アレクサンダー大塚がデビュー30周年!神様カール・ゴッチばりの人間橋を築き勝利
- 2026-1-2
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2025年12月21日に『闘宝伝承37 アレクサンダー大塚デビュー30周年&男盛デビュー20周年記念大会』が開催された。メインイベントは『アレクサンダー大塚デビュー30周年記念試合』アレクサンダー大塚&高橋義生vs船木誠勝&石川雄規。
豪華UWF系のタッグが実現。共にカール・ゴッチに深く技術を学んだ藤原喜明率いる藤原組出身。分裂後も船木と高橋はパンクラス。アレクと石川はバトラーツで凌ぎを削ってきた。その藤原組同窓会とも言える対決が、この日のアレクサンダー大塚デビュー30周年記念試合で実現。豪華メンバーの最後に入場は今回の主役であるアレキサンダー大塚。なんと歌い手、青西高嗣本人がアレクサンダー大塚の入場曲AOcornerを披露。PRIDEでは、路上の帝王マルコ・ファスを大番狂わせで破り、会場を感動させたシーンも蘇ってくる。

入場したアレクは気合の入った表情だ。まずは4選手並んで記念撮影。花束贈呈はこの日の為に東京から新幹線で駆け付けた、初代タイガーマスク佐山サトル、ストロングスタイルプロレス代表の平井丈雅(たけまさ)氏など。
先発は石川、アレクのバトラーツ対決。まずはねちっこいバックの取り合い。U系道場では日常のように繰り返された情景であろう。グランドで石川が上になる。これをかわしたアレクはボストンクラブの態勢。しかし、なかなかステップできない。両者タッチで今度は船木・高橋のパンクラス対決に移行。秒殺という俗語をムーブメントに総合格闘技の礎を確かに築いた団体のその創設メンバー同士の対峙。バックキープの船木。そこから腕ひしぎ逆十字に移行。凌いだ高橋は船木に足関節を仕掛ける。フィフティ・フィフティの態勢。船木の足関節に大声を上げて脱出する高橋。船木の上になる。U系の回転体らしい攻防だ。

今度は高橋×石川に移行。足関節を仕掛ける石川。「痛くねー」と叫ぶ高橋。お互い回転しながらの足の取り合い。張り手は石川。これをガブリ返しの高橋がアレクにタッチワーク。これに船木が登場。アレクに“Uの魂”レガースでの強烈な蹴り。船木、アレクに強烈なチキンウイングフェースロック。なんとかロープに逃れる。船木強烈なヒザ。パンチで応戦も苦しい展開。15分経過でアレク対石川。石川にキャメルクラッチ。これは船木がカット。両軍縺れる展開。最後はアレクがU系の始祖、カールゴッチ張りの放物線を描いた人間橋、ジャーマン・スープレックスホールドで石川からフォール勝ち。30周年を白星で飾った。
マイクを取ったアレクサンダー大塚は「まずは藤原組、バトラーツの先輩方ありがとうございました」と涙を流しながら感謝の意を述べると、今回の舞台を用意した湯川氏や関係者に感謝を示した。「まだまだ、頑張ります」と最後のメッセージ。アレクサンダー大塚の新たな船出がこの日スタートした。
この日の記念大会はダンプ松本、ジャガー横田などのレジェンドの活躍。ド迫力の関根"シュレック"秀樹対池本誠知の格闘家対決。感動の賀川照子引退試合など闘宝伝承らしいバラエティに飛んだラインナップで、満員の観客もチケット料金以上に満足を得られた模様。次回、またどんな驚きの闘いの宝箱が飛び出すのか楽しみとなった。










