【試合詳細】12・29 アクトレスリング後楽園ホール公演 【AWGタッグ】才原茉莉乃&植原ゆきなvs夏葵&汐月なぎさ 【AWGシングル】福永莉子vsMARU 天翔ゆい&なるvsHIMAWARI&弥福かな

『ACTwrestling後楽園ホール公演~▶︎ GAME OF FIXER SERIES ▷ KING OF THE LABYRINTH~』
日程:2025年12月29日(月)
会場:後楽園ホール
開始:18:15
観衆:650人
▼TAG TEAM MATCH
●岩井杏加/みあ朝子
9分10秒 夕立華→片エビ固め
○石川はるか/梨央
▼TAG TEAM MATCH
●ワイルド・バニー/千夜ヒナタ
6分32秒 バックドロップホールド
○青葉ちい/研菜々美
▼SINGLES MATCH~次期AWGシングル王座挑戦者決定戦~
[アクトレス5]○水嶋さくら
6分31秒 Blossom arch hold
[Actwreskiller'Z]●荒幡寧々
▼TAG TEAM MATCH~摩利乃デビュー戦~
[Actwreskiller'Z]○茉莉/入江彩乃
11分46秒 フロントフリップ→片エビ固め
永井絵梨沙/●摩利乃
▼アクトレスガールズ10周年記念試合~天翔ゆいアクトレスリング引退~
○天翔ゆい/なる
11分14秒 アックスボンバー→片エビ固め
HIMAWARI(東京女子)/●弥福かな
▼AWG Singles Championship Point match
【王者/アクトレス5】○福永莉子
14分30秒 タイガースープレックスホールド
【挑戦者/Actwreskiller'Z】●MARU
※第7代王者が初防衛に成功
▼AWG Tag Championship Point match
【王者組/ハラハラレッド】才原茉莉乃/○植原ゆきな
17分41秒 ジャックハマー→体固め
【挑戦者/真夏の汐風】●夏葵/汐月なぎさ
※暫定王者が2度目の防衛
福永莉子がAWGシングル王座を防衛し次期挑戦者が水嶋さくらに決定!植原ゆきなが夏葵からフォールを奪いタッグ王座防衛!天翔ゆいが引退し摩利乃がデビュー!HIMAWARIが3年ぶりにアクトレスガールズに里帰り!
オープニング
赤と白を基調としたベビーズと、黒と赤を基調としたキラーズがそれぞれダンスを披露し、全員でリングに上がると『Love Riddle』を踊る。間奏ではメインとセミで王座戦を行う6人が(MARUは仁王立ちだったが)センターダンスを行った。

第1試合
先発は朝子と梨央。ロックアップから梨央がロープに押し込みエルボー連打。ロープに飛んでショルダータックルでなぎ倒し、ボディプレスから髪を掴んで引き起こすと、コーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。梨央は踏みつけて乗り越えるとコーナーに登り、飛ぼうとするが朝子が急いで逃げて杏加にタッチを要求するも、杏加は遠くにいて応じず。梨央ははるかにタッチ。
はるかは容赦ないエルボー。朝子は「負けちゃう!」と杏加にタッチを要求するが、杏加は応じない。朝子は仕方なくエルボー連打も、はるかは当然のように受けきりエルボーで吹っ飛ばす。はるかは「杏加!おめ~とやりに来たんだよ!」と場外の杏加に叫ぶが、朝子は杏加のアレンのカサを使ってはるかの背後からスリーパー。レフェリーが注意すると朝子はこれを離し、はるかにフルスイングするがはるかがキャッチして朝子をカサで滅多打ち。さらに場外に蹴り飛ばして「テメーが使ってこいよ!」と杏加に吠える。はるかは梨央にタッチ。

梨央が走り込むが、朝子は避けてチンクラッシャーで迎撃すると、ロープに飛んでフライングクロスチョップ。フォールも2。
朝子は卍固めで捕らえるが、梨央はそのまま担いでリングを回るとコーナーに叩きつけて潰す。梨央はそのままコーナーに押し込んでチョップ連発から、串刺し攻撃を狙うが避けた朝子がスクールボーイも2。
朝子はドロップキックからロープに飛ぶが、梨央はカウンターで担いで飛行機投げ。フォールも杏加がカット。
朝子は膝への低空ドロップキックからロープに飛んでスライディングクロスボディ。フォールも2。
朝子は卍固めで捕らえるがはるかがカット。
朝子はスピンキックを叩き込み杏加にタッチ。
杏加は髪を掴んでコーナーに叩きつけ、エルボーから串刺しバックエルボー。さらにロープに飛んで顔面への低空ドロップキックから、アレンのカサでスリーパー。これはレフェリーが注意しブレイク。
杏加はカサで背中を殴りつけていき、さらにボディにフルスイングも梨央はキャッチしてカサを投げ捨て、ロープに飛んでドロップキック。さらにチョークスラムからフォールも2。
梨央ははるかにタッチ。

はるかはロープに飛んでセントーン連発。さらにヒップドロップからフォールも2。
再度セントーンも、避けた杏加がロープに飛んでギロチンドロップを投下。フォールも2。
杏加は担ぐが、着地したはるかがショートレンジラリアットでなぎ倒し、再度ショートレンジラリアットを放つが避けた杏加がスタナー。さらに鬼薊からフォールも2。
はるかが走り込むも、杏加はカウンターの膝蹴りを顔面に叩き込み、さらに赤楝蛇からフォールも1。
はるかがスピアーからオリンピックスラム。さらに夕立華(=変形フェイスバスター)で叩きつけ3カウント。
納得いかない杏加が馬乗りになってエルボーを連打し乱闘を続けるが、セコンド達が総出で2人を引き剥がした。
朝子が1人残りマイク。

朝子「皆さん、こんばんは!AWGエグゼクティブプロデューサーのみあ朝子です!オープニングから、大変なことになってます。もうガチンコです。でも、ほんとは!アクトレスガールズ全員、とっても、仲が良いんです。全員朝子軍の一員で、実は私が黒幕です。ホントです。残り6試合、私が、黒幕みあ朝子がお送りする最高のカードが揃っています。皆さん最後まで楽しんでください」
第2試合
握手するなりバニーとヒナタが蹴りつけて倒し、ちいと菜々美を踏みつけていく。
バニーが菜々美をボディスラムからフォールも2。バニーはヒナタにタッチ。
ヒナタはダイビングフェイスバスターからフォールも2。
ヒナタは首4の字で捕らえ、バニーは横で寝そべり挑発。菜々美はロープに足を伸ばしブレイク。
ヒナタはロープに飛んでスライディングダブルニー。フォールも2。
ヒナタはバニーにタッチ。
バニーは指を踏みつけていき、さらに指へのフットスタンプから手を握ってコーナーに登るとロープ渡り。だが菜々美が揺らすとバニーは落下しロープに股を打ち付け、リングに落ちたバニーに菜々美がドロップキック。菜々美はバニーを、ちいがヒナタを変形バタフライロックで捕らえエアギター。さらに菜々美は丸め込むも2。
菜々美が投げようとするが、バニーが惡朱螺で投げ捨てる。バニーはヒナタにタッチ。

ヒナタはちいのドロップキックを受けてロープに飛んでドロップキック。ちいも避けてロープに飛んでドロップキックから投げようとするが、ヒナタが首固めも2。
ヒナタはコーナーに振って串刺しダブルニー。さらにペンデュラムからフォールも2。
ヒナタはバニーにタッチ。
バニーはフォールも2。
ちいは「さっきからセクシーなフォールだな!」とエルボー。バニーはロープに飛ぶが、ちいはパワースラムで迎撃しフォールも2。
ちいはディッシャースクリューからフォールもヒナタがカット。
菜々美がヒナタを“THE DAY”で排除し、ちいがバニーに〆のデザートはアイス~トッピングはちいでよろしいですか?~を投下しフォールも2。
バニーがヒナタに「早く来てよ!」とカットに来なかったことを抗議するが、ちいがその背後からバックドロップホールドで3カウント。

<試合後コメント>
ワイルド・バニー&千夜ヒナタ
バニー「見た?私たちのセクシータッグ。もうね最高でしょ。このセクシータッグこれからもね、ちょっと代表!私の出番もっと出していいのよ。ね?」
ヒナタ「お願いします」
バニー「お願いしま~す」
ヒナタ「今日はね、もういい写真撮ってくれたらそれでOK」
バニー「私たちのセクシーいっぱい拡散しといてね」
ヒナタ「拡散しといてね」
2人「ありがとうございま~す」
第3試合
ロックアップからさくらがヘッドロック。寧々が髪を掴んで切り返し、コーナーに顔面を叩きつけていく。さらに串刺しバックエルボーからリングに転がしセントーンを投下するが、避けたさくらがドロップキック。寧々が避けてランニングエルボーも、すぐにさくらがロープに飛んでドロップキックで倒す。
さくらはストンピングからコーナーに振って串刺しドロップキックから、ロープに飛んでスライディングクロスボディ。フォールも2。
さくらはストンピング連発から変形鎌固め。これを離すとストンピングから引き起こすが、エルボーの打ち合いとなりさくらがエルボー連打。寧々がチョークも、これを逃れたさくらがロープに飛んでクロスボディ。寧々はキャッチしてリングに投げ捨てると、ロープに飛んでのセントーン3連発。フォールも2。
寧々はストンピングからアルゼンチンで担ぐが、着地したさくらがソバットからロープに飛んでクロスボディで倒す。さらにロープに飛んでさくらがドロップキックを突き刺し、ロープに飛んでのスライディングクロスボディ。さらに619からフォールも2。

さくらはロープに飛ぶが、寧々はカウンターで担ぐとバックフリップ。さらにストンピングから引き起こしてボディに膝蹴り連発。寧々はネックハンギングボムで叩きつけてフォールも2。
寧々はスリーアミーゴスからフォールも2。
寧々は滞空式旋回ブレーンバスターを狙うが、さくらが切り返してくるくるリボン式ジャックナイフも2。
さくらはコーナーに登りダイビングクロスボディ。フォールも2。
さくらはブロッサムアーチホールドで3カウント。
<試合後コメント>
水嶋さくら
「後楽園ホール、応援ありがとうございました。年内最後の後楽園ホール、相手が寧々ということで、初のシングルマッチだったんですよね。しかも、なんだっけ?AWGベルト挑戦権をかけて、この勝者が次のAWGベルト挑戦権を獲得できるっていうことが、まあ会社からというか、謎の黒幕から発表があって、まあ本当突然で、自分も、もちろん仲間も、お客さんも、びっくりしたと思うけど、でもチャンスが与えられたなら絶対に取りたいって思ってたし、ベルトそろそろ挑戦したいってめちゃくちゃずっと思ってたので。で、あとは、ベルトを落としてから、まあ秋冬と本当に勝てた回数がすごい少なくて、正直めっちゃ悔しくて、自力勝利、今年最後絶対あげて終わりたいって思ってたので、今日勝てたことがすごい嬉しいです。もっと、それこそベルト戦とかそういう試合でまた寧々とも闘いたいなと思っています。ありがとうございました」

荒幡寧々
「急遽、なんか昨日Xで、なんか次期ベルト挑戦権・・・まあ、ベルトの挑戦は前、夏葵と茉莉乃さんとやらせてもらって、今は莉子さんが持ってて、ああ、挑戦したかったな。でも、なんだろう、楽しかったのかな。それはそれで悔しいし、また権利をもらえるなら挑戦したいなと思います。ああ、悔しくて言葉が出ません。ありがとうございました」
第4試合
先発は摩利乃と彩乃。ロックアップも彩乃は微動だにせず、絵梨沙が摩利乃の後ろについて二人がかりで押し込もうとするが、茉莉が彩乃の後ろについて一気にロープに押し込む。さらに茉莉がロープに飛んで二人まとめてバックエルボーで潰し、彩乃が摩利乃の髪を掴んで正面ロープに押し込み、茉莉もその下で絵梨沙へロープを跨いだチョーク攻撃をしながら彩乃とともに「まぁちゃんデビューおめでとう!」と祝いながら痛めつける。
レフェリーが注意してこれを離すと、彩乃がボディスラムから茉莉にタッチ。
茉莉はストンピングから髪を掴んでコーナーに叩き込み、ヘアーホイップでロープに押し込み背中にサッカーボールキック。茉莉は彩乃にタッチ。
彩乃のビッグブーツを避けた摩利乃がスクールボーイから低空ドロップキック。摩利乃は絵梨沙にタッチ。
絵梨沙はドロップキック連発も、受けきった彩乃がビッグブーツ。避けた絵梨沙がカンガルーキックからドロップキックを突き刺し、エプロンの茉莉もエルボーで場外に落とすとコーナーに登りダイビング・プリッキーヌ・レッグドロップ。フォールも2。
絵梨沙はロープに飛ぶが、彩乃がネックブリーカードロップで迎撃し逆エビ固め。これは摩利乃がエルボー連打でカット。
彩乃はロープにもたれかかる絵梨沙の顔面にランニングケンカキックから、エプロンを走り込んでのケンカキック。さらにビッグブーツを叩き込みフォールも2。
彩乃はロープに飛ぶが絵梨沙はスクールボーイも2。
絵梨沙はコーナーを駆け上がりスイング式首固めも2。
絵梨沙は投げようとするが、彩乃がブレイクダウンからロープに飛んで前から後ろからビッグブーツ。フォールも2。
彩乃はエプロンでちょろちょろする摩利乃を蹴りつけてから茉莉にタッチ。
茉莉はスライディングレッグラリアートから髪を掴んで振り回していく。レフェリーが注意するとうつぶせの絵梨沙の背中に乗ってキャメルクラッチ。茉莉は「終わっちゃうよお前。何しに来たんだよ!」と摩利乃を挑発し、摩利乃は「私は!闘うためにこのリングに来ました!」と絶叫。さらに「お願いします!」と手を出し、茉莉はこれを見ても絵梨沙のキャメルクラッチを外さない。会場から「まぁちゃん」コールが起きると仕方なくこれを外し、絵梨沙が「まぁちゃんいってこーい!」と摩利乃にタッチ。

摩利乃はドロップキックからエルボー連打。さらにロープに飛んでのドロップキックも、受けきった茉莉がサッカーボールキック。さらに髪を掴んでロープに押し込み、そのまま髪を引っ張りながら後頭部を踏みつける。これは絵梨沙がカット。
茉莉はケンカキックを叩き込み、さらに髪を掴んで引き起こすとバックフリップを狙うが、着地した摩利乃がエルボー。茉莉は強烈なエルボーで吹っ飛ばすが、摩利乃は立ち上がりエルボーの打ち合いに応じていく。一発一発に耐えられず倒れてしまう摩利乃だったが、負けじと立ち上がり続け会場は「まぁちゃん」コール一色に。摩利乃はエルボー連打も茉莉はエルボーで倒し、トドメを狙って担ぐが絵梨沙がエルボー連打でカット。
茉莉は絵梨沙にハイキックも、絵梨沙が避けて突き飛ばし彩乃と同士討ちさせると、摩利乃は彩乃を踏み台に茉莉に不知火。
絵梨沙が彩乃にプリッキーヌ・レッグドロップ。摩利乃が茉莉に側転式レッグドロップを投下し、さらに投げようとするが茉莉が逆に担ぐが摩利乃は首固めも2。
絵梨沙が茉莉にRKOから摩利乃がドロップキック。さらにストンピングも、茉莉がエルボーから走り込むが、摩利乃はバックを取りロールケーキ(=変形オースイスープレックス)も2。
摩利乃はボディスラムからフォールも2。
摩利乃はロープに飛ぶが、茉莉はカウンターのサイドバスターからフォールも絵梨沙がカット。
茉莉は側転ボディプレスからフォールも絵梨沙がカット。
茉莉はロープに飛んでレッグラリアート。フォールも絵梨沙がカット。
彩乃が絵梨沙にケンカキックからティアドロップエンジェル。同時に茉莉が摩利乃をフロントフリップで叩きつけフォールし3カウント。
<試合後コメント>
永井絵梨沙&摩利乃
絵梨沙「まぁちゃん、デビュー戦お疲れ様でした」
摩利乃「ありがとうございました」
絵梨沙「ありがとうございました。まぁちゃんのデビュー戦に一緒にやれて嬉しいです」
摩利乃「そう言ってもらえて嬉しいです(笑)」
絵梨沙「ちょっと悔しい。まぁちゃんどうでした?」
摩利乃「いや、最初から強い相手だなっていう風には思ってたんですけど、でも、でも、やっぱり勝ちたかったし、勝てなくてもなんか、もっと見せてやり返したかったっていう気持ちがあります」
絵梨沙「目標とかありますか?アクトレスで」
摩利乃「アクトレスには、今マリで始まる名前の人がもう先輩で、偉大な先輩方がいるんですけど、もうアクトレスでマリって聞いたら、私のことが一番に思い浮かぶように、そういう選手になれるように今後頑張っていきます。どうかよろしくお願いします」
絵梨沙「まぁちゃんめちゃくちゃできる子だし、私本当にまぁちゃん連れてきてよかったなって思ってるし、まぁちゃんがいたらきっともっとアクトレス面白くなるって本当に思うんで、みんなでこれからもまぁちゃんと永井絵梨沙と応援よろしくお願いします。ありがとうございました!」
摩利乃「ありがとうございました!」
――摩利乃さんは練習したことはもう全部出し切れた?
摩利乃「うーん、いや、なんか、いや、頑張んなかったことはないです。ちゃんと頑張った。私はやれるだけ頑張った。絶対それ私は自信を持って言えるだけ練習したし、やりきったと思います。でも、やっぱり100点満点だったかって言ったらもっとできたなって部分もやっぱりあるので、本番で常に最善のパフォーマンスを出せるようにっていう練習を心がけて頑張っていきたいと思います」
――途中出した不知火は今後自分の中で得意技としてやっていくんですか?
摩利乃「はい!もっともっと精度を上げて、もっと、もっと誰にでも、どんな強い相手にもかけれるように頑張ります」
――アクトレスガールズに入った経緯っていうのは、絵梨沙さんに誘われたから
摩利乃「はい、絵梨沙さんにお声かけいただいて入りました」
――試合を見に来て、ここで闘いたいと
摩利乃「そうです。試合を8月に初めて見ました」
――それまではこういうスポーツみたいなもので何かやってきたりとかは
摩利乃「スポーツは、ダンスは結構長い間やってるんですけど、絵梨沙さんと一緒で。あとは、先輩の茉莉乃さん、才原茉莉乃さんとちょっと同じ経歴になるんですけど、スーツアクターの経験があります、5年ぐらいやってました」
――これからアクトレスガールズでやっていくにあたり、女優活動も続けていく
摩利乃「はい、続けていきます」
――ちなみに女優以外で他の活動っていうのは何かやってたりとかは
摩利乃「他の活動、たまにモデルとかもやるんですけど、それはモデルですっていうよりはそういう仕事をいただいたらやるっていう形で、役者女優の仕事はやってます。映像とかもちょっと出てます」
――タッグベルトもありますけど、ゆくゆくは絵梨沙さんと一緒にタッグベルトっていうのも視野には入ってますか?
摩利乃「もちろん!今初めて考えました(笑)」
絵梨沙「今療養中のうちのアンリが~」
摩利乃「そうだ!アンリさんに怒られる(苦笑)」
絵梨沙「アンリに内緒で(笑)」
摩利乃「別の仕事の話さっきあったんですけど、これちょっとさくらさんと同じなんですけど、保育園で働いてます」
――じゃあ子どもたちにも勇気を与えるような試合をしていきたい
摩利乃「はい。子どもたち来るかな?いつかね」
――改めて、今日初めて見たアクトレスガールズのファンの人たちへメッセージを
摩利乃「はい。これから、才原さんとか、茉莉さんとかも超えるようなパフォーマーになっていきたいと頑張っていきますので、西村摩利乃、どうぞこれからよろしくお願いいたします!

茉莉&入江彩乃
――摩利乃さんのデビュー戦いかがでしたか?
彩乃「なんかすごいうちがまぁちゃんに感じた印象、最初の印象が久しぶりにちゃんと礼儀の正しい後輩入ってきたなっていうのをすごい感じて。すごいなんか一生懸命こう、一人で黙々と頑張りますって、わかんないとこすみません教えてくださいみたいなところがすごいなんか久しぶりに礼儀正しい子入ってきたと思って、なんか応援したくなる後輩がすごい」
茉莉「頭もいいしね」
彩乃「頭もいいですねすごく」
茉莉「本当にあんぽんたんな子だと、ゼロから百まで説明しても二ぐらいしかなんか理解してくれない子いるんですけど、先になんだろう?先まで、自分がじゃあ今日デビュー戦を迎えるためには何をしなきゃいけないのかっていうのを全部考えて、言わなくても『これ足りてないですよね?』みたいなのをすごい言ってくれるの、初めてだった私リングで十年いて。多分思っててもわざわざ言わない子もいるし、本当に気づいてない子もいるけど(苦笑)なんか全部すごいなって本当に思います」
彩乃「今これはこうやろうと思ってこうやってやってるんですけど、次何を考えたらいいですか?次何考えたらいいのみたいなことなんて聞かれたの初めて!と思って、感動することが逆にまぁちゃんには多くて。後輩という立ち振る舞い、自分も見習わなきゃなって」
茉莉「私も見習います」
彩乃「すごいなーって思って」
茉莉「いつも何も考えずにやってすいません」
彩乃「なんかやっぱね、そういうところができてるからこそ私たちもじゃあ愛情を持って厳しく試合をしようって思うじゃないですか?」
茉莉「うん」
彩乃「だからこう、私たちでもまだ甘い方だと思うんです。私はなんか、いろんなことあったから(苦笑)甘い方だと思うんですけど、なんかそれでもやっぱ試合中の厳しさっていうのは、やっぱこれでちょっとでも伝わってたらいいなっていうのと、これでなんか今後も頑張ってほしいなって思う後輩ができて、私は嬉しいですね」
茉莉「期待の新人。潰しがいがあります」
彩乃「私たちがケチョンケチョンに(笑)頑張ってほしいなって思いま
す」
プリンセスタイム&惡斗挨拶
プリンセス天功&みずか(新井みずかリングアナ)feat.プリンセスガールズによる『Magical Jungle』のライブパフォーマンス。

続いて惡斗が練習生の初江律香(はつえりつか)、真白恵茉(ましろえま)を引き連れて登場。
惡斗「皆さんこんばんは~。先程CMでも流させていただきましたが、わたくし惡斗こと安川結花は、新団体を設立致しました!今回はね、新団体所属メンバーの2人からご挨拶させていただきます」
初江「アクトリウム所属の初江律香です。よろしくお願いします!皆様に元気と勇気をお届けできるように、精一杯頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」
真白「アクトリウム所属の真白恵茉です。いつもあの辺で見てたのがここに立ってるのがすごい不思議な感じです。一員として盛り上げられるように頑張りたいと思います。よろしくお願い致します」
惡斗「はい、新団体アクトリウムという名前でして、もうすでに2月28日に旗揚げ公演ヴァルキリーアクトリウムを開催致します。ありがとうございます。そして明日の12時に一般チケット発売開始致しますので、よかったら是非是非アクトレスガールズのメンバーとともに、私たちと、この2人と、あともう1人西尾咲良というメンバーで作り上げていきますので、是非是非今後ともよろしくお願いしまーす!」
第5試合
ゆいのプライベートの友人であり2022年にアクトレスガールズでデビューした向日葵(佐藤向日葵)が、東京女子プロレスのHIMAWARIとして参戦。
先発はゆいとHIMAWARI。ロックアップからゆいがヘッドロック。バックの取り合いからグラウンドの攻防を経て両者距離を取る。
手4つをフェイントにHIMAWARIが髪をムチのように使ってゆいの腹を痛めつけていき、コーナ^に押し込みかなにタッチ。
HIMAWARIが首投げからスリーパーで捕らえ、かなに髪で攻撃するように指示を出すが、かなは必死に髪を振り回すも長さが足りずになるが頭をはたいてツッコミを入れて場外に投げ捨てる。
ゆいがHIMAWARIをリバースゴリーで捕らえ、そのまま投げ捨てるとHIMAWARIが場外に転がる。
かながリングに上ってエルボー連打。ゆいが受け切るとロープに飛んでドロップキックを突き刺しなるにタッチ。
なるはコーナーに振って串刺しスピアーから、逆コーナーに振ろうとするがかなが逆に振るも、なるはコーナーに駆け上がり、走り込んできたかなをロープを伝って避けるがHIMAWARIが突き落とす。
かなはヘッドロックから変形ココナッツクラッシュ。かなはHIMAWARIにタッチ。
HIMAWARIは串刺しバックエルボーから、腕を掴んでぐるぐると振り回してロープに振る、反動で戻ってきたなるをショルダータックルで倒す。フォールも2。
HIMAWARIはお姫様落としを狙うが、着地したなるがロープに飛んでスピアー。なるとゆいがダブルドロップキックからフォールも2。
なるはコーナーに登るも、HIMAWARIは髪をムチのように使ってカットしデッドリードライブ。さらにヘッドハンターから投げようとするも、耐えたなるがドロップキック。フォールも2。
なるはゆいにタッチ。

ゆいはストンピングから投げようとするが、耐えたHIMAWARIのボディに掌底から俵返し。フォールも2。
エルボーの打ち合いからHIMAWARIがエルボー連打。HIMAWARIのエルボーをガードしたゆいがエルボー連打でコーナーに押し込み、串刺しラリアットから逆コーナーに振ろうとするが、HIMAWARIが振り回してロープに振ってショルダータックル。HIMAWARIはロープに飛ぶが、避けたゆいがドロップキック。ゆいはリバースゴリーを狙うが、着地したHIMAWARIがネックスナップ。HIMAWARIはかなにタッチ。

かなはドロップキックからフォールも2。
かなは変形ゆりかもめも、力任せに逃れたゆいがロープにもたれかかるもかなはその腕にドロップキック。かなはボディスラムで叩きつけてフォールも2。
かなはロープに飛ぶが、ゆいはドロップキックで迎撃すると天鵞絨ドライバー。フォールもHIMAWARIがカット。
なるがHIMAWARIにミサイルキック、さらになるが走り込むが、HIMAWARIはサン・フラワーテンペストで迎撃し、かなとダブル攻撃を狙うが、ゆいはかなをドロップキックで迎撃するも、HIMAWARIが髪ムチ攻撃連発。ロープに飛ぼうとするが、ゆいが髪を掴んで動きをとめると、引き込んでのキチンシンクで場外に転げ落とす。
ゆいはかなを投げようとするがかなは丸め込むも2。
かなはドロップキックから投げようとするが、ゆいが逆にボディスラムで投げ捨てるとロープに飛んでアックスボンバー。これで3カウント。

ゆい「天翔ゆいでーす!最後の試合、勝ちましたー!ありがとう!まことに勝手ながら私は、本日の試合を最後に、アクトレスリングを引退そして、リングアナウンサーへと転向させていただきます。ありがとうございます。もう最後やから、めちゃくちゃ好きなようにやらせていただいて、アクトレス5、喧嘩別れして、そっから結構もめましたが、なるさんとこうしてタッグ組んでいただきました。ありがとうございます。そして、個人的に、舞台でね、仲良くなった、東京女子プロレスのHIMAWARI選手、まだ出会って実は1年ぐらいなんですが、1年ちょっとですね。すごい好きで。出てよって言ったら、いいよって、言ってくれたので出てくれましたありがとう!そして、かな、弥福かな、おいでよ。かなはいまアクトレス5の、私が元々イエローだったんですけど、私がケンカ別れして抜けちゃって、練習生として今イエローを仮で担ってくれてるんですよね。先週、先々週か?大阪の試合であと一歩だなって残したんですけど、今日のかなのエルボー、あとドロップキックの重み、スラムもめちゃくちゃ上げてくる!いやーかっちょいい!かな、ファイブのイエローいけるよ。託す!はいこれ。腕章、次からはこれつけて、アクトレス5として自信持って試合してください。ありがとう!はい、というわけでね、泣かないで!まだいるから!泣かないで!はい皆様、私のやりたいことの1つだった紙テープの時間です。紙テープを準備してきてくれたって人もう席移動しちゃってください今のうちに。リングの周辺に、こういうのって多分ね、自分でやるもんじゃないと思うんですけど(苦笑)あの、はい、私がどうしても最後にリングテープ、リングテープじゃない紙テープというものを投げていただきたいというお気持ちがありましてですね、ワガママいいましたけど、えっと投げ方のコツなんですけども、もし持ってる方居ましたら、その固まりを私の頭上ですね、めがけてください。私にめがけちゃうと、当たっていたいです。上の方に投げていただけると嬉しいです。いいですか?皆さん全然前の方来て大丈夫です。もうこの辺来て大丈夫。ありがとう。すごい、皆さん投げつける準備してくれて嬉しい。皆さんね、上から紙テープ振ってくる方もいるんで、気をつけてください。思いきって、思いきってこの辺に投げてください。私の名前、私の名前をコールしていただきますので、そのタイミングで一緒に投げてくれると幸いです!あぁ嬉しい!もう嬉しい!」
新井みずかリングアナのコールを受けた天翔が、紙テープのシャワーに包まれてアクトレスリングから引退した。

<試合後コメント>
HIMAWARI&弥福かな
かな「試合ありがとうございました」
HIMAWARI「ありがとうございましたこちらこそ。お疲れ様でした。まだね、両手に収まるぐらいの」
かな「あ、アクトレスだとそうです」
HIMAWARI「すごい、すごいよ。期待の有望株。今日ね」
かな「緊張しました~」
HIMAWARI「腕章ももらってたね!」
かな「はい~もうこれから、アクトレス5のイエローとして、泣かない」
HIMAWARI「泣かない」
かな「泣かない。強くなります」
HIMAWARI「偉いよ、めっちゃなんか緊張する~って言いながらねずっと」
かな「HIMAWARIさんいろんなこと教えていただいて、ほんとにありがとうございます」
HIMAWARI「全然」
かな「かっこよかったです。髪の毛」
HIMAWARI「髪の毛やっていこう」
かな「やっていきます!教えてもらっていっちゃいます」
HIMAWARI「いいよ、やっていこう。黄色いキャラだからね。せっかくだから。黄色いキャラは面白いキャラでね」
かな「はい!」
HIMAWARI「嬉しいな」
かな「ありがとうございます」
HIMAWARI「ありがとうね。本当にまたね、どっかでね」
かな「ぜひ!舞台で」
HIMAWARI「そうだよね。そう、みんな女優さんだからね。私もね、こっそり舞台やらせていただいてるのでね。またの機会でね」
かな「是非」
HIMAWARI「頑張ってこれからも。天ちゃんと同じぐらいガタイいいからね。パワーでパワーで」
かな「肩幅はあります」
HIMAWARI「タッパもある。身長何センチ?」
かな「162です。ゆいさんより3cmくらい小さいかも」
HIMAWARI「あ、そうなんだ!でも大きく見えるね、すごい」
かな「ありがとうございます!」
HIMAWARI「頑張って~楽しかったね。天ちゃんにもお疲れって伝えとこう。天ちゃんお疲れ~」
かな「お疲れ様です!」
HIMAWARI「またどっかで会おうな~」
かな「私の名前次リングアナの時間違えないでください(笑)」
HIMAWARI「大事。大事。これからね、毎回名前呼ぶことになるのでね」
かな「覚えてください~」
――かなさんはこれで正式にアクトレス5入りということになりますが、もう自信はつきましたか?
かな「これから、つけます!だんだんつかせていきます!」
HIMAWARI「そうね、マントをね、持ったからには!」
かな「はい!」
HIMAWARI「その重みをね、しっかり抱きしめて」
かな「抱きしめて、泣かない!」
HIMAWARI「泣き虫なの?」
かな「泣き虫」
HIMAWARI「そうなんだ!徐々に頑張っていきましょうね」
かな「はい」
――HIMAWARIさんは3年ぶりのアクトレスガールズ、一夜限りのアクトレスガールズ復帰でしてが久々に帰ってきてどうでした?
HIMAWARI「めっちゃ緊張しましたなんか!なんかすごいドキドキしたけど、ラブリドル聞いて、あっ、これがアクトレスだって、戻ってきたって感じ、まぁ戻ってきたって感じも私2回しか試合してないんですよ。だからなんかね、みんなからしたら何言ってんだって感じかもしれないんですけど、でも嬉しかった。久しぶりに」
かな「実家ですね」
HIMAWARI「実家です(笑)嬉しかったです。またね、こういう機会があったらね、いいんですけど、なかなかね、団体間を超えるという奇跡的なコラボをさせていただけたので、また、またね、できたらいいなと思ってます」
――デビュー時には隣にいたなるさんが今回対角ということで
HIMAWARI「心強かったですよとっても!やっぱ対角にいても安心のなるさん。やっぱ身体能力FFなんで、なるさんはね、もう本当に何でもできちゃうから。一生続けててほしいアクトレスガールズ(笑)大好きです。とっても大好き。でも舞台まだ共演したことないから、舞台でも共演したいと思ってます」
――アクトレスガールズで、プロレスの先輩でもあるHIMAWARIさんから、最後かなさんに何かアドバイスがあれば
HIMAWARI「そうだね。心を強く持って」
かな「はい!」
HIMAWARI「もっともっともっと上を向いて」
かな「はい」
HIMAWARI「上を向いて頑張っていきましょう!」
かな「はい!」
HIMAWARI「でもね、声がすごく出るから。もともと声が出る人間はプロレス向いてると私は勝手に思ってるから」
かな「頑張ります!」
HIMAWARI「声出して、みんなを明るくしていきましょう」
かな「はい!」
HIMAWARI「頑張ろう!」
かな「頑張ります!」
HIMAWARI「いいね!いい笑顔!」
かな「ありがとうございます!」

なる&天翔ゆい
ゆい「天翔ゆいのアクトレスリング2年半の幕が閉じました。なるさん、ありがとうございました」
なる「お疲れ様でした~」
ゆい「いや~本当にデビュー戦でなるさんにはね、隣に居ていただいて、そして引退試合もまた隣に居ていただけるということで、本当に最初から最後まで、あの、生まれたてから墓場までみたいな感じでね、ずっとね、一緒にいていただいてね。途中、本当にあの仲違い、後楽園でしましたもんね」
なる「そうね。なぜか仲間だったのにね、攻撃を受けて」
ゆい「攻撃何回もやっちゃって、それで揉めてっていうのもあってね。まあそれだけじゃないですけど、アクトレス5私がちょっと離れてしまったんですが、こうしてアクトレス5の入場曲で入れると思ってなかったんで」
なる「サプライズでした(笑)」
ゆい「サプライズされちゃって、なんかアクトレス5いいなって思いました。抜けたけど!ありがとうございました。どうでしたか?」
なる「いや、本当、2年半?」
ゆい「はい」
なる「本当に最初から最後までね」
ゆい「そうなんです」
なる「本当にずっと一緒にいて、まあ最初ね、大丈夫かなと思いながら(笑)危なっかしい、元気っ子すぎて」
ゆい「猪突猛進の」
なる「そう。突っ込みすぎじゃない?みたいな」
ゆい「大丈夫?そこまで行ってみたいな」
なる「そう、あったけど、やっぱ最後、卒業っていうかね、引退の時に隣にいて、いやもう楽しそうに試合すんなと思って(笑)本当に親の気持ちでした、めちゃくちゃ」
ゆい「私のアクトレスガールズの母親。ありがとうございますほんとに」
なる「紙テープもね、やるって言ったから。じゃあこういう段取り組もっかって全部段取りを」
ゆい「相談して」
なる「お母さんをさせていただいて」
ゆい「本当に最後の試合で私がやりたい放題をやらしていただいちゃって、それに振り回された人なんですけど、それに関してはかなちゃんもかな?HIMAWARIもなんですけど、本当に最後私のわがままに全力で付き合っていただいて、まあでもやっぱかなは、かなデビューしてどんぐらいですっけ?」
なる「えっと、こないだのプリズムホールでデビューだから、まあ2ヶ月?」
ゆい「強くなりましたね~かなちゃん素晴らしい逸材だと思います、本当に」
なる「パワー系からパワー系にね」
ゆい「そうですね、伝承して、身長も同じぐらいだし、明るいし、カレー大好きだしね。私より黄色向きだったかなとは思います」
なる「そうです」
ゆい「すいません私ラーメンばっかいっちゃって。はいだからそんなかなにイエローをね、引き継げて、私は嬉しかったです。かなをよろしくお願いします。別に私の子供じゃないですけど(笑)はい、なので、私は今後もリングアナウンサーとして、アクトレスガールズが大好きなんでね。アクトレスガールズを支えていけたらなと思っているので、今後ともよろしくお願いします!」
なる「お疲れ様~」
――改めてHIMAWARIさんとリングで戦ってみていかがでした?
ゆい「いやーそうですね、プロレスラーHIMAWARIと闘ったのは初めてだったので、いや、強いし、やっぱね、動けますよね、それはまあプロレスラーだけあって。はい、私より多分半年か一年ぐらい先輩ではあるんですけど、実際やっぱね、試合の量だったりとか、練習量も全然違うだろうし。でもそんなね、プロレスラーHIMAWARIと舞台では絶対試合ができないので、アクトレスガールズというところではありましたけども、プロレスで渡り合えてマジで良かった。本当に、強かったー!髪痛かったー!」
なる「あれ!痛かったー!」
ゆい「そう、自分で呼んどいてなんですけど、髪の毛が一番怖かった(苦笑)」
なる「びっくりした!パチーンって跡ついてんじゃないと思いなが
ら」
ゆい「なるさんこの辺(お腹)に当たってましたもんね」
なる「めっちゃいてぇーと思いながら」
ゆい「いやいい選手、私はHIMAWARI大好きです。はい」
なる「後輩なんですよ」
ゆい「なんかHIMAWARIのデビュー戦も隣で」
なる「隣で、4年ぶりにリングで会えて、向こうはね、プロレスラーとしてやってたけど、レスラーからなのか、あっもうこうでこうで、はい、決まり!そうっつって」
ゆい「なんか、すごかった」
なる「それこそ何にもできなかったの、ひま!デビュー戦で。そう、だから、仲間だよ?『行けー!』って指示出してたの」
ゆい「ひまわり行けー!」
なる「そう。この技をかけろ~って言ってたのよ。が、今じゃあね、立派なレスラーになって。もうそれもお母さんの気持ちで、やられてた。まさか本当にリングでまた会えると思ってなかったし」
ゆい「本当に」
なる「嬉しいよね」
ゆい「なるさんがやっぱね、HIMAWARIといてくれて本当に良かったなと思ってて。今回の4人はベストメンバーだったなって私個人的に思ってます」
なる「うるさいベストメンバー(笑)」
ゆい「うるさかったですね!なんかスタートからずっとかなとHIMAWARI『ぶつかっちゃった』とか言っててずっとうるさかったです(笑)だから好きなんですけどね。はい。です」
――天翔さんはもうこれで心残りはない
ゆい「うん、そうですね。なんか、ないですね(苦笑)いや、なんかやっぱり試合すれば楽しいなとか、なんかやっぱりお客さんがね、ああやって楽しんでくれてる姿を見ると、いいな、アクトレスガールズ好きだな、プロレス好きだなってなるんですけど、楽しいうちにやっぱ辞めるというのが私の中では一番なんか、スッキリというか、綺麗に終われるなと思ってて。惜しまれてやめます!(笑)楽しかった、本当にでも、アクトレスガールズに出会えて、プロレスに出会えて、本当に良かったなと思います。入ってよかった。こんな素敵なね、こんな可愛くて戦える女の子たちっているんだっていうね、そういう発見もあったんで。今後私は、今後は裏でね、しっかり皆さんをサポートできるように頑張りたいです。かなの名前はもう間違いません」
なる「そうね」
ゆい「ふくやかなって言いました。やふくかなですから。すみません。ここで謝罪します」
――リングアナ転向ということが発表されてますけど、突然の引退発表と転向ではあったんですが、ここで区切りをつけようと思った経緯とかきっかけとかは何だったんですか?
ゆい「そうですね、アクトレスガールズがそのね、やっぱ女優×プロレス だと思うんですけど、あの、まあやっぱその女優業、私は一番声優としての活動を増やしていきたいっていうのが一番にあって。で、その次がまあ舞台での活動を増やしたいだったので、今年一年ですごい舞台に出演させていただいて。一旦その、そこの舞台で活躍するっていう、自分の中でのこう、ステージはクリアしたなっていうのが個人的にあって。じゃあ次何っつったら声優かなっていうところで、そう考えた時に、自分がこうステップアップするっていう中で、2025年の終わりが、ちょうどやっぱこの一年の区切りとして、私の中では気持ち良いというか、2026年から声優として、リングアナとして声を使うっていったところで、ね、ステップアップしていこうというところで、自分の中のステップアップなんですけど、そういうので2025年の今日ですね、12月29を区切りとさせていただこうと思って、ちょっと突然の発表にはなっちゃったんですけど、発表させていただいたって感じです」
――今後はできる限りはリングアナとして、アクトレスガールズの大会には顔を出す
ゆい「はい、もうリングアナとしてね、行ける時は全部ちゃんと行きます。はい。それこそね、舞台だったりとか被らなければ、収録とかなければにはなっちゃうんですけど、行ける限りは絶対行こうと思ってます。みんなの試合見たいし(笑)」
なる「確かにね」
ゆい「待ってて」
――会場で会えないわけではないですが、最後に今まで応援してくれたファンへのメッセージを改めてお願いします
ゆい「はい、アクトレスガールズはですね、私にやっぱ圧倒的に自信をくれた場所なんですね。やっぱその私が入場曲で使ってる曲が自信を持ってさあどうぞっていう曲なんですけど、まあなんか私、別に自分のこと嫌いではないんですけど、言うてそんな自信はなくて。ないんですよこう見えて?」
なる「ちょっとわかんない」
ゆい「なかったです。自分の中ではね、自分にはあまり自信がなかったんですけど。やっぱりそのアクトレスガールズを通じて、なんだろう、まあね、ガタイだったりとかもあって、なんかプロレス向いてるとか、この技すごいよかったねとか、ドロップキック高いねとか、まあでもそういうね、礎を築かせていただいたのは、先輩方に教えていただいた、先輩方のおかげではあるんですけれども、でもちょっと先輩方の指導をしっかりこう自分で吸収して外に出せて、それをお客様が評価してくださったっていうのが、めちゃくちゃ自分に自信に繋がってて、多分今年の試合は本当に楽しくできてて、自分の中で。去年に関してはですね、結構あんま試合出てなかったりとか、なんか個人的にあんまり自信がなくてというか、そういう感じだったんですけど、この一年本当に楽しくて。で、それはやっぱりその、私がやってきたことを評価してくれるというか、楽しんでくれるお客様のおかげだなって思って。なので、私から皆さんに何かしらをもちろんこうプレゼントできていってたら、それが一番嬉しいんですけど、皆さんが応援してくれるって、こんなにも演者の自信になるし、力になるんだよっていうことを伝えたいというか、で、本当にそれで自信をくれた皆さんに感謝を伝えたいなという感じです。ありがとうございました。はい」
第6試合
MARUが握手を拒否し、諦めてコーナーに帰ろうとする莉子の背後から殴りかかり試合開始。
MARUはエルボー連打から髪を掴んでリングにフェイスバスター。さらに髪を踏みつけて顔面にフットスタンプ。セコンドからチェーンを受け取ると莉子の背中に叩きつけていき、チェーンを使ったチョーク攻撃をおこなうもレフェリーが注意しチェーンを投げ捨てる。
MARUがコーナーに振ると莉子はコーナーに駆け上がるが、MARUは背中にエルボーを叩き込むと莉子は前のめりになり場外に落下寸前。なんとか踏みとどまるも、MARUはトップロープに足をかけてのマフラーホールドで絞っていく。これを離すと莉子がリングに落下し、フラフラと立ち上がったところをMARUがコーナーから飛び込んでのヨシタニックでフォールも2。
返した莉子にマフラーホールドも莉子はロープを掴みブレイク。
MARUはロープに飛ぶが、莉子がミドルキックから足への低空ドロップキック。さらに胴締めスリーパーも、MARUはそのまま立ち上がると髪を掴んで投げようとする。だが莉子は着地すると前蹴りからリストロック。そのまま足を首にかけて丸め込んでから顔面へのバズソーキック。ぐったりと座り込んだMARUの背中にサッカーボールキック連発からフォールも2。
莉子はコーナーに振って走り込むが、MARUはコーナー上に座ると莉子のハイキックをキャッチして足に噛みつく。そのままエプロンに降りると、ロープを使ったレッグブリーカーから、場外に引きずり落として客席に叩き込む。さらに顔面にチェーンを叩きつけ、南側客席まで髪を掴んで引きずっていき、階段上のステップからダイビングフットスタンプ。莉子もバイシクルキックで反撃するも、MARUはプリンセス天功さんの前まで莉子を引きずって痛めつけていく。
MARUがリングに先に戻り、莉子がぐったりしながらリングに戻るとMARUはスピアーからフォールも1。
MARUはケンカキック連発も、莉子がドラゴンスクリューから足へのサッカーボールキック連発。さらにアキレス腱固めで捕らえるがMARUがロープを掴みブレイク。
莉子は背中へのサッカーボールキック連発から、ロープに飛んで背中へのドロップキック。フォールも2。
莉子はハイキックも、避けたMARUがコーナーに登り、追いかけてきた莉子をバックキックで倒すとダイビングフットスタンプ。フォールも2。
MARUは引き起こして投げようとするが、莉子はカサドーラも2。

MARUは莉子のハイキックをガードして、膝へのチェーン攻撃から背中にチェーンを叩きつけて顔面にチェーンを擦り付けていく。さらに頭に噛みつき、これを離すと顔面へのチェーン攻撃からロープに飛んでMARUスピンクラッシュ。フォールも2。
MARUはバックドロップからフォールも2。
MARUはMARUMARUスープレックスの体勢も、切り返した莉子がロープに飛ぶがMARUはスピアーで迎撃しフォールも2。
MARUはロープに飛ぶが、莉子はミドルキックで迎撃しソバット。さらにタイガースープレックスを狙うが、耐えたMARUの後頭部にエルボー連打からタイガースープレックスを再度狙う。だがMARUはスタナーで迎撃し、コーナーに登るとダイビングフットスタンプ。フォールも2。
MARUはコーナーに登ろうとするが、莉子が串刺しバイシクルキックからリングに転がし背中へのサッカーボールキック。引き起こすとローキックからハイキック。さらにタイガースープレックスホールドも2。
莉子は引き起こしハイキックも、避けたMARUがバックドロップ。両者ダウン。
莉子がハイキックも、キャッチしたMARUがマフラーホールド。莉子はロープを掴みブレイク。
MARUはMARUMARUスープレックスも2。
MARUはコーナーに登りダイビングフットスタンプを投下しフォールも2。
MARUは投げようとするが、耐えた莉子にMARUはエルボー。避けた莉子がスクールボーイも2。
莉子はローキックからソバット。さらに逆の足でのソバットからバイシクルキックを突き刺し、バズソーキックからタイガースープレックスを狙うが、耐えたMARUにハイキック。改めてタイガースープレックスホールドで3カウントを奪った。

莉子「後楽園ホール、初シングル、初防衛、したぞー!このベルトとともに2026年迎えられて本当に良かったです。応援してくれた皆さん本当にありがとうございました!今年なんか、MARUさんにずっと絡まれてた年だったなって思います。でも、実は、初防衛戦、ちょっと、MARUさんともしたいなっていう気持ちがあったので、良かったです。MARUさんありがとうございました。アクトレスのエースとして、来年もっともっとアクトレスガールズを輝かせます。そしてもっともっと盛り上げていきます。皆ベルトを日々追って闘っています。次、今夜最後の防衛です。AWGタッグ、アクトレスの来年の未来、皆様見届けてください。それではいきます。アクトレス~最高ー!」
<試合後コメント>
MARU
「シングルベルト、悔しいけど、負けたよ。しかも3カウントで負けたのは、悔しいけど、まあ莉子の成長を肌で感じて、まあそれはちょっと敵だから言いにくいけど、まあちょっと嬉しかったかな。あと、キラーズが、私が負けたことによって暫定とかあるけど、キラーズが1本もベルトを失ってしまったので、キラーズをどうしようか、ボスとして考えてます。でも、アクトレスガールズをどんな形であろうと、絶対にめちゃくちゃにして、引っ掻き回してやります」
――ベルトを取り戻すために、暫定とかありますが次はタッグに挑戦とか
「そうですね、タッグ狙うか、タッグ、ずっとシングルやってきたので、タッグかな?誰と組むかはまだわかんないですが、ちょっとはるかと岩井杏加がなんか揉めてるので、うーん、誰と組むのかなまだわからない。ちょっと狙うかもしれない。でも、何かしらをちょっと狙いに行きます」

福永莉子
「ありがとうございました。後楽園ホールで初シングルマッチでした。まさかタイトルマッチをかけて初めてのシングルマッチをすることができるとは思わなかったので、もう最高にもう最高の景色でした。そして12月20日に、このAWGシングルベルトをとったんですけれども、まさか9日後に初防衛戦になると思わなくて・・・なんか、もう年末にとったのに、なんかまた落として、ね、すごいもう上げて下げられる。で、もうそんな年越しになったらどうしようかなって思ったんですけども、皆さん、守りました!AWGシングルベルト。なんか今年、MARUさんとすごい、なんかもうMARUさんに追いかけられた記憶しかなかったなって感じなんですけども。いやでも、MARUさんと2025年最後もうバッチバチにやれて最高に楽しかったです。また来年も、まあいいや、ちょっと来年はやりたくないですね。MARUさんとはね。はい。ほら次、今日寧々とさくらがね、シングルマッチして、さくらが勝ったということで、次、私とさくらの、このベルトをかけて戦います。ちょっといつになるかわからないんですけども、まあ私の気持ちとしては、まあ、近いうちにやりたいなっていう感じでね。もうどんどんどんどん、もう戦ってね、間が空かないぐらい戦ってですね、最多防衛狙っていきたいなと思います。今年一年、皆さんありがとうございました。来年ね、なんか今日の後楽園ホール、少なかったですね。それが悔しくて、来年は後楽園ホール、満員になるぐらい私がエースとして盛り上げていきたいなと思います。皆さん、来年もアクトレスガールズをよろしくお願いします。ありがとうございました」
――王座決定からベルトを取って防衛戦まで結構怒涛の流れでしたけど、自分として王者としての自覚とか、エースとしての自覚っていうのはどうなんでしょうか?
「なんか正直、ベルトを取るってなった時に、ちょっと実感がなかった感じもあるんですけども、でもなんかこう、私の精神的になんかすごい落ち着いてて。取るなって気持ちはしてて。で、やっぱり実際ここにね、私の腰にベルト巻かれてから、なんか違いますね、世界が。なんか気持ちもね、もうちゃんともっと頑張らなきゃっていうね、気持ちになりました。まあ、アクトレスガールズを背負うってこういうことなんだなって思ったので、はい。まあ、なんかまあ最高だなって感じですね(笑)私の弟もベルト持ってまして、はいなんかちょっとこう姉弟でベルト持てる人生最高だし、もうこのベルトがもうやっと私のもとにね、あるべき場所に来たなっていう感じですね」
――ベルトを取って弟さんから何か言葉はあったんですか?
「チャンピオンって呼ばれました(笑)ありがとうチャンピオンって返しました!いやでもそうですね、なんか周りの人の反応で、なんかちょっと自分の気持ちがふって切り替わったなっていう感じがあるので、私だけの力じゃないので、みんなと共にね、今後これを守っていきたいなと思いました」
――どこかのタイミングで若松佑弥さんが莉子さんのセコンドについたり、逆に莉子さんが若松さんのセコンドに王者としてついたりとかは
「多分ONEがダメじゃないですかね(苦笑)なんかあのまあ、全然違う世界なんですけども、なんかベルト取る気持ちってこんな感じなんだなって思ったので、お互い高め合ってね、いきたいなって思いましたけど、なんかしたいですね来年、弟ともして、それでアクトレスガールズが盛り上がったら最高だなって思って。とりあえずは今回の防衛がどうなるかどうかだったので、ちょっと今回防衛できたということで、また来年早いうちになんかちょっと仕掛けていきたいなと思います」
――今回シングル王座がセミファイナルでしたがそこに対しての悔しさっていうのはありましたか?
「いや、なんかちょっとありましたよ。いやAWGシングルベルトがアクトレスガールズの最高峰だから、いやメインじゃないの?とも思ったけど、うんまあでも、そのメインよりいい試合すればいいなって、それだけだなって思ったんで、ちょっとそういう気持ちもありつつも、でも2025年の最後の、まあね?アクトレスリングの試合ということで、華やかに終わった方がいいかなって思いました。だからまあちょっと思いましたけどね。でもまあ、でもまあそれはそれでなんか別に私はそんなことよりっていう、結果の方がって感じなんで。楽しみにしてくれてるお客さんもね、2人と4人でまた違うし、いいんじゃないかな。華やかに終わって今年一年って思いました」
――改めて今年一年応援してくれたファンへのメッセージを
「はい、皆様ね、このAWGシングルベルトはね、皆様のね、力がないと本当に本当に取れなくて。で、今後もね、守っていくっていうので、皆さん一緒に共に頑張っていかないといけなくて、ちょっと来年もね、大変だと思いますけれども、来年も私と一緒についてきていただければなと思います。そしてね、新しいファンの方々にもっともっとアクトレスガールズを知ってもらえる人が一人でも多く応援してくれる人がいっぱいいたらいいなと思います。もう今日ね、7試合あって、もうみんな一人一人が本当に体張って、命張ってね、あの、頑張ってるんで、本当にね、あの、もう痛いんですよ!(苦笑)痛いしね、本当にみんなそんな頑張ってるので、やっぱ見てもらわないと、応援してもらわないと、なんか自分たちはやってる意味がないのでね、そこをちょっともう一人でも多くの応援してくれるアクトレスガールズを応援してくれる人たちを増やしていきたいなと思いますし、今後もさらなる応援どうぞよろしくお願いします。皆さん、良いお年を!ハッピーニューイヤー!ありがとうございました!」
第7試合
先発は茉莉乃となぎさ。リストの取り合いから茉莉乃がヘッドロックで捕らえ、なぎさが突き飛ばすも茉莉乃はドロップキック。なぎさがすぐに立ち上がり睨み合う。両者タッチ。
真夏の汐風が走り込み、夏葵が茉莉乃に、なぎさがゆきなにエルボー。ロープに振って夏葵がハイキック、なぎさがダブルチョップでなぎ倒し、ゆきなにダブルエルボードロップからなぎさがチョップ。だがガードしたゆきながローキック連発から手を握ってコーナーを駆け上がるとブーメランアームホイップ。さらにヒップアタックを叩き込むが、立ち上がったなぎさがダブルチョップ。ゆきなもすぐに立ち上がりハイキックを放つが、避けたなぎさがコードブレイカー。ロープに飛んでカーフブランディングからフォールも2。
なぎさが引き起こすとゆきなはミドルキック。キャッチしたなぎさがそのまま引き倒してフェイスバスターからテキサスクローバーホールドを狙うが茉莉乃がカット。
茉莉乃がエルボーからゆきなに振り、ゆきなは水面蹴りで倒すと茉莉乃が後頭部にサッカーボールキック。さらにゆきながカカト落としからフォールも2。
ゆきなは茉莉乃にタッチ。
茉莉乃はドロップキックからフォールも1。
茉莉乃は一本背負いから背中にサッカーボールキック。フォールも2。
茉莉乃はコーナーに振ろうとするが、逆になぎさが振ると串刺しドロップキックからチョップ連発。さらにリングに転がしてロープに飛ぶとスライディングダブルチョップからフォールも2。
なぎさのチョップを茉莉乃がキャッチして引き込み式腕ひしぎ。これは夏葵がカット。
茉莉乃はバックを取るが、切り返したなぎさがバッククラッカー。さらにエプロンから夏葵がハイキックを叩き込み、なぎさがオフザリップ・スープレックス。さらにメイルストロムボムも2で返されるとエンドレスワルツも2。
なぎさはストンピングから夏葵にタッチ。

夏葵はダイビングフットスタンプから串刺しジャンピングニー。さらにロープに飛んでのフットスタンプからフォールも2。
夏葵はロープに飛ぶが、茉莉乃が追走ドロップキックからロープに飛んでドロップキック。フォールも2。
茉莉乃はチキンウィングフェイスロックもなぎさがカット。
ゆきながなぎさを、茉莉乃が夏葵をコーナーに振って走り込むが、夏葵がブーメラン延髄切り、なぎさがダイビングダブルチョップで迎撃。さらになぎさがスライディングダブルチョップ、夏葵がランニングニーで場外に叩き出し、夏葵がコーナーに登ると場外へのプランチャを投下する。
リングに戻ろうとした夏葵の足を茉莉乃が刈ってエプロンに倒し、エプロンでのヒーローキック。引き起こすとエルボーの打ち合いになり、夏葵がハイキックからフォールも2。
夏葵はキューティースペシャルもゆきながカット。
夏葵は茉莉乃を、なぎさがゆきなをロープに振ろうとするが、逆に振ると茉莉乃がドロップキック、ゆきながヒップアタックを叩き込む。
茉莉乃は夏葵をフロントネック、ゆきながなぎさをスタンディングのプラチナムロックで捕らえ、ゆきながこれを離すと夏葵へカカト落としと茉莉乃のファイナルカットの同時攻撃。フォールも2。茉莉乃はゆきなにタッチ。

ゆきなは串刺しスピンキックからロープに飛んでヒップアタック。さらに引き起こしてハイキックからフォールも2。
ゆきなはスリーパーで捕らえるが、耐える夏葵を逆落としからフォールも2。
ゆきなはバックドロップを狙うが、耐えた夏葵が足への低空ドロップキックから足へのフットスタンプ。さらに足へのサッカーボールキック連発からロープに飛ぶが、茉莉乃が走り込みジャンピングフォアアームで迎撃。なぎさが茉莉乃にフライングダブルチョップを叩き込み、ゆきながなぎさの後頭部にカカト落とし。夏葵がゆきなにジャンピングニーを突き刺し、なぎさがゆきなにストンピングから真夏の汐風でサンドイッチ攻撃を狙うがゆきなが避けて夏葵のジャンピングニーがなぎさに誤爆。茉莉乃が夏葵にミサイルキックからサンドイッチハイキックを叩き込み、ゆきなが投げようとするが夏葵が耐えるとエルボー連打から首固めも2。
夏葵はSunlight Knee Attackからフォールも茉莉乃がカット。
茉莉乃がコーナーに登るがなぎさがチョップで落としエルボー連打から夏葵がバックを取って足をロープにのせ、なぎさがコーナーからダイビングダブルチョップを茉莉乃の腹に叩き込む。さらに夏葵がフットスタンプを投下するが、ゆきなが夏葵にニールキックを叩き込む。
ゆきなと夏葵はハイキックの相打ちで両者ダウン。
膝立ちでエルボーの打ち合いからゆきながエルボー連打。さらにスピンキックからフォールもなぎさがカット。
茉莉乃がなぎさをMRNスマッシュで排除し、ゆきなが夏葵を引き起こすが、夏葵がローキックからソバット、ハイキックと連撃。さらに引き起こしてmidnight sunも茉莉乃がカット。
夏葵がコーナーに登ろうとするがゆきなが足に組み付いて離さない。夏葵がエルボーから前蹴りで引き剥がすが、茉莉乃がランニングエルボーからバックを取って担ぐと、ゆきなのハイキックから茉莉乃がMRNスマッシュ。さらにゆきながジャックハマーで叩きつけ3カウントを奪った。

ゆきな「茉莉乃さんと、真夏の汐風に、勝ちましたー!そして、今日は、デビューして1年になります」
茉莉乃「おめでとう」
ゆきな「すごいデビュー前から色んな方に期待していただいた分、不安もあったんですけど、その気持ちにも答えたかったし、何より自分に負けたくなくて、がむしゃらに、前向いて、追い込んできた1年でした。いつも応援してくれてるみんなに、恩返しがずっとしたくて、今日後楽園のメインで、茉莉乃さんと勝てた事で、少しは、少しだけは返せてたらいいなと思います。真夏の汐風に勝ったということは、暫定チャンピオンというより価値があるんじゃないかなって私は思うんですけど、皆さんどうでしょうか?」
茉莉乃「まあとりあえず、あのベビーズっていうか、正規軍がこのベルトを全員持ってて。まあキラーズとの闘いは終止符が打たれたんじゃないかなと思ってます。だけど、この私たちが防衛2回した、AWGタッグチャンピオンベルト、これだけ暫定なのがどうも気に食いません。早く、アマテラスと闘って、ちゃんとした第2代AWGチャンピオンになりたいなと思います。ね?」
ゆきな「はい。これ以上待ってても、面白くないし。闘うのか、返上なのか、とにかく決めたいです。これが私たちの気持ちで希望です」
茉莉乃「よし、会社に直談判しよう。それしかないわ」
ゆきな「はい」
茉莉乃「ここで、ちょっと話変わるんですけど!我々二回防衛したということで、タッグチーム名を発表したいと思います!私たちのタッグチーム名は、せーの」
ゆきな&茉莉乃「●●●●(息が合わずに何を言っているのか謎に)レッドでーす!」
ゆきな「え?」
茉莉乃「あれ?」
ゆきな「もう一回ほしい?」
茉莉乃「ハラハラ、レッドです(困惑する声を聞いて)ハラハラレッドです」
ゆきな「植原、才原」
茉莉乃「赤(観客からやっと『あー』と納得した声が上がる)あーやないですよ。納得してくれたんならええ、皆さんハラハラって言ったらレッドって言ってくださいよ。ハラハラ~(観客『レッド~!』)ありがとうございまーす!アクトレス~」
ゆきな&茉莉乃「イチバーン!」
茉莉乃「ありがとうございました!じゃあ本日試合した皆さん、上がってきてください。お願いします。全然伝わらなくてびっくりしちゃった。プリンセス天功さんこちらに立っていただいて。本日は、ド年末にもかかわらず足を運んでいただきありがとうございます!2025年も、沢山ありがとうございました!2026年も是非とも皆様アクトレスガールズをよろしくお願い致します!それでは!いきます!せーの!強く!優しく!あなたに一生懸命!アクトレス~ガ~ルズ~!!ありがとうございました!」
最後の集合写真には、この日観戦に訪れていた元WBC世界フライ級王者の内藤大助さんが加わった。
<試合後コメント>
真夏の汐風
(2人とも泣きながらしばらく俯き)
夏葵「本日は、ご来場いただきありがとうございました」
なぎさ「ありがとうございました」
夏葵「真夏の汐風は、これからも、変わらず、前を向いて、いきますし、私たち、この真夏の汐風を応援してくれてる皆さんが、大好きです。一番最高です!」
なぎさ「いつも支えてくれて本当にありがとうございます」
夏葵「私たちからは、今の私たちからはこれしか言えないです。ありがとうございました」
なぎさ「ありがとうございました」

才原茉莉乃&植原ゆきな
茉莉乃「言えましたね、タッグチーム名。ハラハラレッドです」
ゆきな「はい。ハラハラ、上原、才原、ハラハラレッドです」
茉莉乃「キャッチーでいいんじゃないかなと思うので、皆様是非ともね、これからこの2回防衛したということは、本当にまずはアマテラスを倒すまで、暫定から第2代タッグチャンピオンになるまで、どんどん闘っていかなあかんなと思ってます。どんな感じで誰が来るかが、会社が決めるというか、黒幕が決めてるので、ちょっと私たちにはわかんないんですけども、とりあえずそれまで防衛できるように、アマテラスを倒すまで防衛できるように頑張りたいなと思ってます」
――真夏の汐風はいかがでした?
茉莉乃「タッグ力はすごいなと思ったんですけど、負けじとね、なんとか食らいついていけたらなと思いつつ、もううちらはあの、もうなんて言うのかな?なんか真夏の汐風ではない、タッグの力を見せれたんじゃないかなと私は思ってます。ゆきなはどうですか?」
ゆきな「そうですね。やっぱ最初、即席タッグって言われて、私はすごい悔しくて、仕方ないんですけど黒幕が決めたことなので。絶対にリングでその結束力というか、力を見せていきたいなって思ってたので、このずっと組んでる真夏の汐風に勝てたことはすっごい自信になったし、やっぱ強さを証明できたのではないかなと思うと同時に、やっぱりポイントマッチはお客様の力が、お客様の応援がそのまま結果に結びつく戦いなので、今回も本当に僅差で、その愛の重みをすごく感じました」
茉莉乃「いやもうあのゆきなが、あの夏葵ちゃんから勝てたっていうのはすごく私は嬉しくて、なので、もううちらは最強タッグと、最も強いタッグと言われるように、もっともっとね、努力も頑張って、実力もつけて、運も味方にして、そして皆さんに愛されるハラハラレッドになっていきたいなと思います」
――デビュー1年である種先輩越えを数々果たしているわけで、ゆきなさんにとってはもう2025年はもう一気に成長した年にはなった
ゆきな「もちろんまだまだだと思うんですけど、本当に。まあポイントマッチは人気点とかもすごく大事ですし、そこの部分で今回救われた部分も正直あったので、あったんですけど、まあデビューした時から一年でベルトを取るって決めて、できると思って行動してきたことなので、実際に有言実行できたことが嬉しいし、これからもそうやって前向きな目標を立てて、どんどんアクトレスガールズを引っ張っていけるようになります」
――茉莉乃さんとしては、アクトレス5自体はまあ、キラーズの圧政からアクトレスガールズをキラキラして世界に戻すということでベルトも取り戻すという言葉も今まであったわけで、実際2025年終わりでベルトを全てキラーズからひっぺがした形ですけれど
茉莉乃「ただその懸念点はまだ言ってもこれは暫定チャンピオンということですね。そこがまだ確定で取り返したと大手を振るって言えないというところがやっぱちょっと問題だなっていうところがあるので、どうするのか、会社が決めることだから私たちはどうするんですか?としか言えないんですけど、そこをクリアにして本当のキラキラした楽しいアクトレスガールズに戻すのは、あと一歩だなと思っております。まあでももういいところまで来てるので、あとは本当に会社にどうするんですか?っていう感じですね。今言わないとね。直談判しないとね」
ゆきな「私はやっぱ初代タッグチャンピオンのアマテラスと戦いたい気持ちはすごくあって、もちろんすぐに復帰して、今すぐにでもやりたいんですけど、逆にこの空白の時間というか、お休みされてる間は、私が実力を上げるチャンスだと思っているので、そういう前向きな気持ちでどんどん力をつけて、いつ復帰しても圧倒的に勝てるように努力したいです」
――最後にポイントマッチは自分の力だけでは勝てず、ファンの力もあって勝利できるということで、2025年最後にファンの方へメッセージをお願いします
ゆきな「重複しちゃうんですけど、さっきも言った通り私は実力はまだまだで、そこの部分が弱いというのは分かっているので、今回、本当に皆さんの応援、人気点のおかげで、少し、なんだろう?ポイントが、えっと、上げれたので、そこに甘えずに、茉莉乃さんのもとでいっぱい練習して、どんどんどんどん実力を上げていきたいです」
茉莉乃「私はそうですね、ちょっと前まではAWGシングルベルトを持ってて2冠王、アクトレスガールズ初の2冠王もあって、あともう少しでAWGシングルベルトの防衛数を、過去防衛数を超えるところだったんですけど、惜しくも落としてしまい、このタッグベルトを落としてしまったら、もう2025年の女で終わるところだったので、なんとか防衛できてよかったなっていうのと、やっぱりちょっと悔しいところもあるので、私ももう三冠王を絶対に目指したいから、今後ともどんどんどんどん頑張っていきたいので、皆様の応援が本当に力になって、AWGのシングルもタッグベルトも2025年持つことができましたので、これからもご愛顧のほど、そして楽しく、アクトレスガールズ、そして才原茉莉乃、ハラハラレッド、よろしくお願いいたします。2025年ありがとうございました。2026年も楽しく頑張りましょう!頑張ろう?間違えたね。楽しんでいきましょう!ありがとうございました。ありがとうございます。良いお年を~」
ゆきな「すごい。さすが茉莉乃さんだ」
















