長与千種率いるマーベラスがロッシー小川の団体のベルト総取りへ?!マリーゴールドの王者が背水の陣の防衛戦へ!

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 17日、東京都・後楽園ホールにて『Marigold Burning Desire 2025』が開催。マーベラスの川畑梨瑚&Mariaがツインスター王座の初防衛に成功した。

 長与千種率いるマーベラス勢は総出でマリーゴールドへ観戦へ訪れるなど以前から興味津々の様子であったが、今年3月の新宿FACEでついにリング上へ乗り込んできて宣戦布告。同月のマリーゴールド後楽園ホール大会から両団体の全面対抗戦がスタートした。

 両団体のリングで対抗戦が進んでいき星取自体はマリーゴールドが優勢も、マーベラスの気鋭のタッグ【マゼンタ】川畑梨瑚&Mariaが今年5月に【パッション親子】高橋奈七永&山岡聖怜からツインスター王座(※タッグ王座)を奪取したことで形勢はマーベラス側に傾く。

 この日は、2つの対抗戦が実施。
 メインイベントでは、林下詩美&岩谷麻優&山岡聖怜vs彩羽匠&彩芽蒼空&暁千華の6人タッグマッチが実施。
 この試合では彩羽が徹底的に詩美を挑発。詩美に「よく見とけよ!」とアピールしてから岩谷へ詩美の得意技であるトーチャーラック・ボムを見舞うなど詩美の持つ真紅のベルトを強く意識した行動に出る。これにブチ切れた詩美が大暴れしていき、最後は彩羽にたっぷりアピールしてから千華をトーチャーラック・ボムで沈めて勝利。
 試合後には詩美が真紅のベルト&GHC女子王座のダブル王座戦を要求するも、彩羽は「今MONDAY MAGIC開催中でどんな魔法が来るかわかんないんですよ。防衛戦もあるかもしれないしね」と明確な回答を控えた。


 セミファイナルでは、マゼンタの持つツインスター王座に【Noble ultimate twins(通称:ノアル)】桜井麻衣&ちゃんよたが挑戦。
 マリーゴールド旗揚げ以前からタッグを組んでいたノアルの連携が冴えわたる序盤戦が展開されるが、自団体で組み続けて結果を残しているマゼンタのタッグワークの方が一枚上手。
 マゼンタが長与千種仕込みの圧倒的な運動量のプロレスでノアルを翻弄していき、1人に照準を定めさせない立ち回りをするとともにノアルの合体攻撃も阻止。オフェンス役の川畑にサポート役のMariaという役割分担をキッチリ果たして試合を支配し、最後は川畑が必殺のムーンサルト・プレスで桜井を沈めた。

 シングル王座である“純白のベルト”ことユナイテッド・ナショナル王座を持つ桜井は、「このまま負けたままで私が黙って引き下がると思うなよ!川畑梨瑚、私とこのユナイテッド・ナショナルのベルトをかけてシングルやりましょう」と自身の王座をかけての再戦を要求。
 これを受けた川畑は「えっ、これももらっていーの?(笑)大丈夫?お前裸の王様になっちゃうよ?」と余裕の笑みを見せ、「ごめんあそばせぇ♪」と桜井の決めセリフを真似て締めるという王者の風格を見せた。
 桜井と川畑のユナイテッド・ナショナル王座戦は7月16日の後楽園ホール大会で行われる見込みだ。

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