BreakingDownのベアナックルファイターがRIZIN会見に“アポ無し乱入”!RIZIN首脳陣は「話題にすると調子に乗るんで。触れないでください」と呆れ

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 5日、東京都・六本木ヒルズアリーナにてRIZINが大晦日大会についての公開記者会見を行った。

 この会見では、ラジャブアリ・シェイドゥラエフvs朝倉未来のフェザー級王座戦、ホベルト・サトシ・ソウザvs野村駿太のライト級王座戦、井上直樹vsダニー・サバテロのバンタム級王座戦、伊澤星花vsRENAの女子スーパーアトム級王座戦、アレクサンダー・ソルダトキンvsライアン・ベイダーのヘビー級王座戦、扇久保博正vs元谷友貴のフライ級トーナメント決勝戦&王座決定戦という6大タイトルマッチが発表され、出し惜しみ無しのビッグカード連発に場内に詰めかけたファンは大興奮の雄叫びを上げていた。


 しかし、事件は会見終了後に発生。
 BreakingDownでベアナックルファイターとして人気の大宮喧嘩自慢【クレイジージェントルマン】メカ君が突然ステージに上がり、芦澤竜誠との対戦を要求。しかし、メカ君は相手にされることなくマイクも渡されずスタッフに引きずられるように退場させられた。
 メカ君は9月の『BREAKING DOWN 17』で勝利後に「芦澤竜誠とベアナックルMMAでやりてーなと思って。おい芦澤、ナマズ!おいやろうよベアナックルで最近燃えてねーもんな見てると。お前俺が燃え上がらせてやるよ喧嘩で。な?」と対戦要求を行っていた。

 会見終了後の囲み取材でメカ君について問われた榊原信行CEOは「アレはやらせではないです。違います。警察を……誰ですかアレは。BreakingDownの選手?あぁ、そうなんだ……」と怒りを通り越して無関心かつ呆れた様子。
 横に控えていた笹原広報も腹に据えかねるものがあったのか「話題にしなくて大丈夫です。話題にすると調子に乗るんで。触れないでください」と珍しく口を挟んで援護射撃。
 その上で榊原CEOは「逮捕したほうがいいよ。ごぼうの党のおっさんもそうだったんだけど、結局今ってもう愉快犯で“悪名は無名に勝る”って感じでああいうことばっかり仕掛ける人がいるんで。ああいうことをやる人は名前を出されることを、イジってくれることを待ってるわけだから」と苦虫を噛み潰したような表情で吐露した。

 順当に行けばRIZIN出場の可能性も0ではなかったはずのメカ君だが、今回の“アポ無し乱入”によって信頼を失いRIZIN進出の可能性は限りなく0に近づいたと言える。絶望的状況となったBreakingDownのベアナックルファイターは、無理を通して道理を引っ込ませることができるか。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2025年11月
« 10月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

月別

ページ上部へ戻る