NOAHから約2年ぶりの新人・矢野安崇がデビュー!「目標は鈴木鼓太郎さんです」
- 2020-10-29
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- プロレスリングNOAH
28日、東京都・後楽園ホールにてプロレスリングNOAH『PREMIUM PRELUDE 2020』が行われ、矢野安崇が待望のデビューを果たした。
矢野は鈴木鼓太郎に憧れ、NOAHジュニアの戦いに惹かれてNOAH入団を志した。
中学、高校時代には陸上やレスリングに打ち込み、2019年3月の入団以降約1年7ヶ月の練習生生活を経てこの日の第1試合で岡田欣也を相手にデビュー。2018年12月デビューの岡田は、自身がデビューして以来約2年ぶりの生え抜きを相手に胸を貸した。
青のショートタイツにニーパッド姿の矢野は、岡田の喉元に突き刺さる打点の高いドロップキックやランニングクロスボディなどを放つ身軽さや、一発ごとに雄叫びを上げながらのエルボーを放つなどの気迫も見せる。
しかし、弓矢固めやコブラツイストなどクラシカルな技で痛めつけた岡田は、キチンシンクやミドルキックを容赦なく打ち込んでプロの洗礼を浴びせると、最後はブロックバスターホールドで3カウントを奪った。
試合後、矢野は息も絶え絶えの様子で「長い間練習生をしていたのでデビューできて本当に嬉しいです。まだ夢を見ている感じがします。練習と実戦では重みが違いました。練習してきたことは全部出し切れました」とコメント。
目標とする選手を聞かれると「鈴木鼓太郎選手です!」と憧れの鼓太郎の名を即答。最後に「NOAHジュニアのように輝けるスピーディになれる選手になりたいと思います!これからもっと頑張っていきます!」と語り、最後は深々と頭を下げて去っていった。