WWEからカンバックした稲村愛輝がアメリカのエクスペリエンスを活かしてフェアー&スクエアにGHC挑戦表明!

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 11日、両国国技館にてプロレスリングNOAH『LINEヤフー PRESENTS WRESTLE ODYSSEY』が開催。メインイベントではKENTAの持つGHCヘビー級王座にマサ北宮が挑戦した。

 6月の大阪大会を終えてから疾走し、8月大会で突如T2000X入りしたマサ北宮。選手会長として傍若無人な要求を様々行い、謎の勢いのままN-1を制覇してこの日の王座戦にこぎつけた。

 試合開始前にWWE・NXTに武者修行中の稲村愛輝が客席へ現れ騒然に。KENTAと北宮も意識し、場外乱闘で稲村を巻き込み睨み合って挑発する。さらに試合にヨシ・タツとタダスケが乱入してKENTAを痛めつけると、稲村はリングに上がりラリアットで排除。北宮自体はいぶし銀に光る試合運びで攻め立てるが、KENTAがgo2sleepで葬った。


 勝利したKENTAの前に歩みを進めた稲村は「コングラッチュレーションズ、GHCヘビーウェイトチャンピオン!ミスターKENTA。ワッツアップ!プロレスリングNOAHのファンの皆様!ヨシキ・イナムラが、アメリカからこのプロレスリングNOAHのリングに、カンバックしました。ミスターKENTA、YOUの持つ、そのGHCヘビーウェイト、そのベルトに、是非、チャレンジさせてください」と独特な言い回しで挑戦表明。

 KENTAは「一応、ここにいるお客さん全員を代表して言わせてもらうわ。どうした急に?どうした?どうした?1年行っただけで絵に書いたようなアメリカかぶれてるんじゃねーかよ。こっちは10年以上住んでんだよお前」と冷静にツッコミ。
 稲村は負けじと「ミスターKENTA、わかってます。だけど僕がアメリカで得たエクスペリエンス、それを十分活かして、あなたのそのベルトにチャレンジさせてください。僕は、ダーティなファイトは嫌いです。是非、僕と、フェアーアンドスクエア、正々堂々、勝負しましょう」とキャラを貫いて再度挑戦を表明する。

 折れない稲村にKENTAは「多分なんだけど、昨晩一生懸命メモってきたんでしょう!大きな拍手を!」と観客を煽り、「おい稲村、アイアクセプトユアチャレンジ」と挑戦を受け入れた。
 しっかりと握手した2人だったが、稲村がそのまま担ぐが投げずに着地させてハグ。王座戦の健闘を称えた稲村は余裕を持ってリングを後にする。
 KENTAは勝利したはずなのに全てを持っていかれた感じになり、バックステージでも「俺が何を言いたいかって言うと、ミスターKENTA」と切れ味悪く去っていった。

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