DDTさいたまスーパーアリーナ大会のメインがHARASHIMAvs竹下幸之介に決定!
29日に開催されたDDT後楽園ホール大会の結果を受けて、3月20日さいたまスーパーアリーナ大会メインイベントのKO-D無差別級選手権試合が【王者】HARASHIMAvs【挑戦者】竹下幸之介に決定した。
KO-D無差別級王座挑戦決定トーナメントにKUDO、遠藤哲哉、樋口和貞、竹下幸之介の4人が参戦し、KUDOが遠藤を、竹下が樋口を倒し決勝に進出。この日セミファイナルで行われた決勝戦では、開幕KUDOが回し蹴りで竹下をダウンさせあわや秒殺かと思わせる場面もあったが、KUDOの激しい攻めを受けきった竹下がぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪った。
勝利した竹下がリングを見つめる中、メインイベントではHARASHIMAの持つKO-D無差別級王座に佐々木大輔が挑戦。タイトルマッチであるにも関わらず反則攻撃を繰り返した佐々木は、場外に向けての雪崩式ブレーンバスターでHARASHIMAを投げ捨て会場を悲鳴に包む。なんとかリングに戻ったHARASHIMAをラ・ミスティカ式クロスフェイスで捕らえていくが、ロープに足を伸ばしブレイクさせるとHARASHIMAはゼロ距離蒼魔刀で形勢を変え、つるべ落としから蒼魔刀を叩き込んで勝利。
この結果により、さいたまスーパーアリーナ大会のメインイベントがHARASHIMAvs竹下幸之介に決定した。
竹下は「僕はトーナメントを勝ち抜き、自分勝手かもしれないですけどDDT全選手の思いを背負ってあんたに勝ちたいと思います。DDTの未来を見せます」とHARASHIMAと握手。HARASHIMAも「僕もみんなの思いを背負って戦ってます。唯一違うのは、みんなが僕を倒したいと思ってるっていう点では違うかもしれないけど、DDT総選挙1位として僕はお客さんの気持ちも背負ってます。僕は結構古くからDDTにいるんで、DDTの歴史プラスDDTの未来を幅広くお見せします」とコメントでも真っ向から受けて立った。