男色ディーノが5・25後楽園で鈴木みのると禁断の一騎打ち!「あんたとやれるなら何でもやってやる」

DDTプロレスが4月6日、東京・後楽園ホールで『CHANGE AGE 2025 ~4月は僕の嘘~』を開催した。男色ディーノが5月25日、後楽園で“プロレス王”鈴木みのると禁断の一騎打ちに臨むことが決定した。
3・20後楽園でDDT UNIVERSAL王座をかけて激闘を繰り広げた鈴木と上野勇希が初タッグを結成し、HARASHIMA&ディーノと対戦。ディーノはいつものようにコーナーに上って尻を出すと、鈴木は鬼の形相で降りるように言った。さらに鈴木から「さっきから何やってんだ? 俺と殴り合いしてぇんだろ! チューとかやってんじぇねぇ」と一喝。ディーノは「私もチューだけやってる人間じゃない」と反論すると、2人は南側客席になだれ込んで大乱闘になる。ディーノが鈴木を足4の字固めで締め上げると、そのまま両者リングアウトに。
試合後、熱くなったディーノは「あんたとシングルマッチしたい。やってくれない?」と要求。さらに「あんたが通ってきたストロングスタイル、UWF、ほかにもあるでしょう。何でもやってやるよ。あんたとやれるなら」とまで言い切った。鈴木は「一つ条件を出そう。俺と1対1でやるってことは殺し合いだぞ。やれんのか!?」と迫る。ディーノは「やってやるって。あんたがそう言うんなら、今からこのスタイルを捨てる。あんたの土俵に乗って、殴り合い、殺し合い、やればいいでしょ?」と男色殺法の封印まで宣言。鈴木が受諾したため、5・25後楽園大会でのシングル戦が決定。UNIVERSAL王者の鈴木は、その前の4・18(現地時間)米ラスベガス大会で、ヨシヒコを相手に初防衛戦が控える。退場の際、そのヨシヒコがバルコニーから舞い降りてきたが、鈴木は無視して引き揚げていった。
また、首の椎間板ヘルニアのため長期欠場していた吉村直巳が2年5ヵ月ぶりに復帰戦を行った。吉村は樋口和貞、中津良太、石田有輝と初のハリマオ4人衆揃い踏みで、納谷幸男&To-y&正田壮史&JJファーノと対戦。吉村がスピードもキレも抜群の払腰を決め、最後は樋口がクロー・スラムでJJから白星を挙げた。「DDTもBASARAもハリマオがどんどん盛り上げていきましょう」(吉村)。
なお、5日にHEAT-UPでラストマッチを行い、この日“DDT所属”初戦となった16歳の現役高校生レスラーの佐藤大地が、いきなり“レジェンド”秋山準と激突。秋山から洗礼とばかりに厳しい攻撃を受けながら、必死に食らいついていくも、最後はエクスプロイダーで轟沈。「全然歯が立たなかった。DDTで成長して、秋山さんを超えるレスラーになっていきたい」(佐藤)。