「wrongな道にいるYouを更生させる」Yoshiki InamuraがOZAWAとの日本武道館決戦を制してGHCヘビー級王座のディフェンスにサクセス!マサ北宮の挑戦をアクセプト!
- 2026-1-2
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1日、東京都・日本武道館にてプロレスリングNOAH『LINEヤフー PRESENTS NOAH “THE NEW YEAR” 2026』が開催。Yoshiki InamuraがOZAWAをビートダウンしてGHCヘビー級王座のディフェンスにサクセスした。
Yoshiki Inamura(稲村愛輝)はスモー&ジュードーのバックボーンを持ち、カレッジプロレスリング時代はレジェンドパーソンとしてジェネレーションをディファイン。
2018年9月にNOAHでデビューしてからはヘビーウエイトファイターとしてエクスペクトされ続けたが、グッドリザルトを残せず。2023年9月には海外遠征を経てYOICHIとしてNOAHにトライアンフリターンしたが、その後はノットシャイニング。
しかし、2024年11月からWWE傘下のNXTへトレーニングジャーニーすると、ついにInamuraが持つ本来のポテンシャルがアウェイキング。2025年7月にはWWE(NXT)の所属でない選手がNXT王座にチャレンジするというアチーブメントを成し、そのプレゼンスをワールドワイドなものにした。
そんなInamuraは今年10月の両国国技館大会にて行われたKENTA vs マサ北宮のGHCヘビー級王座戦に突然姿を現し、反則三昧の北宮側を蹴散らしてKENTAを助ける形でリングに上がる。
そしてKENTAの防衛成功後には「コングラッチュレーションズ、GHCヘビーウェイトチャンピオン!ミスターKENTA。ワッツアップ!プロレスリングNOAHのファンの皆様!Yoshiki Inamuraが、アメリカからこのプロレスリングNOAHのリングにカンバックしました。ミスターKENTA、YOUの持つそのGHCヘビーウェイトに、是非チャレンジさせてください」と独特な言い回しで挑戦表明。昨年11月には見事GHCヘビー級王座奪取を果たし、同月21日には盟友・清宮海斗を相手に初防衛を果たしている。
Inamuraが2025年の後半の主役とするならば、今回Inamuraに挑戦するOZAWAは前半の主役。
OZAWAは2024年1月に海外遠征に出て10月に帰国すると、清宮率いるスター揃いのユニット【ALL REBELLION】に加入。その数日後に練習で足を骨折し欠場に追い込まれるという憂き目に遭う。しかし欠場中にも関わらず清宮を襲撃し、ヨシ・タツ率いる悪の反体制軍団【TEAM 2000 X】へと加入。2025年1月1日の日本武道館大会で清宮が持つGHCヘビー級王座を奪取して“OZAWAショック”と呼ばれるプロレス界全体を巻き込む大ブレイク。後楽園ホール等のビッグマッチはOZAWA効果で満員が続いた。
OZAWAの魅力はプロレスが持つ虚実皮膜の極地を突っ走っているところにある。OZAWAは対戦相手の恥部を暴露したり、巧みなマイクやSNSで試合前から熱を創り出していくことを得意としているが、SNS等の短文からも感じられる確かな知性と教養が説得力を補強。ファンがNOAHに対して長年抱えていたであろう不満点を代弁し、それを自らの手で解決していく姿はまさにダークヒーローと言える。
しかし、OZAWAは昨年9月に左足首の怪我(リスフラン靭帯損傷)により長期欠場を強いられることに。試合に出られなくなったOZAWAだが「これまでの言動を反省して改心した」としてあまりにも胡散臭い善人に転身。リングに上がらずとも常にNOAHを盛り上げ続けた。
Inamuraが2度目の防衛戦の相手にOZAWAを指名すると、OZAWAは徐々に本性を現して以前のようなダークヒーローとして復活。
OZAWAは以前より有名選手を外から取って付けて権威をアウトソーシングしてきた近年のNOAHを批判して「後楽園ホールをこんなにいっぱいに出来たのは、すべてプロレスリングNOAH生え抜きのこのOZAWAの力です。もっと所属のレスラーを信じろ。目先の小銭をかき集めることばかり考えるのではなく、プロレスリングNOAHの未来に投資しろ」等の言葉を残してきた。
OZAWAのNOAHでのデビュー戦の相手を務めたのはInamura。年内最大のビッグマッチで所属の若手生え抜きである2人でGHC王座戦が行われることこそがNOAHの明るい未来を象徴していると言える。

試合が始まるやいなやOZAWAが場外に逃れてのらりくらりとInamuraを挑発。Inamuraが追っていくとOZAWAが入れ違いにリングに戻ってブレイクダンス。徹底的におちょくりつつTEAM 2000 Xの面々が場外でInamuraを痛めつける。OZAWAは放送席に置いてあった門松や達磨などの縁起物を使って凶器攻撃。
キレたInamuraは、OZAWAのデビュー戦のフィニッシュを思わせるボディスラム3連発からエルボードロップ。OZAWAは左足を負傷したかのようにうめき声を上げながらうずくまってしまう。構わず引き起こそうとするInamuraをレフェリーが止めに行くと、OZAWAはガバリと起き上がり松葉杖での攻撃を狙う。これはレフェリーに見つかってしまうが、OZAWAの三味線でInamuraの精神を揺さぶることには成功。
激怒したInamuraが逆水平チョップの連打から無双を狙うが、OZAWAが顔面に噛みついて脱出しランニングニーからその場飛びムーンサルト・プレス、顔面を貫く串刺しドロップキックからミサイルキックと猛攻。Inamuraも反撃を狙うが、これがレフェリーに誤爆。TEAM 2000 Xの面々がリング上になだれ込んできてInamuraを袋叩きに。
しかし、ここにドラゴン・ベインがリングに飛び込んできて救出。この日TEAM 2000 Xに電撃加入したアルファ・ウルフとバチバチにやり合い、Inamuraとの合体トペ・コンヒーロを決めてリング上を1vs1の構図に戻す。
Inamuraはラリアットから無双。さらにDIS CHARGEを放つが、OZAWAが剣山で迎撃。さらにInamuraの動きを真似ながらDIS CHARGE式ファイヤーバード・スプラッシュを見舞い、Real Rebelを発射。これをかわしたInamuraがGEKITOTZからぶちかまし。さらに無双からラリアットで叩き伏せ、リバース式バーディクト。最後は完璧にDIS CHARGEを決めて3カウントを奪った。
マイクを取ったInamuraは「ハッピーニューイヤー!日本武道館!トゥデイ、ミーは日本武道館でプロレスリングNOAHのレスラーとしてミスターOZAWAとGHCのベルトをかけてファイト出来たことをハッピーに思います!ミスターOZAWA、間違いなく方舟シップをグローアップさせた1人だとミーは認めています!ミスターOZAWA、次ファイトするときはもっとクリーンでピュアで、チームを抜きにした1 on 1、1vs1でファイトしよう!」と退場していくOZAWAの背に向けて語りかける。
そして「ニューイヤーそうそう誠にソーリーですが、方舟シップのキャプテンからオファーがあります!ネクスト・チャレンジャー・イズ!ミスター拳王!」と拳王を次期挑戦者に指名。しかし、拳王がリングに上がろうとしたところをTEAM 2000 Xのチェアマンであるマサ北宮が襲撃し、自らがリングへ。
Inamuraが困惑しながら「ミスター北宮!あなたなにがしたいんですか」と問うと、北宮は「稲村ァ、なにがしたいのかはお前だよ。タッグのベルトをやすやすと流出させた拳王をネクスト・チャレンジャーに指名するとはどういう了見だ!お前どうかしてるぞ!」と正論パンチをかましつつ「デビューしてからプロレスのイロハを教えてやったのは俺だぞ」とふんぞり返る。
Inamuraは「ミスター北宮、ユーは今間違った道にいる。今ミーのフロントにスタンドしているということは、ミーとファイトしたいということでしょう。ストロングになったミーのパワーで返させていただきます。ユーのチャレンジ、アクセプトしましょう。ロングな道にいるユーを更生させて見せますよ」と挑戦を認めつつ握手を求めるが、北宮の答えはグーパンチ。Inamuraが無双で反撃しようとすると、北宮はさっさと逃げ出していった。
その後、Inamuraは「2026年はミーが方舟シップのキャプテンとして皆様を、方舟シップのユニバースのみんなとベリーハッピーでスマイル溢れる方舟シップにしたいと思います!シーユーアゲイン!バイバイ!」と堂々のマイクで大会を締めた。
なお、その裏ではOZAWAが左足首を押さえながら「ああ、いてえ!血だらけ!傷開いてるしさ。クソー、ケガさえしてなければあ。ケガさえしてなければ!汚いぞInamura!会見で俺にケガを負わせたこと、一生忘れないからな!」と最上級の負け惜しみコメントを残していた。
















