【試合詳細】4・12 マリーゴールド新木場大会 【スーパーフライ】ビクトリア弓月vs瀬戸レア 林下詩美&田中きずなvsMIRAI&山岡聖怜 青野未来&翔月なつみ&ハミングバード&山中絵里奈vsボジラ&野崎渚&CHIAKI&松井珠紗 後藤智香&勇気みなみvsメガトン&ギガトン 咲村良子vs橘渚vsリアラ

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『Marigold Spring Victory Series 2025』
日程:2025年4月12日(土)
開始:12:00
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:272人(満員)

▼3WAYマッチ 15分1本勝負
○咲村良子
4分43秒 蜘蛛絡み
●リアラ(フリー)
※もう1人は橘渚

▼タッグマッチ 15分1本勝負
後藤智香/○勇気みなみ
9分38秒 南の風
[Darkness Revolution]●メガトン/ギガトン

▼タッグマッチ 15分1本勝負
林下詩美/●田中きずな
11分45秒 変形ミラマーレ
○MIRAI/山岡聖怜

▼スーパーフライ級選手権試合 15分1本勝負
【王者】○ビクトリア弓月
9分44秒 クロスフェイス
【挑戦者】●瀬戸レア
※第2代王者が3度目の防衛に成功。

▼8人タッグマッチ 20分1本勝負
青野未来/翔月なつみ/●ハミングバード/山中絵里奈(BBJ)
13分42秒 ハイアングル・パワーボム→エビ固め
[Darkness Revolution]○ボジラ/野崎渚(フリー)/CHIAKI/松井珠紗

“大怪獣”ボジラがマリーゴールドラストマッチを終えて笑顔の帰国!弓月がレアからスーパーフライ級を防衛も「いつになったら本気見せてくれんだよ」と怒り!詩美とMIRAIがバッチバチ!

第1試合


 橘がリアラにエルボー、咲村がリアラにビッグブーツを叩き込みコーナーへ排除。
 橘と咲村でロックアップから橘がロープに押し込むが、咲村が切り返してクリーンブレイク。
 咲村がバックを取るも、橘がバックエルボーで逃れロープに飛ぶとドロップキック。だがリアラが咲村をフォールも橘がカット。

 橘がリアラにストンピングからエルボー。さらにボディスラムからコーナーに振って串刺し攻撃。避けたリアラが串刺しドロップキックからコーナーに振って串刺しエルボー。さらにフェイスバスターから担ぐが、着地した橘がスクールボーイも2。

 橘はリアラをドロップキックで場外に排除するが、咲村が走り込み橘にビッグブーツ。さらにボディスラムからフォールも2。

 咲村はプラチナムロックで捕らえるが橘はロープに足を伸ばしブレイク。

 咲村はロープに振ってエルボーも、避けた橘がクロスボディからフォールも2。

 橘と咲村でエルボーの打ち合いも、リアラが割って入ろうとするが、咲村と橘が次々ガットショットからダブルブレーンバスター。交互にリアラをフォールしていくがお互いカット。リアラは場外へ転がる。
 橘が咲村にストンピングからロープに飛ぶとドロップキック。すぐに立ち上がった咲村が膝蹴り連発でロープに押しこみ、エルボーを放つとエルボー合戦へ。
 そこへリアラが近づいて2人の髪を掴むとヘッドバッドの相打ちをさせ、そのまままとめてスタナーから橘に低空ドロップキック。さらに咲村にエルボーからガットショット。さらに前蹴りからシャイニング・ウィザードも、避けた咲村が蜘蛛絡みで捕らえリアラはギブアップした。

 咲村はこれが自力初勝利となった。

<試合後コメント>

リアラ
「おい!まさか、まさかよ!咲村から蜘蛛絡みでタップすると思わなかったけど、私も甘んじてたかもしれない。キャリアもうすぐ3年目になるけど、渚も咲村もすごい技がね……。アイツら2vs1でやってきてね、入る隙間なかったくらい喧嘩してたけど、女の喧嘩になってたけど、タップしたのは自分ですから。メッチャ悔しいけど、とりあえず今日はやけ酒して帰ります。すみません」

咲村良子
「ついに、ついに勝ちました。蜘蛛絡みで1本獲りました。こっからどんどん勝ってベルトまで一直線に走りたいと思います」

橘渚
(※悔し泣きで顔を歪めながら)
「私はまだ、復帰して4試合目。なんで……なんで(リアラは)ギブアップするかなぁ……?勝てるチャンスだったのに!なんで諦めちゃうかなあ?!なんで諦めて、立ち上がって挑んでいかないんだ!本当に悔しいです。もっと強くなって、どんどん上に行ってやる……ッ!」

第2試合


 メガトンとギガトンが入場しポーズを決めていると、勇気と後藤が背後から奇襲して倒す。
 後藤はメガトンにストンピング連打、勇気はギガトンを引き起こし、それぞれコーナーに振ると串刺し攻撃を狙う。だがメガトンとギガトンが避けるとメガトンは勇気に串刺しボディスプラッシュ、ギガトンは後藤にエルボー連打し場外に投げ捨てる。
 メガトンは勇気を首投げからロープ際に押し込み背中に踏み台昇降。ギガトンも後藤を横に寝かせ一緒に踏み台昇降を行う。
 メガトンは勇気をキャメルクラッチで捕らえ、「うめぼしー」と頭を拳でグリグリしていく。これを離すとロープに振るが、勇気はドロップキックで迎撃し後藤にタッチ。

 後藤は顔面にヒップアタックから、エプロンを走り込んでのヒップアタック。フォールも2。
 後藤は投げようとするが、メガトンが耐えると勇気が走り込みダブルでのアトミックドロップ。さらに勇気のドロップキックと後藤のビッグブーツでサンドイッチしフォールも2。
 後藤はロープに飛ぶが、ギガトンが追走ラリアット。さらにメガトンとギガトンが次々スライディングクロスボディから、改めてメガトンがスライディングクロスボディを叩き込みフォールも2。
 メガトンはギガトンにタッチ。

 ギガトンはストンピングからコーナーに振ってスペースローリングしてから直前で止まり挑発。
 後藤のエルボーを避けたギガトンが走り込んできた後藤へルーテーズプレス。
 高笑いするギガトンへ後藤がビッグブーツからケンカキック連打。さらにボディスラムからジャイアントスイングで投げ捨てる。後藤は勇気にタッチ。

 勇気は腕を捻って連続投げ。ロープに飛んで低空ドロップキックからフォールも2。
 勇気は投げようとするも、ギガトンが逆にボディスラムから後頭部にナックル連打。さらに担ぐも着地した勇気がエルボーを放つが、避けたギガトンがロープに飛んでネックブリーカードロップ。
 ギガトンは担ぐも、耐えた勇気がその場飛びドロップキック。吹っ飛んだギガトンの背中にメガトンがタッチ。

 メガトンはチェーンを持ってリングに入るもレフェリーがすぐに注意して奪うと、勇気がドロップキックから投げようとする。耐えたメガトンが担いで正面に落とし、メガトンプレスを投下するが勇気が避けて自爆する。
 勇気は投げようとするが、耐えたメガトンに河津落としからフォールも2。
 勇気はトライアングルランサーを狙うがギガトンがカット。勇気がギガトンに走り込むも避けたギガトンがバックを取り、レインメーカーを放つが勇気が避ける。

 だがメガトンが勇気にチェーンナックル連発からメガトンプレス2連発。さらにギガトンが背中に飛び乗ってのメガトンプレスを投下しフォールも後藤がカット。
 ギガトンが後藤を、メガトンが勇気をロープに振るが、後藤がビッグブーツ、勇気がドロップキックで迎撃。さらに後藤が勇気を担いでヒッププレスを投下してフォールも2。
 勇気は投げようとするが、メガトンが丸め込むも後藤がケンカキックでひっくり返すがギガトンがカット。
 後藤のビッグブーツと勇気のドロップキックの同時攻撃から、勇気が南の風で3カウント。

<試合後コメント>

後藤智香&勇気みなみ
後藤「うぉっしゃーっ!!」
勇気「よっしゃー♪」
後藤「怪物たち!」
後藤&勇気「「退治しました~♪」」
後藤「見た?!なんかおかしくない?!」
勇気「重すぎました」
後藤「重いのもそーなんだけどさ!なんか悪い奴じゃん、あの2人って!なのにウチらがバコーン行ったらブーッ!って!初めてブーッって!!」
勇気「最初からウチらにブーッでしたよね?」
後藤「そう!だけど!最後しっかりそのブーッって言った奴もコテンパンに退治してやったので!ねえ勇気!」
勇気「はい♪」
後藤「久しぶりの勇気とのタッグで、嬉しい!私は!」
勇気「メチャクチャ嬉しくて!カード発表から!だから、だから私は智香さんに助けてもらってばっかりだったから、私が今日は勝ちたかった!(※後藤のヒザをゴンゴン叩きながら)」
後藤「うおっ?!痛い!でも勇気とのこのパワフルな元気元気タッグ!なんだっけ?せーの!」
後藤&勇気「「やる気!元気!勇気~!」」
後藤「この勢いで団体対抗戦とか色々あるからどんどんガツガツこのマリーゴールド内でもっとガツガツして行こう!私も勇気に負けないから!」
勇気「私も智香さんに次勝ちますから!」
後藤「おっ……おう!絶対負けない!じゃあ勇気、今日勝ったからさ……ウチおいで♪」
勇気「ヤッターーーーッ!!♪」

メガトン&ギガトン
メガトン「あぁ、初タッグ……ちょっと、弱点をちょっと知られてっから……」
ギガトン「お前はしっかりせい!吾輩の杖が!杖!直したばっかりじゃったのにィ~!吾輩のッ!つっ、杖!珠まで取れてもぉ~たぁ~!アイツゥ!勇気みなみィ!ウヌァ!ヌァ!ただではおかんッ!ヌ゛ウウウウウウン!!(※以降、謎の呪文を詠唱しながら退席)
メガトン「ぬああああ!!あのノッポたち!次は覚えて……つぅ……(※腰の痛みで最後まで言えず)」

第3試合


 先発は田中と聖怜。ロックアップからリストの取り合い。ヘッドロックの応酬からグラウンドの攻防となり聖怜がフォールも2。
 聖怜が投げようとするが、田中がエルボーからロープに飛ぶも聖怜が追走ドロップキック。聖怜がロープに飛ぶが田中もドロップキックで迎撃しエルボー合戦へ。
 聖怜がエルボー連打からロープに飛ぶが、田中が脇固めで捕らえる。聖怜はロープを掴みブレイク。田中は詩美にタッチ。

 詩美はストンピングから背中にハンマーブロー。さらにボディスラムからフォールも2。
 詩美はフロントネックで捕らえて田中にタッチ。

 田中はストンピングからヘアーホイップ。ストンピング連打からボディスラムで叩きつけフォールも2。
 田中は詩美にタッチ。

 詩美はコーナーに振って串刺しバックエルボーから背中に低空ドロップキック。フォールも2。
 聖怜はエルボー連打も、詩美はエルボーで吹っ飛ばす。聖怜はエルボー連打から担ぐが、詩美が背中にエルボーからロープに飛ぶも、聖怜がスパインバスターで迎撃しMIRAIにタッチ。

 MIRAIは引き起こすとエルボー連打から担ごうとするが田中がカット。
 田中と詩美でロープに振ろうとするが、MIRAIは2人の腕を絡ませると田中にダブルチョップを叩き込みまとめて倒す。
 MIRAIはコーナーに振って串刺し攻撃も、避けた詩美が走り込むが、飛び越えたMIRAIが走り込んできた詩美のエルボーも避け、詩美のミドルキックをキャッチして倒すと低空ドロップキック。フォールも2。
 MIRAIは投げようとするが、耐えた詩美が逆に担ぐとコウモリ吊り落とし。フォールも2。
 詩美はタッチしようとするが、MIRAIがエプロンの田中をエルボーで場外に落とすと、走り込んできた詩美を避けて串刺しラリアット。さらにロープに飛んでのショルダータックル連発も、受けきった詩美をショルダータックル連発でロープに押しこみ、エルボー連打からロープに飛ぶが詩美はエルボーで迎撃。
 MIRAIはエルボーからバックを取るが、耐えた詩美を突き飛ばすと、ロープの反動で戻ってきた詩美をバックドロップ。詩美もすぐに投げ捨てジャーマン。ラリアットの相打ちから詩美は田中にタッチ。

 田中はコーナーに上りミサイルキック。フォールも2。
 田中はライトニングスパイラルからノーザンライトスープレックスホールドも2。
 田中はロープに振ろうとするが、耐えたMIRAIにエルボー。再度ロープに振ろうとするが、MIRAIがバックを取ると、逃れようとした田中を担いでバックフリップ。
 MIRAIはエルボーからコーナーに振ろうとするが、田中がエルボーからハイキック。さらに詩美が串刺しラリアットから、田中がロープに飛んでスライディングニー。フォールも聖怜がカット。
 聖怜は詩美を水車落としから田中にスピアー。さらにMIRAIに振ると、MIRAIはバックエルボーで倒しSSコロンビアwithミケーレ。フォールも2。
 MIRAIはミラマーレ・ショックからフォールも詩美がカット。
 MIRAIはバックを取るが、田中が脇固めで切り返すも聖怜がカット。
 田中は腕ひしぎも、MIRAIがそのまま潰すが田中はクラッチを切って伸ばす。MIRAIはそのまま足を掴んで変形アキレス腱固めから足4の字式ミラマーレでギブアップを奪った。

MIRAI「おいおいおいおいおい、詩美、余裕ぶっこいてんじゃねーよ。もっとMIRAIのことちゃんと見ろよ!お前の目ん玉見えてんのか?今日こうやってMIRAI、勝っちゃったけど、大丈夫ですか?そんなに余裕ぶっこいてて、4月25日の後楽園も、そしてその赤いベルト巻くのも、このMIRAIだ。覚えとけ」
詩美「おい、おめーこそあんまナメんなよ。やれるもんならやってみろよオイ。私はエースで、そして、最強で最高のチャンピオンだぞ?簡単に負けるわけねーだろ。調子のんな」

 お互い睨み合い、先に詩美がリングを去る。MIRAIも憮然とした表情でリングをあとにした。

<試合後コメント>

林下詩美&田中きずな
田中「今日、詩美さんと2度目のタッグを組ませていただいたんですけど、自分がまた負けてしまってすみませんでした。そして今日は、弓月と瀬戸レア、同期同士のスーパーフライの試合があって。私も弓月の位置に1日も早く追いつきたいし、もっともっと強くならなきゃって改めて痛感しました。自分が今できること、やらなきゃいけないこと、1つずつしっかりやって、早く弓月のいる位置まで追いつきます」
詩美「MIRAI、私はたしかに去年お前からシングルマッチで負けて、また大事なものをかけていつか再戦したいって思ってたけど、今私、チャンピオンだよ?エースだよ?今日スゲー『私を見ろ!』『MIRAIをもっと見ろ!』って言ってきたけど、今すでに注目されてないやつが簡単にこのベルトに挑戦したいなんて言ってくんじゃねーよ」

MIRAI&山岡聖怜
MIRAI「詩美ィ!お前の目ん玉見えてんのか?!いつまでもスカしてんじゃねーよ。余裕ぶっこいてんじゃねーよ。今日勝ったのは、このMIRAIだぞ。いつまでもその調子で本当に大丈夫ですかあ?4月25日ももちろん勝って、そしてその赤いベルトを次に巻くのももちろんMIRAIです。もうちょっと目、ちゃんとかっ開いとけ!」
聖怜「今日はありがとうございました。初のきずなさんとの対戦だったんですけど、自分から3獲りたかったって思いがメッチャ強いです。4月25日、このベルトかけて奈七永さんとタッグ組んで、ダークネスと闘うんですけど、絶対に私が勝利してこのベルトを守りたいと思います」

第4試合


 組み合うとグラウンドの攻防へ。瀬戸が脇固めで捕らえると弓月がロープに足を伸ばしブレイク。

 瀬戸がストンピング連打でエプロンに蹴り出し、腕を掴んで腕への膝蹴り連発から、鉄柱に腕を叩きつけていく。場外でも腕攻めを続け、エプロンに腕を叩きつけると場外に向けて腕へのカーフブランディング。さらにリングに投げ入れるとロープを使った腕固めから、引き起こしてロープに振ろうとするも、ロープを掴んで耐えた弓月の腕をロープごと蹴り上げる。
 だが弓月がロープに振るとドロップキックを突き刺すが、すぐに立ち上がった瀬戸がロープに飛ぶも、弓月は足を取って倒しクロスフェイスで捕らえる。瀬戸はロープに足を伸ばしブレイク。
 弓月は投げようとするが、耐えた瀬戸とエルボーの打ち合いへ。瀬戸がエルボー連打も弓月が髪を掴んでエルボー連打。さらにランニングエルボーも、避けた瀬戸がドロップキック。だが弓月がロープに振るも、瀬戸はドロップキックで迎撃しフォールも2。

 瀬戸は腕ひしぎで捕らえるが弓月はロープに足を伸ばしブレイク。

 瀬戸はサードロープ、セカンドロープ、トップロープを使った腕固めを次々極め、サードロープに捕らえなおすと腕への低空ドロップキック。フォールも2。

 瀬戸が引き起こすが弓月がボディスラムで叩きつけフォールも2。

 弓月はクロスフェイスで捕らえるが瀬戸は噛みついて逃れると変形羽折り固め。これを離すとかんぬきスープレックスの体勢も、膝蹴り連発で逃れた弓月が投げ捨てバックドロップ。さらにジャーマンを狙うが、逃れた瀬戸がエルボーを避けて丸め込むが2。

 瀬戸はかんぬきスープレックスを狙うが弓月がそのまま潰す。瀬戸は諦めずにかんぬきスープレックスで投げ捨てるも両者ダウン。

 弓月がエルボー連打からロープに振ってトラースキック。さらにロープを貫く低空ドロップキックから、ジャーマンスープレックスで叩きつける。そのままクロスフェイスで捕らえると瀬戸がギブアップした。

<試合後コメント>

ビクトリア弓月
「スーパーフライ級のベルト、3度目の防衛に成功しました。瀬戸レア……そうだなあ。私は『これまでのお前で来てたら容赦なくぶっ潰す』って言ったはずだよな?腕攻め徹底してくんのはいいよ。でもな、テメーこんなもんじゃねーぞ?まだまだ。お前いつになったらお前の本気見せてくれんだよ。まあ、いつまで経っても私を超すことは無いし、私が超されることもないから。その辺覚悟しとけ」

※瀬戸レアはノーコメント

第5試合


 先発は翔月と松井。向かい合うが翔月の背後からボジラが奇襲しそのまま場外乱闘へ。客席でダークネス・レボリューションが大暴れし、リングに戻ると翔月の首を松井が踏みつけていく。
 これを離すとスライディングクロスボディからCHIAKIがエプロンから飛び込みフットスタンプを投下。さらに松井が投げようとするが翔月が首固めも2。
 翔月はランニングニーからロープに飛んで走り込むが、避けた松井にミドルキック。松井がキャッチすると逆の足で延髄斬りを叩き込む。
 翔月は絵里奈へ、松井は野崎にタッチ。

 野崎はビッグブーツで倒し、引き起こすとコーナーに振って串刺しビッグブーツ。避けた絵里奈が串刺しジャンピングニーからダイビングクロスボディを投下しフォールも2。
 絵里奈が投げようとするも、耐えた野崎がボディブロー連発で逃れ、ビッグブーツからソバット、さらに顔面へのビッグブーツからスリーパーで捕らえる。これを離して突き飛ばすとCHIAKIがエプロンからロープを使ったスタナーを叩き込み、野崎がビッグブーツからおしゃれキックを叩き込む。
 ダークネスレボリューションで記念撮影から、野崎がロープに押し込みボディへ膝蹴り。さらに足を刈って倒し、ビールマンキックから背中に乗って踏みつけていく。野崎はCHIAKIにタッチ。

 松井とCHIAKIがダブル低空ドロップキックを突き刺し、CHIAKIが顔面ウォッシュを狙うも避けた絵里奈がロープに飛んでライダーキック。
 絵里奈は串刺しジャンピングニーから投げようとするが、CHIAKIがサミングから髪を掴んで引き倒し、ギロチンドロップからフォールも2。
 CHIAKIは馬乗りになってアイアンクローから、そのまま引き起こしロープに押し込んで絞り上げる。レフェリーが注意するとこれを離すが、絵里奈はエルボー連打からフェイスバスター。さらにプラチナムロックも松井がカット。
 CHIAKIのランニングエルボーを避けた絵里奈が左右のビンタから振りかぶってのエルボー。さらに前後開脚式ギロチンドロップからフォールも2。
 絵里奈は青野にタッチ。

 青野はドロップキックから背中へのサッカーボールキック連発。さらにPKからフォールも2。
 青野はコーナーに振って串刺しドロップキックから串刺し低空ドロップキックを狙うが、松井がブサイクニーで迎撃すると、CHIAKIが背中への側転ダブルニードロップから松井がスライディングキック。CHIAKIがアルゼンチンで担ぎ、ムーンウルフからフォールも2。
 CHIAKIはボジラにタッチ。

 ボジラはコーナーに振って串刺しボディスプラッシュから昇天・改。フォールも2。
 青野はローキック連打から投げようとするが、ボジラはボディブローで逃れるとラリアットの相打ち連発。打ち勝ったボジラがフォールも2。
 ボジラは走り込むが、青野がカニバサミで倒すと翔月がエプロンから顔面にランニングニー。さらに青野が619から翔月が蒼魔刀を突き刺し、青野がフィッシャーマンズスープレックスホールドも2。
 青野はバードにタッチ。

 バードはドロップキック連発からコーナーに振ろうとするが、逆に振ったボジラが串刺しエルボー。これをキャッチしたバードがぶら下がり三角絞めも、場外からCHIAKIが顔面にイス攻撃でカット。これがモロに顔面にぶち当たり、バードは大流血。
 リングに戻るとボジラが捕らえたバードに野崎がイスを振りかぶるも、バードが避けるとボジラがイスをキャッチする。だが青野が野崎の背中にラリアットを叩き込んでイスごとボジラに突っ込ませると、絵里奈がボジラにダイビングライダーキック。さらに翔月がダイビングダブルニーから青野がスライディングラリアット。バードがジャックナイフで捕らえるもCHIAKIがカット。

 バードは旋回式バズソーキックから前蹴り。ロープに飛ぶがボジラはラリアットで迎撃しフォールも2。
 ボジラはシュミット式バックブリーカーからフォールも2。
 ボジラは担ぐとバーディクト。さらに顔面バーンから踏みつけフォールも翔月がカット。


 CHIAKIが翔月をボディスラム。そこへボジラが絵里奈をボディスラムで叩き込み、ボジラがCHIAKIを背負って2人分の体重でボディプレス。
 青野がボジラにランニングエルボーを打ち込むも、ボジラが強烈なエルボーから髪を掴んで動きを止めると野崎が脳天にイスを叩き込む。
 ボジラが松井を担いで場外に転がった青野に投げつけ、バードへダークネス・レボリューションのクアッドサンドイッチケンカキック。
 ボジラがバードをシットダウン式パワーボムで叩きつけて3カウントを奪った。

野崎「すごい血潮だな。スゲーな。いや、やっぱりさ、メガトン、ギガトンがいないダークネスレボリューション、強いわー。いやいやいや、だって、ノザキ様久々に勝ったんだけど。やっぱ、勝利って気持ちいいね。そして、今日、ボジラのラストファイト。サンキューボジラ。ありがとうございました。(抱き合う)いやほんと、ノザキ様、ボジラがいたから、マリーゴールド、今も楽しく暴れまわれてるから、ほんとに別れは寂しいけど、まだね、どっかでまた巡り会える気はしてるから、さよならは私は言いません」
CHIAKI「おいおいボジラ~、我々の、心強い味方ボジラ、頼もしい味方ボジラ、ほんとにありがとな。ボジラ、ドイツに帰っても、元気でな。カムトゥージャパン!アゲイン!(握手)」
松井「ボジラ、ベリーベリーベリーサンキュー!結局、ボジラが、イチバーン!アイラブユー(ボジラに抱きついた後、エプロンで何か言いたげに無言のアピールをするメガトンへ)一応」
メガトン「アイウォントゥーセイ、グッドパートナー。アイルビーザ、ストロングメガトン!アイムファイト、ユーワンデイ(手のひらのカンペがバレてボジラと野崎が覗き込む)なんだよ、勉強中だよ英語は。ボジラ、ラストリー、アイムセイバカ」
ボジラ「バカ?メガトンバカ!(ビンタを叩き込む)」
野崎「いや、ボジラは最高すぎるな。ボジラ、最後に、ボジラからみんなにスピーチと、ダークネスレボリューションの締めをお願いします」
ボジラ「まず一つ、アリガトウゴザイマス!また絶対日本に帰ってくる。マタネ!最後に、ダーク、ダーカー、ダークネス!」

<試合後コメント>

青野未来&翔月なつみ&ハミングバード&山中絵里奈
青野「ボジラのラストマッチということで。私は個人的には、この1年弱でボジラとホントにたくさん闘って、ボジラのおかげで今の自分がいるってのをほんとに心の底から思ってるので。感謝ですね。でも、またいつか会えると思うんで。今日最後ぶん投げられたんで。でも、ボジラとまたやりたい。私は。絶対また会えると信じてるんで、ボジラ、必ずまたやりましょう!そのときには私はもっともっと強い姿で貴女の前に立ちます」
翔月「大丈夫、バード?(※ハービィが力なくうなずく)この借りは、また再戦してやりましょうよ。ボジラ、最後まで強かったね」
ハービィ「(※血まみれになったマスクやコスチュームを指して)ボジラ、お前これどうしてくれんだよ!お前これまだ5回しか着てねーんだぞこのコスチュームも!私はボジラを倒すまで、プロレスラーを辞めないから!待ってろよ、ボジラ!クッソ!」
絵里奈「私もマリーゴールドに参戦したと思ったら、ボジラが帰っちゃうっていうのを聞いて。まさか最後にこうやって同じ試合で一緒にできるとは思ってなかったけど、今日はほとんど残念ながらマッチアップできなかったんで。また絶対帰ってきてくれると思いますから、そのときには絶対に私もボコボコに大怪獣退治したいと思ってます。そして前回に引き続き私……鼻血が。いい加減ちょっと鼻をお直ししたいかなって思い始めましたけど。この借りも含めてダークネス・レボリューションにはしっかりやり返していきたいと思います」
青野「またなッ!ボジラッ!」
翔月「またなーッ!」

ボジラ&野崎渚&CHIAKI&松井珠紗&メガトン
ボジラ「アリガトウゴザイマス!サンキューベリーマッチ!1年。日本に1年いたんだ。このダークネス・レボリューションが私の家族だ!ラストマッチは良い試合になった。良い闘いだった」
野崎「大流血の……大流血の最高の試合だったよ!ボジラ!ありがとう!」
松井「ボジラ……イチバ~~~ン!!」
ボジラ「イチバ~~~ン♪さあ、パーティだ!ガンガン飲むぞ!」
(※記念撮影の際にメガトンが滑り込み、全員でワイワイ騒ぎながら退場)

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