ノア・拳王がサイバーファイトフェス6・12さいたまで一騎打ちの佐々木大輔を火炎蹴りでKO!「もう闘いは始まってんだよ!」
- 2022-5-11
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- DDT, プロレスリングNOAH
CyberFightが5月10日、都内のホテルで、傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」(以下、CFF=6月12日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見を開き、金剛のリーダー・拳王(ノア)が一騎打ちを行うダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔を火炎蹴りでKOした。
DDTの5月1日、横浜武道館に拳王が乱入し、高木三四郎にシングル戦を要求。これを佐々木が買って出て、両者による全面対抗戦が決まっていた。この一戦は第9試合で行われる。
ふだん通り、佐々木は会見に缶ビールを飲みながら登壇。一方、コスチューム姿で登場した拳王は、それを見て、「テメエ、会見にビール? メチャクチャすべってるからな!」と言い放った。
佐々木は「拳王に知っといてほしいことは、彼と対戦するのは佐々木大輔というDDT最高峰のレスラーであるということ。彼が今まで対戦してきた高木三四郎とか、DDTの二軍、三軍のレスラーとは違うぞというのを頭に入れておいてほしい。彼が今まで対戦してきた高木三四郎とか、DDTの二軍、三軍のレスラーとは違うぞというのを頭に入れておいてほしいなと。あと学芸会がどうとか彼は言ってますけど、佐々木大輔というのは人生学芸会。もう毎日を学芸会のように楽しく生きて、それでプロレスやってますから。彼は自分のプロレスにすごい自信をもっていて、ノアのプロレスに自信を持っていて、さぞかしすごいプロレスをね、してくれるんだと思って。拳王、佐々木大輔を拳王のプロレスで楽しませてくれよ」と不敵にコメント。
拳王は「俺は高木三四郎のことがメチャクチャ憎い。テメエら、クソヤローどもはただイチャモンをつけてるだけだと思ってるだろ? 会社の内部で冷遇されてると、オレは常々言っている。だが、テメエらはそういうことを目の当たりにしないから、オレがこういうポジションが面白いからって、ただイチャモンつけてるだけだと思ってるだろ? だがな、今日はほんの少しだけ、テメエらにオレたちが冷遇されている部分を見せてやるぞ」と吐き捨てた。
すると、ここ最近のプロレス専門誌の裏表紙(広告)を次々に見せた拳王は「ノアはいったいどこにいったんだ? オレは情報を仕入れたぞ。この裏表紙、サイバーファイトで取ってんだろ? ノアはサイバーファイトじゃねぇのか? 見てみろよ、DDT、東京女子、ガンバレ☆プロレス。ノアはどこいったんだよ? なめんじゃねぇぞ。こんなのは氷山の一角にしかすぎないんだよ。これが高木三四郎のやり方なんだよ。こんな、高木三四郎を二軍、三軍のレスラーだと、認めてんじゃねぇぞ! 佐々木大輔! オレはDDTで唯一、テメエだけは認めてたよ。だが、高木のクソヤローのことをレスラーだと認めた? オレは許さねぇぞ。CFF、オレはまずテメエから正しい道に導いてやるからな」と怒り心頭。
報道陣から「なぜコスチュームで来たのか?」と問われると、拳王は「俺はCFFの広告塔だ。もう闘いは始まってんだよ! テメエ、うるせぇよ! 佐々木!」と怒鳴ると、佐々木を襲ってボコボコに。さらに、テーブルからPFS(プロフェッショナル・フットスタンプ)を見舞うと、レガースに着火しての火炎蹴りを繰り出し、佐々木を完全KOした。
なお、両者はノアの5月30日、クラブチッタ川崎で6人タッグマッチによる前哨戦(拳王、大原はじめ、Hi69VS佐々木、MJポー、KANON)を戦う。