“デスマッチのカリスマ”葛西純の息子・陽向、デビュー戦でHARASHIMAに善戦健闘も玉砕で涙!「1回見た人が忘れないようなワクワクドキドキするようなレスラーになりたい」

DDTプロレスが夏のビッグマッチ『WRESTLE PETER PAN 2025【DAY1】』を開催した。“デスマッチのカリスマ”葛西純の息子・葛西陽向が“ミスターDDT”HARASHIMAを相手にデビュー戦に挑んだ。葛西は善戦健闘するもHARASHIMAに玉砕し大粒の涙を流した。
序盤、葛西はアームロックで攻めていき、チョップ連打。さらにエルボー連打、ミサイルキックもカウントは2。エルボーの打ち合いから、HARASHIMAがミドルキック連打、ファルコンアローも2カウントで返す。HARASHIMAはミドルの乱れ打ちも、阻止した葛西はグーパンチ。HARASHIMAは逆エビ固めから逆片エビ固めで締め上げるがエスケープ。HARASHIMAはショートレンジの蒼魔刀を叩き込んで3カウントを奪った。

バックステージで葛西は「何回も練習生やめようと思ったこともあったけど、プロレスやめなくてよかった。初めて勝ったときとか、初めてチャンピオンになったときとか、自分の夢を叶えたときとか、想像するときとかワクワクするから、プロレスラーとして駆け抜けたいと思います」と号泣。そして「1回見た人が忘れないようなワクワクドキドキするようなレスラーになりたい」コメント。HARASHIMAは「子どもの頃から知ってる子がいつの間にか練習生になって、デビューして、その相手を務められたのは、長くプロレスを続けてきてよかったと思う一つです。肌合わせてみて、器用な感じはないけど、熱い気持ちもあるし、グーで殴られたんで、頼もしい子がデビューしたという感じです。将来が楽しみです」と期待を寄せた。