元巫女・月山和香が神田明神に凱旋も敗北!さくらあや&玖麗さやかが新タッグ王者へ!

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 30日、東京・神田明神ホールにて『プロレスファン必携アプリSTOMPING Presents NEW BLOOD 26』が開催。メインイベントでは“Rice or Bread”月山和香(つきやまわか)&HANAKOが持つNEW BLOODタッグ王座に“さくらら”さくらあや&玖麗さやか(くららさやか)が挑戦した。

 昨年12月に吏南(りな)&稲葉あずさを倒しNEW BLOODタッグ王者組となったRice or Bread。10月のNEW BLOOD大阪大会で行われた6人タッグマッチで、月山から勝利した玖麗がベルトに挑戦表明。これを王者組が受ける形で対戦が決まった。
 元々神田明神の巫女として働いていた月山は凱旋試合となり、この試合に勝利すればRice or Breadが最多防衛記録を更新することとなる。


 試合序盤は月山が劣勢になる場面が続き、さくらの三角絞めであわやの瞬間も。先輩の意地を見せた月山が受け切り、エルボー連打からランニングヒップを玖麗の顔面に叩き込む。変わって出てきたHANAKOが圧倒的なパワーで攻め立て、玖麗のときめきスピアーもキャッチ。だが玖麗は反撃のバイオレット・シューティングを突き刺し、さくらがミドルキック連打から三角絞め。逃れたHANAKOの顔面にダイビングニーを叩き込むと、場外に落としてエプロンからのダイビングニーを発射する。
 しかしHANAKOがこれをキャッチして場外ブレーンバスターで叩きつけると、リングに戻りラリアットでなぎ倒す。さくらは意地で肩を上げ、玖麗がときめきスピアーでアシストするとさくらがミサイルキック。さらにハイキック、スピンキック、バズソーキックと顔面に連撃し、大ダメージのHANAKOに玖麗のときめきスピアーとさくらの投げ捨てジャーマンの合体攻撃。さくらが新技のブルーミング・ドリーム(=変形ジャーマンスープレックスホールド)でトドメをさし3カウントを奪った。

 泣きながらさくらは「HANAKO!うちら、いっぱい喧嘩もしたし、いっぱい意見もあわなくてぶつかったりしたけど、ほんまにめっちゃ嫌いって思った時もあったけど、入門テストの日に一緒やって、プロレスのこと全部教えてくれて、練習生に入門した日も一緒で、それからも沢山沢山プロレスのこと私に教えてくれて、プロレスラーさくらあやがこのリングにいるのはHANAKOの存在があったからです!HANAKO、これからもいっぱいいっぱい喧嘩して、もっともっとお互い強くなって、次のステージで会おう」と感謝のメッセージを送る。

 これを聞いたHANAKOは睨みつけながら「次のステージ?今回勝ったぐらいで、この私を追い越したとでも思ってんのか?違うだろ?今日からまたスタートなんだよ!私は、お前のことが嫌いや。今も、偽善者ぶってむかつくんだよ!お前は一生、私の対角で悔しい顔見せ続ければええねん。今日は私が負けた。でも!これからは私が、お前から勝って私が次のステージで待ってるわ」とブチギレた。

 2023年デビューのさくららがついにタッグ王者となり、NEW BLOODに新たな時代が幕を開けた。

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