【試合詳細】10・4 アイスリボン道場マッチ トトロさつき&AKARI vs Yappy&Sammi Chaos 大空ちえvs若菜きらり バニー及川vsキク 松下楓歩vsりこ

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『アイスリボン1447』
日程:2025年9月27日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:35人

▼シングルマッチ10分1本勝負
○松下楓歩
7分24秒 オクラホマロール
●りこ

▼シングルマッチ10分1本勝負
○バニー及川(フリー)
7分39秒 クイックル・バニー
●キク(hotシュシュ)

▼シングルマッチ10分1本勝負
△大空ちえ(PURE-J)
時間切れ引き分け
△若菜きらり

▼タッグマッチ20分本勝負
●トトロさつき/AKARI(PURE-J)
10分2秒 セカンドロープからのベイダーボム→片エビ固め
Yappy&○Sammi Chaos

Sammi Chaos(サミー・カオス)
生年月日:1989年5月23日
デビュー: 2022年5年14日
出身: アメリカ/ニュージャージー州
身長: 183cm
体重: 123Kg
タイトル歴:
PPW Women's Champion
RESPECT Women's Champion
Battleground Women's Champion
Battle Club Pro Icons Champion
Fallout Shelter Champion

元パートナーのAKARIをB.B.に勧誘するも拒否されたYappyが決別のエルボーを叩き込む!アメリカから来たサミーカオスが初陣で勝利を飾る!

第1試合

 前回の道場マッチで海乃との師弟エキシビションマッチを行ったりこが、もう1人のコーチの楓歩と3度目のシングルマッチに挑んだ。ゴングと同時に奇襲のドロップキックを決めたりこは丸め込みを仕掛けるもカウントは2。
 続けて2度、丸め込みもカウント2。
 膝立ちの楓歩にドロップキックを決めたりこは足4の字固めへ。リバースで返す楓歩だが、りこもリバースして戻す。楓歩がロープに逃れる。りこがコーナーに振ろうとするが、楓歩が切り返す。りこをコーナーに振って飛び込む楓歩だが、これをかわしたりこが串刺しドロップキック。続けてドロップキック3連発も、これを楓歩がすかす。すぐに起き上がったりこがエルボーからボディスラムを狙うが、こらえた楓歩がボディスラムを決めカバーもカウント2。
 楓歩がフェイスロックからキャメルクラッチへ。りこがこらえる。外した楓歩が首投げからサッカーキック2連発でカバーもカウント2。
 エルボーの打ち合いから、りこがDDT、ミサイルキックでカバーもカウント2。
 さらに足を抱えてカバーもカウント2。
 りこがボディスラムを狙うが、こらえた楓歩が肩口に抱え上げる。りこがバックに回って丸め込みもカウント2。
 楓歩が切り返しで丸め込みもカウント2。
 楓歩が逆片エビ固め。ロープに逃れたりこを楓歩がボディスラム2連発でカバーもカウント2。
 楓歩がPKも蹴り足をキャッチしたりこが裏アキレス腱固め。ロープに逃れた楓歩にりこが619もかわした楓歩がオクラホマロールもカウント2。
 りこが反転でカバーもカウント2。
 りこがレッグロールクラッチでホールドもカウント2。
 楓歩がボディスラム、PKでカバーもカウント2。
 りこが首固めもカウント2。
 楓歩がドロップキックも2発目はりこが払い逃れる。りこがドロップキックも楓歩が払い倒す。楓歩がドロップキックもまたりこが払いのける。楓歩がオクラホマロールで粘るりこからカウント3を奪った。

第2試合

 来年3月の引退まですべての試合がカウントダウンマッチとなるキクが、バニーとのシングル戦に臨んだ。ロックアップからバックの取り合い。バニーがバックに回ったところでキクが前から足を刈って倒すとロープに飛ぶ。起き上がったバニーがアームホイップからフロントキック。キクがバニーをコーナーに振るが飛び込みをかわしたバニーがカニばさみで倒し脇腹に低空ドロップキック。キクをロープにはりつけたバニーがローキック連打でカバーもカウント2。
 バニーが変形レッグスリーパーからPKもキクがかわし膝立ちのバニーにトーキック。さらに首投げからのサッカーキック3連発からPKでカバーもカウント2。
 キクがエースクラッシャーでカバーもカウント2。
 キクが脇固めもバニーがロープに逃れる。ロープ際のバニーにキクが飛び込みニー。さらに上体を起こしたバニーにキクが飛び込みニーアタック。カバーもカウント2。
 キクがブレーンバスターを狙うがバニーがこらえる。キクが膝蹴りも逃れたバニーがサイドからのドロップキック。カバーもカウント2。
 バニーが脇固めもキクがロープに逃れる。バニーがキクの腕をロープに絡めて絞め上げる。バニーがローキックを決め、キクに「来い!」とローキックを要求。ローキックの打ち合いからバニーがバックキック、ドロップキック。続けてダイビングボディアタックもキクがかわす。キクが丸め込みもカウント2。
 キクが逆さ押さえ込みもカウント2。
 キクがオクラホマロールも腕を取って切り返したバニーが脇固めから羽根折り固め。そのまま反転してカバーするクイックルバニーでカウント3を奪った。
 
 試合後、バニーはキクに次回の道場マッチ(=10月11日)でのタッグ結成を打診。キクもこれを快諾し、対角コーナーではなく、今度は同じコーナーに立つことが決まった。

第3試合

 試練の七番勝負も残り1試合となったきらりが、大空とのシングルマッチに挑んだ。大空と握手をかわしたきらりは、その手を引き込み、大空を自軍コーナーに振ると串刺しドロップキックからエルボー連打。勢いに乗って大空をロープに振るが、大空がカウンターのタックルで吹っ飛ばす。カバーもカウント2。
 きらりがドロップキック。きらりがロープに飛ぶ。きらりをつまずかせようとカメの体勢の大空を、上からきらりがフットスタンプ。さらに大空の髪を掴んでコーナーに投げようとするが、こらえた大空がきらりの髪を掴んでコーナーに振る。2発目を狙うが、きらりが逆に大空の髪を掴んでコーナーに投げての踏みつけ。きらりがボディシザースからダイヤル固めもカウント2。
 きらりがキャメルクラッチ。外して腰にストンピングを入れてボディスラムを狙うが、こらえた大空がボディスラム。さらにきらりの腕を取ってのロープ渡りでリングを1周。続けてロープ渡りでバックしてのアームホイップから低空ドロップキック。ロープにきらりをはりつけて大空がロープに乗ってのパロスペシャル。大空がはりつけドロップキック。大空がカバーもカウント2。
 大空が脇固め、きらりを起こして肩口への腕折り2連発。ロープ際に逃れたきらりの腕に低空ドロップキック。きらりをコーナーに振っての串刺しボディアタックからロープに飛んでのショルダーアタック。カバーもカウント2。
 コーナーに上がった大空をきらりが投げ飛ばす。きらりがスタナー、ボディスラムでカバーもカウント2。
 きらりがフットスタンプ4連発からダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。
 きらりがドロップキックもかわした大空がお返しのフットスタンプ、DDT、バックドロップでカバーもカウント2。
 エルボーの打ち合いから大空が脇固め、V1アームロックもきらりがロープに逃れる。きらりがポンスタナー、ミサイルキックでカバーもカウント2。
 きらりがオクラホマロールもカウント2。
 きらりがレッグロールクラッチもカウント2。
 大空がフィッシャーマンズ・スープレックス、ダイビングニーアタックでカバーもカウント2。
 大空がボディスラムもこらえたきらりが丸め込み。カウント2。ここで10分時間切れ。

 試合後も殴り掛かろうとするきらりをセコンドが止めに入る。結果的に引き分けと終わったものの、大空相手に負けなかったことは、きらりが七番勝負を通じて確実に成長している証でもある。

第4試合

 9月21日のインイタ大会でヴィクトリア・ピンキーにリボンタッグ王座を奪われたBad Buttsだが、その暴走ぶりは衰えてはいない。この日、Yappyが新たなB.B.のメンバーとして連れてきたのが、身長183cm,体重123kg、アメリカ・ニュージャージー州出身のサミー・カオス。Yappyに呼び込まれる形で花道に姿をみせた時点で、その大きさに会場から大きなどよめきが起き、実際にリングに上がったカオスは、その大きさがさらに際立ち、誰よりもでかく太い。

 試合前、かつてのパートナーのAKARIをB.B.に勧誘するYappyだが、AKARIは完全に拒否。Yappyに決別のエルボーを叩き込む。タックルでAKARIを吹っ飛ばしたYappyだが、すぐに起き上がったAKARIが正面ドロップキック。代わったトトロが初タッグのAKARIを呼び込み、2人でYappyをコーナーに振っての串刺し連係からトトロがYappyをロープ際に転がしての物置攻撃。トトロとYappyがタックルの打ち合い。
 トトロがコーナーのサミーに「出てこい」と手招き。Yappyからタッチを受けたサミーがリングイン。トトロとのタックルの打ち合いに打ち勝ったサミーが倒れたトトロをロープ際に転がし、Yappyとのダブル物置。サミーがトトロをコーナーに振って飛び込むもかわしたトトロが串刺しラリアット。代わったAKARIが串刺しエルボー2連発からロープに振ってのハイアングルキックもサミーが仁王立ち。逆にAKARIを吹っ飛ばし、代わったYappyが串刺しヒップアタック、串刺しラリアット、雷電ドロップでカバーもカウント2。
 Yappyがドラゴンスリーパーからファイナルカッターでカバーもカウント2。
 YappyがギロチンドロップもかわしたAKARIがスライディングラリアット。カバーもカウント2。
 AKARIがフェイスロック。サミーがカット。サミーがYappyを抱え上げ、Yappyが2階からのギロチンドロップでカバーもカウント2。
 コーナーにAKARIを振ったYappyが飛び込むもAKARIがフロントキック、ハイアングルキックからのブレーンバスターでカバーもカウント2。
 代わったトトロがセントーン、ボディプレスでカバーもカウント2。
 トトロが逆片エビ固め。Yappyがロープに逃れる。エルボーの打ち合いから、ロープに飛んだトトロにYappyが飛び込みラリアット。ロープ際に倒れたトトロにYappyが開脚ヒップアタック、ギロチンドロップでカバーもカウント2。
 代わったサミーがサマーソルトドロップでカバーもカウント2。
 サミーがYappyを抱え上げてトトロの上に落とし、自らもボディプレス。Yappyごとカバーもカウント2。
 ロープに飛んだサミーにAKARIが飛び込みラリアット。さらにトトロのボディアタックとAKARIの619の合体攻撃。トトロがAKARIをおぶってのおんぶプレスでカバーもカウント1。
 トトロがファイヤーマンズキャリーを狙うが、サミーは1mmも持ち上がらない。サミーがラリアット、スピアー。コーナーに詰まったトトロにYappyが開脚ヒップアタック、サミーがキャノンボール。サミーがトトロをカバーもカウント2。
 Yappyの「フィニッシュ!」の指示にコーナーに上がったサミーがベイダーボム(=リバーススプラッシュ)を決め、トトロからカウント3を奪った。

 試合後、マイクを手にしたYappyは「どうだった?Bad Buttsのゲスト選手、アメリカから来たサミー・カオス!アイスリボンに1ヶ月いるんだよ。だから戦いたい選手、準備してね。」とアイスリボンに宣戦布告し、余裕の表情でリングを後にした。2人が去ったあと、トトロがマイクを掴み「アイスリボンにおって、こんなに悔しい思いをしたのはいつぶりやろうか、こんなにボロボロに負けるのはいつぶりやろうかって思うけど、Yappyがあの化け物、1ヶ月おるから、戦いたいやつ名乗り上げろって言ってたよな。1ヶ月、対戦できるところは全部、対戦させろーっ!1ヶ月の間にサミー・カオスをぶっ倒すし、ぶん投げてやるからなーっ!!そのためにも来週の横浜でトライアングルのタイトルマッチがあるから、そこでベルトを獲って、箔をつけて、あのバケモノをぶっ倒すから見てろよーっ!!!」と絶叫。「負けたけど、今、一番勢いつけたいトトロさつきが締めます!」と選手にリングに上がるように呼びかけ、「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。

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