所でもう1度チャンスが有るなら、次は必ず結果を出してみせますんで!」

真霜拳號&花見達也
真霜「ぅおぉ~い(笑)うおおぉ~い(笑)」
花見「危なかったぁ!勝ちましたね!」
真霜「当然。当然当然。でも、靖国、面白いね。いい空気だね。んで、なにもらったんだ?(※花見がもらった副賞をさして)」
花見「なにもらったんだろう。あとでなんかもらえるのかな?でも奉納プロレス呼んでいただき本当にありがとうございます!こうやってメチャクチャいい雰囲気の中、勝てることができて本当に嬉しいです!ただ、俺は!これからも真霜さんと、ホットジャパンとして、プロレス界、もっともっと駆け上がっていくんで、皆さん!プロレスの力を信じて!そしてこの花見達也を見てて下さい!今日はありがとうございましたぁ~!」

第5試合


 先発は阿部とライダー。阿部がローで牽制し、グラウンドの攻防からライダーが足をとりあうも、阿部が抜けるとバックを取りロープに押し込みクリーンブレイク。
 ライダがローで牽制し、コーナーに押し込みスーパーにタッチ。阿部も間下にタッチ。

 スーパーがコンビネーションキックも、避けた間下がミドルキック。スーパーがキャッチも間下は掌底で牽制しミドルキック。スーパーはミドルキック連打から左右の掌底でロープに押し込むが、間下は体勢を切り返し左右の掌底から一度距離を取る。
 スーパーが組み付き膝連打。間下も首相撲から膝連打で倒し、サッカーボールキックからフォールも2。
 間下はチキンウィングアームロックで捕らえ、そのまま阿部にタッチ。

 阿部は首投げからサッカーボールキック連打。ローキックの打ち合いから阿部がハイキックで牽制しソバット。スーパーはハイキックからミドルキック。さらにボディブローも阿部がタックルを仕掛けるが、これを切ったスーパーが一度距離を取る。阿部が再度突っ込むが、スーパーはこれを切ってヘッドシザースで捕らえ腕ひしぎ。阿部はロープに足を伸ばしブレイク。
 阿部の前蹴りをキャッチすたスーパーが水面蹴りで倒しミドルキック。スーパーはライダーにタッチ。

 ライダーは左右のローキックからロープに振りフライングクロスチョップ。さらにDDTからエルボードロップを投下しフォールも2。
 ライダーはチキンウィングアームロックも阿部はロープに足を伸ばしブレイク。
 ライダーはスーパーにタッチ。

 阿部が掌底もスーパーが左右の掌底からロープに振る。だが阿部は低空ドロップキックからショーンキャプチャーを予告するが、避けたスーパーがローキックからエルボー連打。ロープに飛ぶが、阿部はドロップキックで迎撃し間下にタッチ。

 間下はミドルキック連打からコーナーに振って串刺しダブルニー。ロープに振ってキチンシンクからフォールも2。
 エルボーの打ち合いからスーパーがハイキックも、キャッチした間下がアンクルホールド。阿部がスーパーの顔面を蹴りあげ、コーナーに振って回転浄土宗から伊良部パンチ。間下がスパインバスターから阿部とサンドイッチサッカーボールキックを叩き込みフォールも2。

 間下がダブルアームの体勢も、耐えたスーパーに引き込んでの大外刈りからフォールも2。
 間下はバックドロップを狙うが、スーパーは空中で体勢を切り返して潰す。
 ミドルキックの打ち合いからスーパーがソバット。さらにラリアットも間下は走り込んでスリーパー。切り返したスーパーがハイキックを叩き込み、耐えた間下とハイキックの相打ちからスーパーがローキックで膝をつかせランニングニー。フォールも阿部がカット。
 ライダーが阿部をコブラツイストで捕らえ、スーパーが間下にジャーマンスーープレックスホールドも2。
 スーパーはソバットを顔面に叩き込んでフォール。これで3カウント。

<試合後コメント>

スーパー・タイガー&スーパーライダー
タイガー「ZERO1さんには何度かお世話になってましたけど、(真下と闘うのは)何年ぶりかなあ?直接闘うのは2回目なので。チャンピオンベルト持ってましたけど、実際やってみてあの当たりの強さにはビックリしましたね」
ライダー「蹴りがすごかったですねえ」
タイガー「ちょっと戸惑ったくらい。でもこっちは修羅場くぐってきてるんで。今日はタッグやった阿部ちゃんもすごかったけど、先輩がしっかりとアシストいただけたんで」
ライダー「いやいや(笑)」
タイガー「そのおかげで」
ライダー「チャンピオンなんで安心して任せました。俺は最初から、うどんで言えば薬味みたいな感じだったんで」
タイガー「今日はスーパーライダーと組めてよかったです。ありがとうございました。また靖国に戻ってきたいと思います」

第6試合


 先発はCIMAとカズ。ロックアップからリストの取り合い。グラウンドの攻防からCIMAが潰すが1でカズが返す。
 リストの取り合いから距離を取り両者タッチ。

 リンダマンが飯塚に走り込み、ガットショットからヘッドロックで捕らえ、ロープに飛んでショルダータックル。
 リンダマンはボディスラムを狙うが、着地した飯塚が左右のローキックからミドルキック。ロープに飛んでサッカーボールキックも、避けたリンダマンがスクルボーイ。すぐに起き上がった飯塚がコーナに振って走り込むが、リンダマンはカウンターの水車落としからT-Hawkにタッチ。飯塚も伊藤にタッチ。

 ショルダータックルのぶつかり合いからエルボーの打ち合い。T-Hawkがロープに飛ぶが伊藤はビッグブーツ。T-Hawkのローリングチョップに伊藤がミドルキックで倒し、カットに来たCIMAを渡辺がドロップキックで迎撃。伊藤は渡辺にタッチ。

 渡辺はT-Hawkを投げようとするが、耐えたT-Hawkがバックエルボーからロープに飛んでパントキックからチョップ。渡辺がロープに振っていくが、リープフロッグを狙ったところをT-Hawkがパワーボムで叩きつけフォールも2。
 T-Hawkは伊藤とカズをまとめて低空ドロップキックで迎撃し場外に落とすと、リンダマンがトペ・スイシーダ。
 T-Hawkは渡辺に起き上がりこぼし式のチョップで倒し、ボディスラムからフォールも2。
 T-Hawkはコーナーに叩きつけてリンダマンにタッチ。

 リンダマンは背中にエルボー。渡辺がエルボー連打もリンダマンはサミングでコーナーに押し込み、逆コーナーに振って串刺し攻撃。渡辺が足を伸ばすもキャッチしたリンダマンがロープに足をかけてのネックブリーカードロップ。リンダマンはT-Hawkにタッチ。

 CIMAとT-Hawkが渡辺をロープに振ってダブルのバックエルボーからダブルのアームホイップ。さらに4人でドロップキックを叩き込む。
 渡辺はチョップ連打もT-Hawkは右ストレート。倒れた渡辺を鬼塚が踏みつけ、CIMAが引き起こすとT-Hawkとともに担ぎ上げて、リンダマンが走り込み合体ベラクルス。フォールも2。
 T-Hawkがコーナーに振って串刺し攻撃も、渡辺が足を伸ばしてカットしジャンピングエルボー。渡辺は伊藤にタッチ。T-Hawkも鬼塚にタッチ。

 伊藤はショルダータックルで倒し、鬼塚にビッグブーツからCIMAにパワースラム。リンダマンのダイビングクロスボディをキャッチし背後に投げ捨てると、鬼塚にビッグブーツからコーナーに振って串刺しニールキック。
 伊藤はさらにベアハッグスープレックスからフォールも2。伊藤はカズにタッチ。

 カズはチョップからボディブロー。さらに串刺し攻撃も、避けた鬼塚が串刺しスピアーからミサイルキック。鬼塚はリンダマンにタッチ。

 リンダマンは一本背負いを狙うが、カズが耐えてガットショットからロープに飛ぶ。だがリンダマンは左右のエルボーで迎撃し顔面に低空ドロップキック。
 リンダマンは串刺し攻撃も、足を伸ばしてカットしたカズが延髄斬りからコーナーへのコンプリートショット。カズは渡辺にタッチ。

 飯塚と伊藤がダブルのガットショットから伊藤の水面蹴りと飯塚のミドルキックのサンドイッチ。さらに飯塚が顔面に膝蹴りからカズがコーナーに振って渡辺がエプロンから延髄斬り。伊藤とカズが合体ネックブリーカードロップから渡辺がフォールも2。
 渡辺は羽交い締めにして飯塚が走り込むが、場外からCIMAが足を掴んで倒す。
 T-Hawkが膝蹴りからCIMAが背中へのダイビングダブルニー。T-Hawkがウラジゴクからリンダマンがジャーマンスープレックスホールドも2。
 鬼塚が担いで鬼塚魂を狙うが、渡辺がジャンピングソバットからカズがハンドスプリングオーバーヘッドロキック。伊藤がジャーマンから渡辺がジャックナイフもリンダマンがカット。

 リンダマンへ渡辺がソバットから延髄斬り。避けたリンダマンが投げ捨てジャーマンも、渡辺は着地し飯塚にタッチ。

 飯塚はリンダマンにドロップキックもCIMAが飯塚にネックチャンスリー。カズがCIMAをトラースキックで迎撃するが、T-Hawkがカズを場外に投げ捨てるも伊藤がT-Hawkにバックドロップ。鬼塚にも膝蹴りから飯塚がグルジア投げ。さらに腕ひしぎで捕らえギブアップを奪った。

 試合が終わるとGLEATの仲間同士ということでノーサイドとなり、全員で手を掲げあった。

<試合後コメント>

#STRONGHEARTS
リンダマン「おーし!おしおし!」
CIMA「いやぁ、今日は色んな団体がひしめき合う大会やから。まあGLEATが一番!これは大前提!でも、俺らはユニットやから、相手に負けるわけにいかんやろ」
リンダマン「まあでも、GLEATに入って、過去も全て一皮も二皮も変わったGLEAT。 #STRONG HEARTSやってみて、完全に脅威ですよ。仲間でやってたら確かに心強いけども!」
CIMA「もう1回やるからね」
リンダマン「負けたままで終われないですから」
CIMA「100のうち99.3ぐらいまでは押してたよな?」
T-Hawk「いやぁ、実際気合いはね、僕らが多分100ぐらい行ったと思います。気合いは。ただ、結果は負けなんで、そこは結果が全てなんで」
CIMA「結果が全てや」
リンダマン「そこはしっかり受け止めた上で……(※鬼塚がずっとうなだれているの気付き)お前、大丈夫か、腕」
CIMA「腕はあとから来るから」
T-Hawk「お前、伸ばすなって言っただろ。試合前」
リンダマン「まあそういうところはしっかり練習していって」
CIMA「まあしょうがないか」
リンダマン「しょうがないです」
CIMA「鬼塚も勉強になったでしょ?ただチームワークでも99.7押してたから。残り3か」
T-Hawk「そこの残り3を見つけましょう」
CIMA「おう、せやな。またこれから詰めていこう。次は 5月5日があって、5月26日、 6月9日、UWFがあって、そして7・1、東京ドームシティ。いいか、俺らが #STRONGHEARTSであり、我々が噂のGLEATや。 自分らで言うのもなんやけど、噂のGLEAT(笑)」
リンダマン「おぉ、いいっすねぇ。中々言うことないですよ(笑)まあ、俺たちGLEAT、#STRONGHEARTS、そしてGLEATだけお前ら見てれば間違いないぞ。7月1 日までみんなで突っ走るぞオイィ!」
全員「おーし!」
CIMA 「リング上でもしたけど、最後T、このイス を立ったらすぐに我々は何をするんですか?」
T-Hawk「『我々は何をするんですか』? やっぱそれはね、いつも言ってますよ。要はGLEATするか、しないか。GLEATするっきゃないでしきょォ~!」
全員「シャアッ!」
CIMA「……グレイトゥ(※手でGの形を作りながらカメラに向けてささやく)」


カズ・ハヤシ&伊藤貴則&渡辺壮馬&飯塚優
カズ「GLEATだよこれが。これがGLEATだオイ!俺を見ろ。GLEATしてるだろ?」
伊藤「メチャクチャGLEATしたな」
カズ「この顔を見ろよ。 優くんの顔!これがGLEATだよ」
伊藤「もっとGLEATせーよ、お前!」
飯塚「してんよ」
伊藤「よっしゃあ。まあ、今日は見せれたんじゃないですか?GLEATのプロレスを」
カズ「これがGLEATの触り。これからどんどんどんどぉ~んどん、深いところ見せていくからな。この中にどんどんどんどん感情も入っていくし、俺らの戦いを作り上げて見せるよ。見ろよ、このGLEATな優の顔を!」
飯塚「……(※無言で微笑む)」
伊藤「なんか言えよ取ったんだからよ!(笑)GLEATなこと言ってくれよ!」
飯塚「俺が飯塚優だ。そして俺たちがGLEATだ!今日はGLEAT見せてやったぞ」
伊藤「……いいのか?」
飯塚「以上だ」
伊藤「これがGLEATだ!今日のお客さんは全員GLEATって覚えただろ。どんどん行きましょう!これからもGLEAT!……お前なんも言ってないぞ?!(※壮馬をペチンと叩く)」
カズ「壮馬言えよ」
伊藤「言えよ」
壮馬「今日はGLEATの始まりの中の始まりなんで」
カズ「それ俺言った」
渡辺「言いましたけど……。もう7月1日には凄いものが見せれると思うんで、是非お待ちしております。以上です」
伊藤「よし!コメントはボロ負けや!(笑)どんどんGLEATしていこう!」
カズ「勝負には勝ったけどなぁ~、クソォ(笑)」
伊藤「チキショー(笑)」

第7試合


 先発は岡田と宮脇。リストの取り合いから宮脇がヘッドロックで絞り上げる。岡田がヘッドシザースで切り返すが、頭を抜いた宮脇がヘッドロックを再度狙うも岡田はヘッドシザース。宮脇はこれを抜けるが、アームホイップの応酬から宮脇が腕をとって絞り上げる。そのまま背中にニードロップ連発からストンピング。宮脇は清宮にタッチ。岡田も稲村にタッチ。

 手4つから稲村が潰して上に乗っていき、これを離すとロープに押し込みエルボー。
 ロックアップから稲村がヘッドロックで捕らえ、ロープに飛ぶが清宮はリープフロッグ。稲村はショルダータックルで倒し、コーナーに叩きつけると串刺しバックエルボー。ロープに飛んでラリアットを避けた清宮がジャンピングヘッドバッド。再度ロープに飛んでジャンピングヘッドバッドからコーナーからのダイビングヘッドバッド。
 清宮は宮脇にタッチ。

 宮脇はロープに振ってドロップキック。フォールも2。
 宮脇は腕を捻って清宮にタッチ。

 清宮はリストをとって絞り上げ、首投げからエルボードロップ。フォールも2。
 稲村がエルボーを打ち込んでいくが、清宮がエルボー一発で倒しロープに振っていく。だが稲村がショルダータックルで倒し岡田にタッチ。

 岡田はロープに振ってドロップキックからフォールも1。
 岡田はミドルキック連打からフォールも2。
 岡田はフロントスープレックスからフォールも2。
 岡田はコブラツイストで捕らえるが、清宮はアームホイップで抜けると、岡田はトラースキックから串刺し攻撃を狙うが、清宮はバックエルボーで迎撃し、ダイビングフォアアームで倒す。清宮は宮脇にタッチ。

 宮脇はランニングバックエルボーで場外に叩き出すとプランチャを投下。
 リングに戻り、宮脇はミサイルキックからフォールも2。
 岡田をコーナーに振り、宮脇が串刺しバックエルボーから清宮が串刺しエルボー。さらにショルダーアームブリーカーから宮脇が腕へのドロップキック。宮脇はフィッシャーマンバスターからフォールも2。
 宮脇はV1アームロックも岡田はロープに足を伸ばしブレイク。
 宮脇はショルダーアームブリーカーからエルボー連打。さらに一本背負いで叩きつけて腕ひしぎ。これは稲村がカット。
 宮脇はロープに飛んでいくが、岡田はフラップジャックで迎撃し稲村にタッチ。

 稲村はショルダータックルで倒し、ブレーンバスターからフォールも2。
 稲村はロープに飛んでいくが、宮脇はカウンターの一本背負いから腕ひしぎ。稲村はそのまま担ぐとオクラホマスタンピード。フォールも2。
 清宮がエルボー連打からエルボースマッシュ。稲村がぶちかましでふっ飛ばし、宮脇もぶちかましでコーナに叩き込むと、宮脇を無双で叩きつけ3カウント。

<試合後コメント>

清宮海斗
「今日、勝てなかった。勝つことは出来なかったかもしれないけど、俺の復帰戦、ここ靖国っていう神聖な場所で出来たことは、これはやっぱり縁があると思う。この今日いただいた力もこれからの俺のエネルギーにして、俺はこれからしっかり這い上がっていこうと思います」

稲村愛輝&岡田欣也
稲村「この靖国で勝ててよかったよな」
岡田「よかったです」
稲村「さらにもっともっと、俺ら力磨いて、先輩を超えたい。もっともっと勝ち重ねて、結果出したいと思います。今日はありがとうございました」
岡田「すごいカードばっかり組まれて、俺たちNOAHの若手だけで、こんなにいい場所で試合ができて、しかも勝ててよかったです。もっともっと若手の勢い、NOAHの勢いを見せつけていきたいです。ありがとうございました」

――NOAHのプロレスを見せつけたという手応えはありましたか
稲村「あります。それは僕だけじゃなくて、今日は全員『NOAHのプロレスを見せつけよう』って気持ちでやっているんで。またこういう機会があれば、もっともっと進化したNOAHのプロレスを……俺だけじゃないです。僕も、岡田も、宮脇さんも、清宮さんも、全員、この生え抜き4人で見せたいと思います」

第8試合


 先発は石川と諏訪魔。ロックアップから石川がロープに押し込みクリーンブレイク。
 諏訪魔がバックをとりグラウンドにもちこむと俵投げを狙うが、耐えた石川が距離を取る。
 諏訪魔がヘッドロックからショルダータックル。ショルダータックルのぶつかり合いを石川が制する。両者タッチ。

 バックの取り合いからリストの取り合い。本田がヘッドロックも男児はヘッドシザースで抜けて睨み合う。
 男児はヘッドロックからショルダータックル連発。エルボーの打ち合いから本田がエルボー連打で圧倒しショルダータックルで倒す。
 本田はロープに飛ぶが、男児はアームホイップからショルダータックルで倒し、コーナーに押し込み諏訪魔にタッチ。

 諏訪魔はストンピング連打。本田はエルボー連打も諏訪魔はダブルチョップでなぎ倒し、ブレーンバスターからフォールも2。諏訪魔は男児にタッチ。

 エルボーの打ち合いを男児が制し、ボディスラムを狙うが本田が耐えて担ぐも、男児は着地し背中にエルボー連打。ロープに飛ぶが、本田はカウンターのボディスラム。本田は石川にタッチ。

 石川はロープ際にセットし上に乗っていくと、これはレフェリーが注意しブレイク。
 石川は逆のロープ際にセットし再度乗っていくと、レフェリーが注意しブレイク。
 石川は本田にタッチ。

 本田は背中にエルボー連打からフォールも2。
 本田はロープに振ってアームホイップからフォールも2。
 本田はボディスラムから逆エビ固め。男児はロープを掴みブレイク。本田は石川にタッチ。

 男児はエルボー連打も石川は強烈なエルボー。男児はエルボー連打からロープに飛ぶが、石川はキチンシンクで迎撃しフォールも2。
 石川は串刺しラリアット3連発からフォールも2。
 石川は本田にタッチ。

 本田は背中にエルボーからコーナーに振って串刺し攻撃。避けた男児がスクールボーイから俵投げで叩きつけ諏訪魔にタッチ。 

 諏訪魔はビッグブーツ。本田は石川にタッチ。

 石川のラリアットを避けた諏訪魔がジャンピングショルダータックルで倒し、串刺しラリアットからフロントスープレックスを狙うが、耐えた石川へ諏訪魔がエルボー。石川がコーナーに振って串刺しラリアットからセカンドロープに登りダイビングフットスタンプからフォールも2。
 石川はファイヤーサンダーを狙うが、着地した諏訪魔がスリーパー。さらにパワーボムを狙うも、石川がリバースして走り込むとラリアットの相打ち連発。諏訪魔がダブルチョップ連発からロープに飛んでラリアットも、巻き込んだ石川がドラゴンスープレックス。すぐに諏訪魔がジャーマンで投げ捨て、ラリアットの相打ちから両者ダウン。両者タッチ。

 エルボー合戦から本田がエルボー連打。ロープに飛んでラリアットも、避けた男児がラリアットでなぎ倒しブレーンバスター。これでリング上の照明が割れる。フォールも2。
 男児はコーナに登りダイビングショルダータックルからフォールも2。
 男児は担ごうとするが、耐えた本田にガットショットからロープに飛ぶも、本田は追走エルボーからコーナーに振り串刺しエルボー。中央に振り石川がキチンシンクから本田がパワースラム。石川がランニングニーから本田がフォールも2。
 本田はロープに飛んでスピアー。フォールも2。
 本田はジャーマンを狙うが、男児がバックエルボーで逃れロープに飛ぶとショルダータックル。本田が走り込むが男児はバックフリップで迎撃。両者ダウン。男児は諏訪魔にタッチ。

 諏訪魔はロープに振ってラリアット。さらにバックドロップからフォールも2。
 諏訪魔はバックドロップを狙うが、本田は空中で体勢を切り返して潰すとフォールも2。
 本田はエルボー連打からロープに飛ぶが、諏訪魔はラリアットで迎撃しフォールも石川がカット。
 男児は石川を俵投げで叩きつけ迎撃すると、諏訪魔が本田にバックドロップ。これで3カウント。

<試合後コメント>

石川修司&本田竜輝
石川「靖国神社、こんな場所でプロレスができるなんて思ってなかったんで。この本殿に来たのは、自衛隊のいとこが結婚した以来で、ちょっと神聖なる気持ちでやらしてもらって。あとは勝てたら最高の一日だったのになあ、本田」
本田「はい」
石川「この間、保土ヶ谷でね、諏訪魔さんにぶっ潰されて、今日も挑んで、それでやられたけど、1個1個成長してると思うんで。今日はウチらの団体のお客さん以外もたくさん来ていると思うんで、その中で全日本プロレスっていう印象を残せてたらいいなと。またプロレスもみんなの力でこうやって盛り上がって、世の中を明るくしていきたいというのには賛同しているんでね。本当にいい大会だったけど、勝てればさらによかったなって感じですね。 ありがとうございました」
本田「ありがとうございます。ああ、クッソ!」


諏訪魔&田村男児
諏訪魔「おーし。おし。完勝だろ。『全日本プロレス、ここに在り』っつーのを見せたかったしね。まあ、相手が石川修司だったらもうやるしかねえだろうって腹括ってやったけど、いやぁキツい相手だったな。でもね、この靖国神社という舞台でね、奉納プロレスができたっていうのは、もう感無量ですよね。感動しました。素晴らしいですね。俺もまだ全日本プロレスでも素晴らしいものを提供していきたいと思いますね。いい刺激もらいました」
田村「初めて靖国神社で試合ができたというのはとてもいい経験ができたと思うので凄いありがたく光栄でした。神聖な場所でプロレスができるというのはなかなか無いんで。とてもありがたかったです。今日は本当にありがとうございました」
諏訪魔「お前ッ!綺麗事ばっかり言ってんじゃねーよお前よお前!」
田村「すいません」
諏訪魔「ホンットにお前よ、普段の道場の試合じゃねーかよお前!」
田村「すみません」
諏訪魔「あんなの道場だよお前!」
田村「道場っすか?」
諏訪魔「そうだよお前。道場でやってるのと一緒だよお前。お前どこでも一緒のことやってんじゃねーよお前!ミッチリ教えてやる。来いお前コノヤロー!来い!」
田村「はい」

第9試合


 先発は今成と朱崇花。ロックアップも今成の気迫に朱崇花が怯えて距離を取る。
 再度ロックアップも朱崇花があまりのうるささに強烈なビンタからケンカキック連発。さらにビッグブーツも今成は受けきり「こーい!」と挑発。朱崇花は再度ビッグブーツも今成はショルダータックルで倒す。すぐに立ち上がった朱崇花がショルダータックルで倒し菅原にタッチ。今成も綾部にタッチ。

 手4つを狙うが綾部の手に菅原が届かない。菅原は足を踏みつけていくが、綾部はリストを取って捻り上げていく。
 菅原は回転して逃れるとチョップ連発。さらに足を踏みつけロープに飛ぶが、綾部はアイアンクロー。カットに来た田中もアイアンクローで捕らえ、そのままアジャにタッチ。

 アジャは菅原にヘッドバッドからチョップ連発。ロープに振ってダブルチョップで倒し大谷にタッチ。

 大谷とアジャはダブルのショルダータックルで倒しフォールも2。
 大谷はコーナーに押し込み顔面ウォッシュを狙うも田中がカットし全選手入り乱れて場外乱闘へ。

 朱崇花がトイレのある小屋の屋根からケブラーダを発射する。

 リングに戻り、大谷が菅原に顔面ウォッシュ。二度三度と顔面ウォッシュからチョップを叩き込み、顔面に足を押し付けてから逆コーナーに振り串刺しビッグブーツ。再度串刺し攻撃を狙うが、避けた菅原が延髄斬り。菅原は田村にタッチ。

 田村は串刺しラリアット連発からロープに飛んでラリアット。フォールも2。
 田村はトランスレイブからフォールも2。
 田村は大谷の頭をはたき、エルボーの打ち合いへ。田村がコンビネーションエルボーも大谷は水面蹴りで倒しアジャにタッチ。田村も朱崇花にタッチ。

 朱崇花はビッグブーツ連発からエルボー連打。アジャがビンタを叩き込むと朱崇花は崩れ落ち、アジャは投げようとするが着地した朱崇花がソバットからビンタ。さらにビッグブーツからトラースキックを叩き込みフォールも2。
 朱崇花は投げようとするが、アジャは下からオーバーヘッドキックを叩き込みラリアットでなぎ倒す。フォールも2。
 アジャは裏拳も、避けた朱崇花が胴回し回転蹴りからジャーマンスープレックスホールドも今成がカット。

 朱崇花はフィッシャーマンを狙うが、上がらないと見るや菅原が出てくるがアジャが二人まとめてブレーンバスター。
 アジャは朱崇花にバックドロップからフォールも2。
 アジャは綾部にタッチ。

 綾部と今成が朱崇花をロープに振り、ダブルのビッグブーツから今成が綾部の背中に飛び乗り二人分の体重でボディプレス。フォールも田村がカット。
 綾部が朱崇花にボディスラム2連発。朱崇花は髪を掴んでエルボー連発。さらにラリアットを避けて急所攻撃からニールキック。
 朱崇花は田中にタッチ。

 田中と田村で綾部をコーナーに振り、トレイン攻撃から田中がスイングDDT。フォールも2。
 田中はボディスラムからスーパーフライを狙うが、綾部がデッドリードライブで迎撃し、ボディスラムで叩きつける。今成、綾部、大谷、アジャとエルボードロップを投下し、綾部がギロチンドロップからフォールも朱崇花がカット。
 アジャが一斗缶で菅原、朱崇花、田村を迎撃し、綾部が田中をロープに振ってドロップキック。フォールも2。

 綾部はロープに飛ぶが、菅原が場外から竹刀攻撃。田中が膝へのスライディングDから田村がラリアット。朱崇花と菅原がダブルのトラースキックから田中がスライディングDを叩き込みフォール。これで3カウント。

大谷「どうもありがとうございました!試合で負けたけど、試合で負けたけど、やっぱり、プロレスっていいな。プロレスに出会ってほんとに良かったです。プロレスラーになって何年経っても、思うわ。いいなぁプロレスって。皆様もそう思いませんか?今は、今の世の中は、ちゃんと僕もわかってます。今日ご来場くださった皆さまは、毎日毎日、みんな、どこかで頑張ってるんだ。そんな、頑張る皆さんの、元気やパワーに、今日のプロレスがなったんであれば、こんな嬉しいことはないです。またプロレスを必要としてくれる時があれば、僕たちプロレスラーはいつでも、あなたたちの前でプロレスをします。一生懸命プロレスをします。だから、一緒に頑張りましょう!今日はこの、大会に、参加してくださり、試合してくださった皆様、もしよろしければ、リングに上ってください。よろしくお願いします。チャリティーに二つ返事で参戦OKしてくれたプロレスラーたちです。大きな拍手をお願いします。どうぞリングに上がってください。プロレスの力を信じる、同士、プロレスラーです。どうぞリングに上がってください。ソーシャルディスタンス考えながらリングに上がってくださいよろしくお願いします。今日参戦OKしてくれた諏訪魔選手、もしよろしければお客様にご挨拶お願いします」
諏訪魔「本日は奉納プロレス参戦させていただきありがとうございます。大谷さん、今日ものすごい感動しました、今日ありがとうございます」
清宮「ありがとうございます。プロレスリング・ノアの清宮海斗です、ノアとしては始めて靖国神社奉納プロレスさんに参戦させていただきました。神社でのプロレスにものすごいパワーと来てくださった皆さんにエネルギーをめちゃくちゃもらいました。今日はありがとうございました」
カズ「今日はほんとにコロナの時期にマスクしてソーシャルディスタンスして見に来てくれえてありがとうございます。こうやってプロレスを皆さんの前で見せる事ができて本当に幸せです。ありがとうございます」
アントキの猪木「これだけの本物の方々の前で、挨拶は短く、幸せだバカヤロー!俺がやっちゃったらみんなこの場にいる人に失礼だから後にとっとこうね。最後になるからね。ありがとうございます」
大谷「最後の締めです。今日の大会、押忍PREMIUMさんが全力で運営をしてくれました。僕が行くぞーと言いましたら押忍と言ってください。そして3,2,1頑張ろう日本、どうでしょうか?3,2,1頑張ろう日本はみんなでお願いします。最後の締めです。座っている方々、立てる方はお願いします。最後までご観戦ありがとうございました。元気よく締めたいと思います。行くぞー、押忍でお願いします。いくぞー!(押忍)いくぞー!(押忍)いくぞー!(押忍)、3,2,1,頑張ろう、日本!」

<試合後コメント>

リベンジャーズ
田中「まあ、こういういろんな団体が協力してくれた中で、リベンジャーズvsホットジャパン、最後のメインの試合になりましたけど、勝てたことは置いといて、1試合目から会場の雰囲気も良くて、ホントに僕らメインで気持ちよく試合ができましたけど、1試合目からすごく盛り上げてくれた、参戦していただいた団体、選手、そういう人には感謝ですね。そして気持ちよく試合させてもらったっていうのは、お客さんたちもすごく大事で、その力をすごく感じました」
菅原「満開の桜の下、こんな特別な場所で試合出来るなんて幸せだね」
ハヤト「ホント楽しかったです」
菅原「世の中大変な時期ですけど、少しでも元気になってもらえれば、ね。それが僕らの使命だと思うし、最高でしたね」
田中「(ハヤトに話を)向けてあげて~(笑)多分喋ること考えてないから(笑)」
ハヤト「ホントとにかく、入場から最後まで最高でしたね。お客さんと満開の桜。本当に最高の一言。それだけです。ありがとうございました」
田中「ラストにここ!決め!(※朱崇花に話を向ける)」
朱崇花「私はエステ100時間分もらっただけで大満足、もう帰ります、早く(笑)バイバ~イ♪」

ホットジャパン
(※アジャは大会終了後にすぐ募金活動へと向かったため3人でコメント)
大谷「夢人ォ!負けたなぁ!」
今成「負けちったぁ~うはははははは!(笑)
大谷「綾部ェ!また身長伸びたんじゃないかお前!」
綾部「ハイ!」
今成「またデカくなったんじゃねぇかぁ~?!メチャクチャでけーよ綾部ェ!」
綾部「ハイ!」
今成「綾部!今までで一番今日ダイナミックに行けたんじゃないか?!」
綾部「ハイ!」
今成「これからもお前!ダイナミックに!ダイナミックに!どんどんデカくなってってくれよ!」
綾部「ハイ!」
今成「いやあ、普さん!ホントに最アンド高!最高ですよ!メチャクチャテンションが上りましたよ今日は。やーばいわ。ホットジャパン、完全にホットジャパンでしたね」
大谷「今日はリング上で言った通り、靖国奉納プロレスに、ホントに多くの団体さんが協力してくださって、チャリティ、無料でやるってことも二つ返事で皆さん OKしてくれて。改めて思いましたよ。『プロレス界ってあったけえなぁ』って。そのあったかいプロレス界 が、今頑張ってる世の中の人に元気を与えるんですよ。そんなプロレスをこれからも続けたいと思いますね。『感謝』。その言葉に尽きますね。(綾部に)なんかあるか?」
綾部「この靖国神社という舞台で、しかもメインイベントで最高の方々と組ませていただ いて、試合ができたことに感謝です。でも、最後自分が3カウント取られて負けてしまったので、そこは本当に情けないと思います」
今成「やられたらやり返す!倍返しホットジャパンですからね!やられたらやり返す!倍返しのホットジャパン!覚えておいてくださいよ?!」
綾部「でも、こんなとこで自分は止まりません。まだまだこれからどんどん上り詰めてって、身長だけじゃない、もっとレスラーとしてデカくなります」
今成「おぉう!いいこと言った!」
大谷「今日はこんだけたくさんのお客さんに来ていただいて、お客さんにとっての、我々プロレスラーが応援団になれたのであれば、こんなに嬉しいことはないし、我々ホットジャパンはずっと言ってるから。『我々ホットジャパンは頑張ってる人たちの応援団なんだ』って。 ギャーギャー騒ぐ俺たちの声は、頑張ってる人たちに届ける応援歌だよ!ホットジャパンはそういった仲間だし、そういったユニットでありたいと思います」

――靖国神社での大会は1年空いてしまうというアナウンスもありました
大谷「そうですね。ちょっと寂しいけども、でも、それは仕方ないことなので。でも、1年空くということは、その次の年にあるということなんで。これで終わりじゃないんでね。まだまだ奉納プロレスの歴史は続いていくと思いますね。逆に僕は楽しみですよ、さらに翌年、またやれることが楽しみですね」

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