“元伝説のキャバクラ嬢”リアラが涙のプロレスデビュー! 「いつも試合できるコンディションつくって、先輩たちを支えていけるように」
ガンバレ☆プロレスが5月5日、東京・後楽園ホールで「LOVE PHANTOM 2023」を開催した。仙台・国分町、新宿・歌舞伎町でナンバー1の座に君臨した“元伝説のキャバクラ嬢”リアラが黒星発進も、涙のプロレスデビューを果たした。
リアラは昨年6月に練習生となり、挫折しかけたこともあったが、ガンプロの仲間の支えもあって、1年弱、地道に努力を積み重ねデビューにこぎ着けた。対戦相手を務めたのは入門時から、ともに汗を流してきたYuuRIだ。
まずはリアラが首投げを決めれば、YuuRIは腕を取り、レスリングの攻防。エルボーのラリーから、リアラがドロップキック。YuuRIは串刺しエルボー、ボディスラム、サッカーボールキック、PKと厳しい攻め。耐えたリアラはエルボー連打、ドロップキック、ボディスラムから逆エビ固めにいくも、脱出したYuuRIは逆エビ固めで返す。なんとかエスケープしたリアラは丸め込み連発も決められず。YuuRIはローキック、ハイキック、619からドロップキックも、リアラはカウント2で返す。しかし、YuuRIのミサイルキックでリアラはごう沈。試合後、2人は抱擁して号泣。
YuuRIと一緒にコメントスペースに現れたリアラは「YuuRIさんは一番面倒見てくれた先輩で、対決できたのはうれしいけど、好きだからこそ勝ちたかった。(やりたいことはどの程度できたか?)研究して、YuuRIさんの技をどうやったらよけられるんだろう、どうやったら受けて立てるんだろうって。でも私は勝ちたくてプロレスやってるんで。100%出たか分からないですけど、今日の全力は出せたと思います。(目標は?)まなせ(ゆうな)さん、春日(萌花)さんの欠場が決まったんで、その間のガンジョを、今はYuuRIさんと長谷川(美子)さんですけど、いつも試合できるコンディションつくって、先輩たちを支えていけるようにしたい」とコメントした。